七夕に 流れ下るは 汗ばかり [和泉葛城山(塔原ルート)]
怪しかった天気が良い方向にずれて、昨晩から今朝にかけても自宅付近に雨は降らなかった。何とか今週末も走れそうなので、TORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作車)で6:22自宅出走。近所のコンビニで友人と待ち合わせ、カフェイン(コーヒー)を注入しながら、友人と話し込んでしまった。
7時前にようやく再出走。鍋谷峠は先週上ったばかりだが、東の山々には先程まで弱い雨がふ降っていたようだ。路面が濡れている可能性が高いので、やはり南に向かい、鍋谷峠の隣の和泉葛城山に上ることにした。
脚はそこそこ回るが、文字通り身体が重い。ノリクラに向けて身体の軽量化を図るため、このところ食事の量を少し減らしている。ところが、この2週間ほどは雨が多くて自転車通勤ができない日が多く、体重がなかなか減らない。今日もむしろ微増した身体で友人に必死で着いていく。
国道170号線(大阪外環状線)旧道から河合町交差点で大阪府道39号線に入り、南信。ゆるい坂を上って塔原バス停前で大休止。他にも何台もの自転車乗りがやって来て、出発していく。
次第に晴れ間が増えて陽が差すことも増えてきたが、暑くなってきた。8:20頃、我々も出走。
アプローチで頑張りすぎたか、それとも休みすぎたのか、最初はギクシャクしてもうひとつペースを上げられない。最初は田畑沿いの明るい道だがすぐに暗い山中に入り、つづら折りの急傾斜が次々現れる。北斜面で苔むした滑りやすい路面を、それでも何人もの自転車乗りが上っていく。これでも塔原ルートは和泉葛城山を上る7つの舗装路の中は、最も傾斜が緩い。
次第に脚も回りだしたが傾斜は厳しく、TORACLE-COZの超軟弱ギア比(700C換算ならほぼ1:1)でもフルインナーに入りっぱなし。それでも鍋谷峠のように心肺を傷めつけるような追い込みはできず、心拍数はほぼ160bpm台だった。それでも汗はポタポタと流れるように滴り落ち、トップチューブやカバーを掛けたiPhoneを濡らしていく。
9:30過ぎに和泉葛城山山頂に到着。タイムは42分18秒。タイムを測って塔原ルートを上ることは少ないが、これまでは早くても43分台だったようなので、まずますか?
今日は自転車乗りが多く、次々と上ってくる。多くの人と同じく、私も岸和田サイクリングクラブの掲示板に登頂時間とタイムを記入。
ひと呼吸おいて友人も上ってきた。グランフォンド吉野そしてパリ・ブレスト・パリに向けてのマシンチェックはほぼ万全なようだ。
山頂から和歌山方面を見下ろすと白く霞んでいて展望は良くないが、上空には青空が広がってきた。山頂は気温も低く気持ちのいい風が吹いている。これがヒルクライムの醍醐味の一つだ。
昼までに帰宅するためには遠回りもできないが、上りと同じ塔原ルートは避けたい。そこで牛滝ルートを下ったが、ただでさえ急傾斜と荒れた路面ルートが、湿った箇所が多いためかなり気を使う。ブレーキをかなり酷使したので、牛滝温泉で府道40号線に出た時にはかなりブレーキとリムが加熱して、制動力が落ちていた
少し冷ますと制動力は回復。府道40号線から国道170号線(大阪外環状線)旧道に入って、あとは往きとほ同じルート。夏の気配の暑さの中を汗だくになりながら、帰宅したのは11:42。梅雨時に8週間連続でヒルクライムトレーニングを継続できているのは喜ばしいことだ。理想を言えば、そろそろ「タイム」という形で成果が出て欲しい。ノリクラ本番まであと1ヶ月半、引き続き頑張らねば。
■RouteHub
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■本日の走行記録(自転車)
CyclemeterGPSの記録
スタート: 2019/07/07 6:22:35
自転車完了: 2019/07/07 11:42:07
バイクタイム: 3:18:37
停止時間: 2:00:24
距離: 72.32 km
平均スピード: 時速 21.85 km/h
登り: 961 m
カロリー: 2388 kcal
平均心拍数: 133 bpm
最大心拍数: 176 bpm
平均ペダルペース: 62rpm
最高ペダルペース: 135 rpm
今月の走行距離: 125 km
今年の走行距離: 4819 km
先月の走行距離: 889 km
昨年の走行距離: 7965 km
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