遅れじの 峠の春が 輪を誘い [千早峠往復]
先週から再開した峠トレーニング。今週末は休みが今日だけなのでやることが多く、早朝に出て早めに帰宅するつもりだった。ところが、4時起床のつもりが目が覚めたら5時。いきなり寝坊で予定が遅れた(^_^;)。
6:30に出走。今回は千早峠(金剛トンネル)に上ることにして、まずは国道310線経由で河内長野駅に7:15頃到着。前回に比べると身体が重く、脚も回らない。ちょっと気が重かったが、毎度のごとく駅の裏の石川を渡る諸越橋からアタック開始。
ところが、上りになると結構足が回る。ブランクは長かったが、相変わらず上りに特化した体質だ。それだけでなく(前回も感じたことだが)、以前より重いギア比で上れる。石川を渡ってすぐの急坂をアウターのままでクリアしたのは好材料だ。平地の重踏みトレーニングの効果があったのだろうか?
今日は非常に天気がよく、青空が広がっている。観心寺近くの温度計は6度を表示しており、朝は冷え込んだが上る間にも気温が上がっていくのを感じた。
後半はかなりペースが乱れたが、概ね150~160程度に心拍数を維持して千早峠(金剛トンネル)に到着。タイムは51′00″と好調の目安である50分を切れなかったが、2回目の峠トレでこれならまずまずだろう。何より、骨折痕や股関節に強い痛みを生じずに、アタックできるところまで回復したことがうれしい。
峠には先着していたロード乗りの方がおり、ちょっとお話。その後も次々と自転車が峠に上ってきた。晴れて暖かい日和に、多くの自転車乗りが誘われてきたようだ(明日の天気は芳しくないし・・・)。
下る途中、石見の集落を見下ろす地点からは青空がキレイ。今日は本当に気持ちのいい天気だ。
トイレに立ち寄った観心寺には多くの人が訪れていた。何か行事があったのかもしれないが、こんな日は庭園もきれいだろう。
帰路は国道310号線に平行する西高野街道を辿った。おわり坂は短いながらもかなりの急傾斜。語源は難路の「終わり」だからだとか、「尾張」が由来だとか諸説あるようだ。
長距離走って疲れた時は平坦な道へ迂回するが、今日は峠1本だけだったので、上ってみた。帰路に上るとちょっとこたえる。
堺市に入り、自宅も近づいてきた所で前輪に違和感。
・・・今年初のパンクだ。SNSでぼやくと、すかさずうれしそうなコメントがいっぱい返ってきた(^_^;)。
チューブ交換の際に気付いたが、タイヤがかなり消耗していた(パンクの直接の原因ではなかったが)。実は交換用のタイヤは、昨秋に用意していた。股関節痛で猛虎四號の出番がしばらくなかったので、そのまま古いタイヤを装着していたが、そろそろ交換したほうが良さそうだ。
寝坊に加えてこのパンクで、帰宅は予定より約1時間遅れて10:30過ぎ。いや、1時間遅れにとどめたと言うべきか?
時間が取れれば、そろそろ府外脱出もしたいところだ。
■コースマップ
・ルートラボ http://yahoo.jp/tR99Ep
■本日の走行記録(自転車)
Cyclemeterの記録
スタート: 2015/04/18 6:30:39
完了 : 2015/04/18 10:34:04
バイクタイム: 2:44:30
停止時間: 1:18:22
距離: 54.83 km
平均スピード: 時速 20.00 km
登り: 648 メートル
カロリー: 1872 kcal
平均心拍数: 130 bpm
最大心拍数: 170 bpm
平均ペダルペース: 58 rpm
最高ペダルペース: 113 rpm
今月の走行距離: 336 km
今年の走行距離: 1505 km
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