東西に 疫神多忙 雨上がり [鍋谷峠DNF]
先週は家の模様替えやら息子の運動会やらで、トレーニングに出られなかった。今週も多忙だったが今日は試作パーツのテストのためにCARACLE-Sに乗らなければならないし、朝のうちに鍋谷峠だけでも上ってこようと、自宅を出走。
雨上がりで出走を少し遅らせたが、まだ路面は濡れている。私のCARACLE-Sはマッドガードを付けていないので、しぶきが飛んでくる。純正マッドガードは標準品のタイヤ(20×1.5)に合わせて幅が広いが、現在装着しているのは幅1.25なので、細身のガードを調達したいところだ。
20インチホイールとあってさすがに少し巡航速度は落ちるが、CARACLE-Sはちょっとした上りでも軽々と上っていける。自分の中のものさし(評価基準)である鍋谷峠を上れば、性能を客観的に把握できるし、今日は体調もまだマシ。
そんな訳で意気揚々と山に向かっていたが、府道61号線を南下していると前輪に違和感が。
パンクだ・・・。
道路端では車がしぶきを上げながら高速で通るので、近くの工場の駐車場に入らせてもらったが、何とそこはシマノの協力工場で、CARACLE-Sに装着しているデオーレのリアディレイラーのパーツを作っているとのこと。工場の方も「実際に自転車に付いているところを初めて見た」、とCARACLE-Sの写真を撮ったりとしばらく話が盛り上がった。シマノのお膝元とは言え、自転車が取り持つ不思議な縁。パンクしなければこんな出会いはなかったのだから。
タイヤが濡れているので、泡でパンク箇所はすぐに分かった。かなり大きなガラス片が突き刺さっていた。ガラス片を取り除くと一気に空気が抜けるほど大きな穴が開いている。
さて弱った。細いサイズのスペアチューブを未調達なので瞬間パンク修理剤を携行してはいたが、これだけ大きい穴だと塞がるか微妙だ。
試しに修理剤を少し注入してみたが、やはりなかなか塞がらない。そこで以前Cycle Station Speedの山本店長に教えてもらった裏ワザ。
ティッシュの切れ端を細いアーレンキーでパンク穴に押し込み、開口部を小さくしてからあらためて修理剤を注入。これで何とか塞がった。
とは言え、この応急処置だけで峠を目指すのはちょっと怖い。時間もロスしたし、残念だったがここで引き返した。
余談だが、パンクしたことをノリクラ仲間にLINEで伝えたら、関東の友人もパンクしていた(^_^;)。仲間内では、疫病神(パンクの神様)が降臨することでパンクが起きるとされているが、今日はパンク神も西に東に大忙しだったようだ。
この後も大忙しで、まずは帰宅してあらためてしっかりパンク修理。再度CARACLE-Sに跨って、陸上大会に出場する娘の応援に金岡公園へ。
娘の観戦後は海外出張が近いので準備の買い物をして、仕事で京都にやってきた大学サイクリング部の後輩に会いに伏見まで。
一緒に伏見をぶらぶらしてから黄桜カッパカントリーに入り、レストランが開くまで売店で買った日本酒の小瓶でプレヒート(予熱)。
レストランが開いてからは昔話や近況に話が盛り上がり、4合ビンを2本空けてしまった。プレヒートを合わせると二人で一升以上を飲んだことになる(^_^;)。これでは明日に再出走もできない。
ヒルクライムトレーニングがさっぱりできないまま、3週間が経過する模様だ。ノリクラ本番まであと2ヶ月半。骨折や転職をしたこともあって、今年は例年のようなトレーニングができないが、長い人生こんな年もあるだろう。アセらずムリのない範囲で頑張ろう。
■コースマップ
・ルートラボ http://yahoo.jp/HovS6I
■本日の走行記録(自転車)
Cyclemeterの記録
スタート: 2015/06/06 6:44:35
自転車完了: 2015/06/06 8:19:47
バイクタイム: 0:53:18
停止時間: 0:41:25
距離: 22.21 km
平均スピード: 時速 25.00 km/h
登り: 77 m
カロリー: 470 kcal
平均心拍数: 113 bpm
最大心拍数: 150 bpm
平均ペダルペース: rpm
最高ペダルペース: rpm
今月の走行距離： 129 km
今年の走行距離： 2665 km
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