鍋谷峠偵察 [父鬼往復]
今日は久々に近所の友人と走ることになった。とは言え、昨日力仕事をして腰が痛く、暑さも最高気温37度の尋常でない予報、さらに友人は新車のシェイクダウンということで、短時間・短距離・軽強度ライドを予定。残念ながら乗鞍HCは中止が決まり、焦って追い込む必要もなくなった。
TORACLE-COZ 2(CARACLE-COZ DB)で出走し、6:30に待ち合わせ場所で待っていると、友人が新車で現れた。GIANT製のTCR ADVANCED SL DISCなのは以前と同じだが、新世代モデルをやっと入手できたとのこと。一見して従来モデルよりトップチューブ後部やフォークがシェイプされ、やや細身になった印象。一方でダウンチューブは大径のD型断面だが、横から見ると扁平で細くなったように見える。TCRの剛性の高いスパルタンなイメージを少し弱め、DEFYのSLグレードが廃止されたこともあって長距離性能も重視したらしい。以前より、ブルベなどに向いた仕様と言えるので、友人の志向とも一致するとのこと。
友人はひとまずR9100系デュラエースを装着しているが、SRAM sTapのようなワイヤレスシステムに最適化されているらしい。友人は、将来的にセミワイヤレス化が噂される次期デュラエース(R9200系)の装着を予定しているとのこと。
今日は軽くということで、鍋谷峠の偵察に行くことにした。通行止めが8月末まで延びたという話はH本さんから聞いていたが、上り口の父鬼までならほどほどのサイクリングになる。
トレーニングで最も多く通った府道61号線-国道170号線旧道-国道480号線という鍋谷峠へのルートも、通行止めが1年半以上続いているので久しぶり。経路上の店が変わっていたりで、時の移り変わりを感じる。幸か不幸か通行止めの間は乗鞍が2回とも中止となったので、トレーニング不足が祟ることはなかったが、和歌山方面へのルートが限定されるので、早く再開通して欲しいものだ。
大野町交差点付近。早朝から暑さは厳しく、停車するたびに汗が吹き出す。それでも青空に白い雲、コントラストの強い風景はとても美しい夏の風景だ。
父鬼集落下の定点観測地点の温度計は29度を表示。山沿いのこの地点で8時前にこんな高い気温を見た記憶がない。
旧道沿いの父鬼集落を抜けて上っていき、新道に一瞬合流して数十メートルで鍋谷峠に向かう旧道と再び分岐する地点。上にテープを貼って、日付を8/31までと修正してあった。私の知る限りでも、すでに2回期間が延長されており、大阪府のウェブページでも通行止期間は「当面の間」とされており、どんな状況なのかわからないだけにもどかしい。
厳重に閉鎖されたゲートの脇には歩行者と自転車、原動機付自転車に迂回を呼びかける看板が立っている。毎度のことながら少なくとも歩行者と自転車にとっては何十kmも迂回する現実味のないルートで、苦笑せざるを得ない。まあ、最も近い迂回ルートである府道61号線と和泉葛城山越えルートを記載していないのは、ある意味良心的だが(笑)。信じて通ろうとしたら、遭難者を出しかねない。
ここでブユに刺されたからという訳でもないが、今日はここで引き返して9:48に帰宅した。自宅近くまで帰ってきた時の暑さは尋常ではなかったし、帰宅してから腰の痛みと疲れでしばらくへばっていた。早々に引き上げて正解だっただろう。
目標にしていた乗鞍HCが無くなり、虚脱状態だが、次は10/23のブルベに目標を変えて改めてトレーニングに取り組んでいかなければと思う。・・・のだが、こうもコロナがのさばっていると、さすがにモチベーションの維持に苦労する。本当に早く収束して欲しい。
■STRAVA
■Ride with GPS
■CyclemeterGPS
CyclemeterGPSの記録
スタート: 2021/08/08 6:13:16
自転車完了: 2021/08/08 9:48:48
バイクタイム: 1:52:43
停止時間: 1:42:32
距離: 43.96 km
平均スピード: 23.40 km/h
登り: 274 m
カロリー: 1174 kcal
平均心拍数: 122 bpm
最大心拍数: 167 bpm
平均ペダルペース: 70rpm
最高ペダルペース: 117 rpm
今月の走行距離: 235 km
今年の走行距離: 5060 km
先月の走行距離: 775 km
昨年の走行距離: 9412 km
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