150506の自転車いじり [娘のジュニアロード返却準備]
娘が使っていたGIOSのジュニアロードは、近所の愛好家からの長期借用品。24インチチューブラタイヤを装着したこのマシンで、娘はノリクラに出場し、淡路島や琵琶湖に走りにいったりもした。
昨年から娘は中学生になって部活動で土日も忙しく、一緒にツーリングに出かける機会は無くなった。さすがにサイズが小さくなったこともあって、ここ1年ほどこのGIOSの出番がなかった。となれば持ち主にお返ししなければならないが、お返しするときにはキレイに掃除してお渡しするのが礼儀。私の骨折やら転職やらもあって自分の自転車の整備で手一杯の状態が続き、この自転車の整備が長らく後回しになっていた。
ようやく時間の取れたGW最終日。まずはできるだけパーツ類を借用時の状態に戻していく。
シートポストを元々のショートのものに戻し、ブレーキ本体を105からRSXに戻す。ペダルやボトルケージも借用時のものに戻す。
ただし、外すとワイヤーのセットし直しが必要になる補助ブレーキレバーはそのまま。ワイド化したリアコグも、そのままにしておいた。平地のレースに参戦するのでも無ければ、ギア比はワイドな方が使いやすいだろうし、HGチェーンを一度短くしてしまうと長くするのは面倒だ。
この辺りは、次の自転車の引き受け手の次第なので、作業が無駄にならないように保留しておいた。
パーツ復元が終わったら各部の調整とクリーニング。チェーンクリーナーでチェーンを洗浄し、他の部分もクリーニングの上で、各部に注油。
時間がかかるかと思っていたが、先ほど2パーツの保留したら、さほど時間は掛からず作業終了。まずまずきれいになったと言えるだろう。
我が家では3年ほどの付き合いだったが、娘のいい思い出になっただろうか? キレイにすると名残惜しくなるが、使わないまま置いておくのはこの自転車にも申し訳ない。
近いうちに、手土産を持って持ち主に今後の相談に行こう。行き先はまだ分からないが、丈夫でまだまだ走れるだろう。これからも活躍して欲しい自転車だ。
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