150906の自転車いじり [CARACLE-S後始末]
いささか消化不良だったが、今年もノリクラが終わった。今週の休みは今日だけだったが、雨だし、一週くらいのんびりしたいし・・・でトレーニングはお休み。今日は雨の中の上り下りで汚れたCARACLE-Sの後始末。
ノリクラ後にスチール部品にCRC556をスプレーしておいたので、サビは生じていないようだ。まず朝から近所の友人宅をお借りしてCARACLE-Sと、ついでに通勤車を洗車。フィルタークリーナーでドライブトレイン周りの油汚れを落としてから、洗剤で自転車全体を洗った。
洗車を終えて、「指ざわりがとぅるんとぅるん」になると評判のカルナバワックスでフレームを磨き上げる・・・が、すでに輪行遠征を繰り返して傷だらけの車体に効果は限定的。もうちょっと丁寧に扱わないといけない。
通勤車もピカピカになった。2013年11月に組んで以来3年近くになるが、実は初めての洗車だ。スチールフレームの自転車は頻繁に洗車したくないが、これだけキレイになるならたまにはいいだろう。
ある程度の注油をして午前中に友人宅での作業を終え、2台の自転車を持ち帰った。
通勤車はシートポストを抜いてひっくり返し、フレーム内に入った水を抜く。
午後からは、CARACLE-Sを決戦仕様から日常仕様に戻す作業を開始。
ノリクラには超薄型軽量のシートポストを使用したが、長期使用には不安が残るので交換。テレスコピック(二段式)シートポストの下部を厚みのあるタイプに交換すると、上部も径が違うので交換する必要がある。XTR(27.2mm径)とデュラエース(26.8mm径)は、ロゴは違っても径と長さが違うだけでイーストンの焼入れアルミパイプを使用した実質的に同じ商品だ。
XTRシートポストを借用しているので、これを戻さないと猛虎四號が走れない。
サドルもカーボンレールのシマノプロ製TURNIXから、VELO製に戻す。
リキセンカウルのフロントバッグ用アタッチメントも再装着。
サニーウィルのリアマッドガードを装着するためにリアサスペンション後部のリンクのチタンボルトをステンレス製のロングボルトに戻す。
ホイール側に突き出したボルトにマッドガード固定プレートをナットで固定する。
後はワンタッチでマッドガードが装着可能。
固定プレートをフォーククラウンに再装着して、フロントマッドガードも装着。
ハンドルバー先端に、BIKE’N ROLL バーエンドミラーも再装着。
これまた猛虎四號から借用しているPD-A600(片面SPD)から、PD-A530(片面SPD+片面フラット)に戻す。
道交法に従って、BIKE’N ROLLミニベルも再装着。着脱が簡単で、真鍮製なので音色もキレイ。超小型なのでハンドル下側に装着すると目立たない。
もうちょっといじりたいところもあるが、取りあえず日常使いできるようになったので、今日はここで終了。
ノリクラで使用したタイガースハッピのアイロンがけなど、自転車以外も後始末があるのだ。
ご注意:本記事は、久行の個人的趣味とテック・ワンの技術検証を兼ねて行っているもので、同様のカスタマイズに対して安全性や耐久性を保証するものではありません(自動車会社のF1やワークスマシンみたいなものと思って下さい)。安全性に問題がなく、ご要望の多いものは純正品として発売する可能性もあります。興味のあるパーツや加工については、ご意見をお寄せください。
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