四十五度 初春に立つ 塔の顔 [吹田ポタ 7km]
元日にヨメさんの実家に一泊し、2日は私の親族が集まって千里の保養所に一泊。昨日はジョグ初めだったので、今日は自転車初めということで朝に保養所の周りを自転車で散歩してみた。そのために、後部座席に借り物の小径車を載せてきた。
この千里丘の保養所は義弟(年上ですが)が現在も勤めている会社のもので、父や妹もOBなので、幼い頃から繰り返し訪れており、私たち夫婦が結婚式を上げた場所でもある(結婚式場は閉鎖になったが・・・)。
いまだに年に1~2度は親族が集まる場になっているが、意外と周囲をよく知らない。ジョギングでウロウロした年もあるが、今年は自転車で当てもなくうろつつくことにした。
丘の上に立つ建物そばの駐車場から9時過ぎにスタートして、まずは坂を駆け下りる。昨日の午後も雪が降って、周囲はチラホラ白いものが残っているが、今日は晴れて穏やかな日和。
敷地外に出て、漠然と(ジョギングで行った南方向でなく反対の)北側に向かってみたが、iPhoneの地図を眺めていて万博記念公園が目についた。そこで、中国道、中央環状線(府道2号線)、大阪モノレールが走る交通の大動脈に沿って西方向に転進。すぐに吹田JCTが現れ、名神高速をくぐってさらに西進。
万博記念公園を囲む環状道路を渡るスロープを上ると、太陽の塔が見えた。よし、あそこまで行ってみよう。
ところが、万博記念公園の敷地内に入るゲート前には、自転車の乗り入れを禁止する表示が・・・。
仕方ないので、自転車から降りて公園に入り、押して歩いて太陽の塔に近づくことにした。中国道と中央環状線をまたぐ橋を渡り、入場ゲート(中央口)前まで到達。
ここから先は有料だし、自転車で行動することもできないので、太陽の塔はここから見物することにした。
私が1歳の時に開催された大阪万博から、45年間ここに立ち続けた太陽の塔。物心付いた頃から見慣れているとは言え、今更ながら存在感のあるオブジェだ。今年は私にとっても大きな転換の年になるはずなので、ほぼ同世代の太陽の塔を見ると改めて感慨深い。
帰路は少し違う経路を辿ろうとしたが、自転車乗り入れ禁止の公園敷地と中国及び、名神高速道路が邪魔をして経路が限られる。少し南寄りに進むつもりが、ずいぶん西方向に遠回りするはめに陥った。これでも、階段を担いで上って公園内をショートカットしたのだが・・・。
環状道路には自転車道が整備されており、ルートを理解して利用するなら快適に走れるのだろう。
スポーツ広場のある一角をぐるっと迂回して、ようやく東に方向を転じ、スタート地点に向かう。吹田東高校前の道路には進行方向を明示した自転車レーンが設けられていた。
万博公園環状道路といい、自転車用の通行帯が設けられているのは、より良い方向を目指していると評価したい。ただ、環状道路は自転車道でジョギングしている人が多く、吹田東高校前の自転車レーンは道路端のグレーチングが次々現れ、走りやすいとは言えなかったが・・・。この辺りは、今後さらに改善をお願いしたい。
10時前にはスタート地点の保養所に戻った。最後は丘の上までのヒルクライムだったが、ポジションを合わせていない借り物の小径車ではなかなか厳しかった(^_^;)。
わずか7km、1時間にも満たない自転車散歩だったが、気軽に持ち出せる小径車の魅力を改めて認識した。ここ10年以上、ヒルクライムやロングライドばかりだったが、身体が万全でなくても小径車なら自転車を楽しめる。今年はこうした機会も持って行こうと思う。
■コースマップ
・ルートラボ http://yahoo.jp/le_F4j
■走行記録(自転車)
Cyclemeterの記録
スタート : 2015/01/03 9:11:44
完了 : 2015/01/03 9:53:24
バイクタイム : 0:21:18
停止時間 : 0:18:58
距離 : 7.00 km
平均スピード : 時速 19.72 km
獲得標高 : 21 メートル
カロリー : 151
今月の累計走行距離 : 7km
先月の累計走行距離 : 298km
今年の累計走行距離 : 7km
昨年の累計走行距離 : 6020km
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