大暑の山トレ [金剛山ロープウェイ乗り場往復]
昨日は出勤日だったので、今週末は本日日曜の出走となった。TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:19に自宅を出走し、毎度のごとく近所のコンビニで友人と待ち合わせ。
降水確率が低いのは良いが、最高気温34度の予報にあまり遠出するのも気が進まない。ノリクラ(乗鞍ヒルクライム)まであと1ヶ月というタイミングだが、友人からは金剛山ロープウェイ乗り場までのルート提案があった。傾斜が乗鞍によく似ているこのルートは、仕上がりを確認するのにちょうどよい。まずは東に進路を取った。
府道36号線から南東に向かう間道に入ると、これから向かう金剛山(右)と隣の大和葛城山(左)もくっきり見える。青空の高いところにまばらな巻雲(すじ雲)が流れる様子は雨の気配も感じられず、米ネバダ州やオーストラリアの砂漠地帯で見た空を思わせるが、湿度が高く爽やかとはいえない蒸し暑さだ。
府道203号線に入り、さらに間道を上って府道35号線まで駆け上る。PLの塔を横目に見ながら富田林の丘陵地帯を乗り越え、富田林市中心部に降りていく。
新旧の国道170号線を越え、富田林寺内町に入り、ちびっこ交通公園で小休止。ミニサイズの信号や標識が立ち並ぶ様子は微笑ましく、「この狭い道で30km出していいのかよ」などと速度標識にツッコミを入れる。
寺内町を横切って府道705号線に入り、金剛大橋で石川を越える。金剛山がだいぶ近付いてきた。
府道705号線は国道309号線旧道との重複区間を経て、森屋交差点で再び分岐する。アタック開始地点にする自転車乗りが多いこの交差点に、8:19到着。多くの自転車乗りが次々通り過ぎていく。小休止してから我々もアタック開始。
身体の調子は悪くなく、脚もまずまず回るし、力強く踏める。全力アタックとまではいかないが、それなりに一生懸命上ってみることにした。心拍数を最初は165~170bpm程度に保ち、次第に170~175bpmに上げていく。
多少中だるみはあったが、後半に後ろに迫ってくる自転車が見えたので、気合を入れ直して再び心拍数を上げる。
ラストは心拍数を184bpmまで上げて、府営駐車場のトイレまで上って9:20にゴール。タイムは41分21秒だったが、ベストタイムの41分00秒が駐車場入口の東屋までのものなので、そこからの10数秒を考えるとかなり近いペースだったことになる。ノリクラのタイム短縮に必死だった頃を思えば、大して追い込んでもいないが、意外な好結果だった。
トイレと飲料補給を済ませて、駐車場入口の東屋に戻り小休止。友人も上がってきた。
ひと休みして、さあ下ろうか思ったところでTyrellのFXが上がってきた。なかなかヒルクライムスポットで逢えない折りたたみ自転車のお仲間に、お声を掛けてみた。聞けば十字峠の方から来たとのことで、えっ? となった。私の知る限り十字峠は、一本南側の石見川沿いに金剛山を越える国道310号線とさらに南の天見川沿いに上る国道371号線をつなぐ地道のハイキング道で、ナロータイヤの小径車で越えるのは至難の技のはず。私が何か勘違いしているのかと思って追求せずにお別れしたが、一度上ってみようか?
そんな事があったからという訳ではないが、帰路は千早の集落下で新千早トンネルをくぐって府道214号線に入り、国道310号線に合流。十字峠の入口より下の方なので、今日は確認できない(しない)。
しばらくは涼しさを満喫しながらの下りだったが、観心寺付近まで降りてくると下界から熱風が拭き上げてくるのを肌で感じる。河内長野前付近まで降りると、灼熱地獄。引き続き国道310号線を辿って、帰宅したのは10:59。走行距離は60kmと短めだったが、久々にしっかりヒルクライムトレーニングをしたし、さらに気温が上る前に帰宅して正解だったろう。
■STRAVA
大暑の山トレ [金剛山ロープウェイ乗り場往復] | ライド | Strava
■Ride with GPS
大暑の山トレ [金剛山ロープウェイ乗り場往復] – でのサイクリング 堺市, 近畿地方
■CyclemeterGPS
CyclemeterGPSの記録
スタート: 2022/07/24 6:19:28
自転車完了: 2022/07/24 10:59:54
バイクタイム: 2:24:41
停止時間: 2:15:24
距離: 60.79 km
平均スピード: 25.21 km/h
登り: 664 m
カロリー: 1790 kcal
平均心拍数: 134 bpm
最大心拍数: 184 bpm
平均ペダルペース: 67 rpm
最高ペダルペース: 128 rpm
今月の走行距離: 617 km
今年の走行距離: 5218 km
先月の走行距離: 781 km
昨年の走行距離: 8954 km
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