ノリクラ2017決戦仕様 解除
今年もノリクラが無事終わり、今週末は自転車トレーニングは休んでのんびり。来週に備えて自転車の後始末だけはしておこうと、決戦仕様を解除する作業を行った。
今年も頑張ってくれたTORACLE(虎来る號)は9.6KGの軽量状態であり、ちょっと惜しくなるが、やはり普段使いには不便な面もあるし、普段重い状態で走っておけばここぞという時に気持ちよく走れる。
まずはチューブを軽量タイプのR-AIRから、耐パンク性に優れた標準チューブに交換。ひとまずベロプラグは装着しないで、リムテープだけでの運用を続けるつもり。
その際にタイヤをチェックしていて気づいたが、panaracer製ミニッツ・ライトのトレッド面が剥がれかけている箇所があった。ガラス片でも踏んだのかもしれないが、ノリクラ前に前後を入れ替えたばかりだったので、まだトレッド厚が残っている方が傷んで残念。とりあえず瞬間接着剤で貼り付けておいたが、近いうちに交換した方が良いだろう。
ホイールを外したついでにカセットスプロケットも交換。RECONの超軽量品(11-25T)からシマノCS-6700(11-28T)になって重量は増えるがよりワイドなギア比になって、激坂でも安心。
突然の雨や雨上がり、路面を流れる清水に備えて普段はワンタッチマッドガードを装着している。重量増でトレーニングにもなる?
リア側の台座はサスペンション後部と後フォークをつなぐボルトを延長して突出させナット留めしている。CARACLE-Sスポーツパッケージに標準装備されているチタン製ボルトから、ステレンス製のロングサイズに交換。
フロント側台座はフォークコラムの貫通穴に固定するが、コラムがテーパー状になって厚みがあるため、通常装着するコラム前面に装着できない。やむなくコラム後面に装着しているのだが、副次的にVブレーキワイヤーがガードの上面にくる(水の影響を受けづらい)というメリットは有る。
ボトルケージはカーボン製を外しいて、スライダーを挟んでBIKE’N ROLL製ハイブリッドボトルケージを装着。これで大型のステンレス断熱ボトルも装着できる。
フロントのVブレーキ台座にはライトホルダーを装着し、リアの台座にはリフレクターを装着。
折りたたみ時に前後輪を固定するマグネットも装着して、位置調整。
ペダルもシマノ製PD-A600を外し、折りたたみ時にじゃまにならないwellgo製QRDマウントを装着。MG-8 QRD ビンディングペダルやM138 QRD フラットペダルがワンタッチで装着できる。
ヘッドチューブの台座にはフロントバッグ用のリクセンカウルのマウントを装着し、ハンドルバー周りにはベルやバックミラーを装着。スペアパーツや携行ツールを収納したサドルバッグも取り付ける。
最後にサドルの交換。決戦用のフィジーク製アリオネR1から、ブルックス製スイフトに戻す。
お尻に馴染んだ一枚革サドルは、200km走行でもお尻が痛くならない。
これにて平常仕様への復帰+輪行仕様がほぼ完了。スズカエンデューロまではほぼこの仕様で走り回ることになるだろう。
ご注意:本記事は、久行の個人的趣味とテック・ワンの技術検証を兼ねて行っているもので、同様のカスタマイズに対して安全性や耐久性を保証するものではありません。安全性に問題がなく、ご要望の多いものは純正品に取り入れる可能性もあります。興味のあるパーツや加工については、ご意見をお寄せください。
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