サイクルスポーツ「”ひとり”じてんしゃ旅入門」特集に掲載されました

7/21に腰痛をまた悪化させてしまい、今週の週末ライドはお休み。自転車を2階に担ぎ上げるという毎日やっている動作だし、用心もしていたのだが、ちょっとバランスを偏ったところで腰にピキッとしびれが走った。やばい! と思った通り、次第に痛みが酷くなって歩くのも苦しい状態になってしまった。

5月末に10年以上ぶりの劇症になり、6月下旬に再悪化、それ以前に3月頭に右手を傷めていたので、今年はこの5ヶ月思うように走れていない。ノリクラまで約1ヶ月だというのに、出走さえ不安な展開だ。いい加減腐りそうになるが、ひとつ良い事もあった。

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雑誌サイクルスポーツ2023年9月号の「”ひとり”じてんしゃ旅入門」特集に、私の推すコースが掲載された。長いお付き合いのライターさんから「宿泊を伴うソロライド」のおすすめコースの紹介を依頼されたが、考えてみると宿泊を伴うソロライドは久しく実践していない。学生時代や社会人になって数年はソロキャンプツーリングをちょくちょくやっていたが、それも20年以上前の話。結婚後は、友人たちと連れ立ったツーリングはあっても、宿泊を伴うひとり旅をした記憶がない。

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そんな訳で一度はお断りしたが、日帰りでも非日常性が高ければ良いとのことで、色々考えてみたが、非日常性が高いのはやっぱり「串柿の里」だなという結論になった。

京阪神でもあまり知られていないが、和歌山県かつらぎ町の四郷地区の串柿は、途中の激坂を含めて、お連れした方は大抵びっくりされる絶景だ。この機会に全国の自転車乗りに知って頂けると嬉しい。

自分で書いた記事がサイクルスポーツに掲載されたのは、2012年9月号別冊付録「あなたが選んだベストロードを走ろう!」で同じく串柿の里を紹介して以来だ。同じネタではあるが、10年ちょっと経っているし、まだまだ知られていないので、よい機会になった。


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