水中歩行からの泉北散走
左大腿骨のチタンボルト除去手術から17日間が経過。手術直後でも脚の深いところ(ボルトを抜いた骨の付近)の痛みは感じなかったが、切開痕にはかなり痛みがあった。幸い、順調に回復しており、普通に歩いたり通勤で自転車を漕ぐことも苦にならなくなってきた。12/4(火)の診察で一応通院は終了。水につけて良いとの指示も受けたので、ようやく湯船に浸かることもできるようになった。
そんな訳で以前から薦められていた水中歩行に取り組むことにした。前後に自転車ライドの具合も確かめるため、TORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作フレーム)で出走。自宅から5.5kmほどのサン燦プールにやってきた。
以前は雨天時のトレーニングに時々来ていたが、車を手放してからは久しぶり。入場して水中歩行レーンに入り歩き始めた。予想通り周囲は年配者ばかりで気恥ずかしいが、リハビリのために効果的なことは積極的に取り組まねば。
改めて取り組むと水の抵抗は大きく、かといって浮力があるので力強く歩くのは難しい。ヒザを曲げずに歩くことを薦められていたのだが、ヒザを曲げずに水底を強く蹴るのは難しく、なかなか速度を上げられない。周囲の年配者に追いついて強度が上げられないことを心配していたが、慣れた年配者とペースはほとんど変わらない。
しかも、このプールは端の方に子供の遊び場として滝が作られていたりするせいか、水流があって真っ直ぐ歩くのが意外と難しい。ある意味体幹トレーニングには最適な環境ではあった。
慣れてくると前の人に追いつくことも増えてきたが、わざと手を広げて抵抗を増やし、負荷がかかる様にして調整した。それでも負荷としてはやはり物足りない。歩き方を色々変えてみながら40分ほどレーンを往復したが、いい加減飽きてくる。
負荷を上げられず、不完全燃焼気味のままプールから上がったが、脚は重だるく、そこそこトレーニングにはなっていたようだ。せっかくプールに来たのでスイミングトレーニングにも取り組もうとしたが、右肩が痛くてクロールができず断念。
水中歩行は自転車で鍛えるのが難しい鼠径部の筋肉のトレーニングのためだったのだが、40分かけても効果は限定的で、景色の変化しないプールでこれ以上の長時間は苦痛だ。ちょっと物足りない気持ちでプールを後にし、帰路は遠回りして少し坂を上ってみることにした。
適当に南に向かって信太山方面に向かう。ゆるい傾斜だが上り坂をダンシングも交えて思い切り上ってみる。通勤で重点的にイジメている左腿の筋肉痛こそあるが、患部付近の痛みはほぼない。脚力が落ちてまだ長時間上り続けるのは難しいが、患部に気遣いする必要はなさそう。
上り続けてほぼピークに来たところで、10/28のポタリングで参照した和泉市の案内看板を発見。10/28はモデルルート通りには辿らず、小栗街道を走って少し横にずれただけだったので、このあたりは未走行。
看板を見ると、ここが惣ヶ池遺跡とのこと。公園として整備されており、一見するとどこが遺跡なのかよくわからない。
園内をうろついてみると解説した看板があり、弥生時代の集落跡が公園周辺で発見されてるとのこと。
ルートに沿って進んでみると、10/28にも近くまで上ってきた丸笠山古墳があった。小さな祠があった以外は、そこいらの丘にしか見えない。
この先を西に下ると山の向こう側に下りてしまうので、来た道よりは東の方に回り込んで家路に付くことにした。
山荘公園や自衛隊の演習場の脇を通って阪和道に当たり、後は阪和道に沿って家路についた。距離は短かったができるだけペースを上げて走り、脚の様子を確かめてみた、この調子なら、ぼちぼち上りを交えた遠出を考えても良いかも知れない。予想よりはずいぶん早い回復具合だ。
■コースマップ
■#relive
■本日の走行記録(自転車)
CyclemeterGPSの記録
スタート: 2018/12/08 9:33:06
自転車完了: 2018/12/08 11:57:15
バイクタイム: 0:49:50
停止時間: 1:34:11
距離: 19.43 km
平均スピード: 時速 23.39 km/h
登り: 56 m
カロリー: 442 kcal
平均心拍数: 112 bpm
最大心拍数: 167 bpm
平均ペダルペース: 64 rpm
最高ペダルペース: 112 rpm
今月の走行距離: 153 km
今年の走行距離: 7437 km
先月の走行距離: 390 km
昨年の走行距離: 8853 km
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