雨上がり平日ライド [千早峠(金剛トンネル)-水越峠]
週末も仕事だったので、今日は代休を取った。出張や雨で通勤ライドさえできない状態が6日間も続いた。出張中も営業先への移動はできるだけ営業サンプル、つまりCARACLE-Sを用いたが、仕事となれば汗みどろになるわけにもいかないし、フラットペダルとフラットハンドルのノーマル仕様では追い込みにも限界がある。
今日は意地でも走っておかなくては、と思っていたが早朝まで雨が残った。近所の路面が乾くのを待って、8:20頃ようやく出走。
雨上がりなので、峠道は濡れている箇所も多そうだが、久々のトレーニングで身体が重く、平地やアップダウンコースではダラけてしまいそう。そこで、少しでも乾きが早そうなルートということで、国道310号線千早峠(金剛トンネル)に向かうことにした。
河内長野までは意外と足が回る・・・と思ったら、強い追い風だった(^_^;)。千早峠に向かって上り始めるとやはり身体は重く、心拍数も上げられない。心拍数130~140程度の軽負荷でダラダラ上っていたが、後半は上る前に飲んだコーヒーのお陰か、少しはペースも上がった。
やや雲が多いが真っ青な空が覗く、さわやかな天気。観心寺前の温度計が12度を示しており、気温はかなり低い。路面が濡れているところもあったが、ペースダウンするほど水が流れている箇所はほとんどなかった。
10:10頃に千早峠(金剛トンネル)に到達。タイムは48′50″。3/27に記録した47′31″に比べればだいぶ落ちたが、ブランクがあった割にはまあまあか?
峠で小休止していると、Sakataniジャージを着たロードバイクの方が上がってきて行き過ぎ、しばらくして反対側からまた上がってきた。挨拶すると「小径車ってやつですか?」と話かけてこられたので、CARACLE-Sの製造元のスタッフであることを明かして、折りたたみ自転車の面白さを宣伝。それ以外も小さい子持ちライダーの大変さなどに盛り上がり、結構長話になってしまった。
私は奈良側に下っていき、反復トレーニングを続けるその方とは下りでもう一度行き違った。またどこかでお会いすることもあるだろう。
奈良側はやや雲が多く、下りはかなり寒かった。結局、ニーウォーマーは帰宅まで身につけたままだったし、念のためウィンドブレーカーを持ってきて正解。
の五條ICで左折して、京奈和自動車道(五條道路)に沿って進むと、ようやく晴れ間の増えてきた空に下に、さきほど越えてきた金剛山の姿が美しい。
北宇智駅付近でJR和歌山線と国道24号線を越えて県道120号線に入る経路はいつもの通り。
11:30を過ぎてお腹も空いてきたので、そろそろ昼食場所を物色していたら、吉野口駅前の柿の葉すしの幟が目に入った。しょっちゅう通るルートなので以前からこの柳屋さんは気になっていたが、珍しく昼時に通りかかったのでこの機会に購入してみることにした。いい天気なので、その辺りで景色でも見ながら頂こうという算段。
柿の葉すしと巻きずし、握りずしの入った500円のセットを購入し、国道309号線の大口峠を越えた秋津の集落内にある公園で包みを開いた。
奈良の郷土料理である柿の葉すしは、鯖や鮭などを酢飯とともに柿の葉に包んだおすし。柿の葉の香りが加わって、大阪のバッテラとも少し違う風情で私は好物。
とは言え、なかなか高価で腹いっぱい食べられるようなものではない。他の種類のすしと合わせたこの詰め合わせは、お値段が手頃でなかなか良い。
久々の柿の葉すしを楽しんで、大阪への帰路は水越峠を越える。秋津集落からの続きで旧街道を進み、この祠付近からは金剛山と大和葛城山の間の凹みがよく分かる。ここが水越峠だ。
食後に全力アタックをする気合もなく、ダラダラと上って水越峠に到達。お昼を過ぎてようやく気温も上がり、下りでも凍えるほどではなかった。
帰宅は14:30頃。後半はポタリング気味で今ひとつピリっとしないライドだったが、さわやかな天気に気持ちは良かった。
スズカエンデューロも近いのでこんな中途半端な走りをしている場合ではないのだが・・・(^_^;)。
■コースマップ
■本日の走行記録(自転車)
CyclemeterGPSの記録
スタート: 2016/05/17 8:21:59
自転車完了: 2016/05/17 14:28:39
バイクタイム: 4:11:38
停止時間: 1:54:42
距離: 83.04 km
平均スピード: 時速 19.80 km/h
登り: 1211 m
カロリー: 2427 kcal
平均心拍数: 118 bpm
最大心拍数: 167 bpm
平均ペダルペース: 57 rpm
最高ペダルペース: 125 rpm
今月の走行距離: 484 km
今年の走行距離: 3481 km
コメントを残す