親馬鹿の 思い届くか 春の雨 [娘のロードにSPDペダル装着]
午前中の坂トレに続いて午後にひと仕事。先週もブレーキ本体を交換した娘のロードバイクだが、4/17に娘用のサイクルシューズが届いた。昨年のノリクラでジュニアクラスながら周りがほとんどビンディングシューズを使用していたので、自分も欲しいと娘に言われていた。とは言え、子供は足のサイズがどんどん変わるので、おそらく毎年新調が必要。あまりに贅沢なので、リクエストに応えるのは難しいと思っていた。
次善の策として、普段の運動靴を使用できるトゥクリップ&トゥストラップで対応するつもりで、第一段階としてハーフクリップで慣れさせていた。ところが、ひょんなことから初心者でも使いやすいゲージ付きのSPDペダルを頂く機会があった。続いて、娘が「ノリクラは今年が最後」と宣言した。そこで、これが最後なら悔いのない条件を整えてやろうという親心(親バカ心?)で、安いシューズを探してみた。娘の希望を叶えることで「ここまでしてもらって、お父さんに悪いなあ」と思わせ、引き止めようという魂胆も無いことはない。というか、こちらがメインの理由という話も・・・。
結局、ネットオークションでかなり安い価格で、娘の足のサイズのSPDシューズが入手できた。女の子向けの白や赤系があればもっと良かったが、新品が正価の3分の1以下で手に入ったのだから、贅沢は言うまい。
まずシューズの底のプレートを外す。ペダルは新品だったがクリートまでは付いていなかったので、手持ちのマルチリリースタイプのクリート(SM-SH55)を装着。私が少しだけ使ったが、より固定力が高いシングルモードのクリート(SM-SH51)に変えたので使わないままになっていた。初心者には、マルチリリースタイプの方が良いだろう。
娘には白い紙の上で足踏みをさせた後で足を止め、自然な足の角度で足型を書いた。その角度に合わせてクリートを装着しようと思ったが、あまりに外またなので、ほどほどに調整。
クリートの仮付けに続いて、ペダルの装着。
今までのハーフクリップをつけたwellgo製ペダルもフレームカラーに合っていたし、軽量なのでもったいない気もする。
ビンディングの固定力は最弱レベルに調整。娘が慣れたら徐々に強くしていこう。
これで準備ができたので、娘を呼んで自転車を外に持ちだしたら、雨がパラパラ。
午後から雨の予報だったので急いで作業していたのだが間に合わなかった。実走はまたの機会にして、ひとまず屋根の下でクリートの着脱の練習がてら、娘を自転車に跨らせて前後位置のチェック。
足型に合わせて大体の位置で調整していたが、拇指球がほぼペダル軸の上に来ているので、こんなものだろう。後は、晴れた日に実走しながら調整だ。
コメントを残す