141213自転車いじり [チェーンレスト作製]
2週間安静の後、木曜に診察を受けたが、改善も目ぼしい発見もなかった。骨折を繋いだ際に微妙に角度が変わり、筋肉や靭帯、関節を覆う組織(関節包?)が負担を受けて痛みを生じている可能性があるとのことで、屈曲するとコリッという異音が生じる。
恐らく、運動によって悪くなることも良くなることもなく、痛みを解消するためには関節を覆う組織を削ったり、人工関節にするしか根本的な治療法がないだろうとのこと。いずれにしても大手術になるので、我慢できるのであれば痛みと付き合っていくしかないようだ。
日によって痛みに差があるのだが、痛みの弱い日には結構動ける。運動による悪影響もないとのことなので徐々に運動を再開することにした。木曜の診察後からは立ちこぎの封印を解いたが、歩きや走りの回復を優先して、自転車の遠出はしばらく見合わせようと思う。まずはウォーキングから再開していこう。
今日は朝から通院リハビリだったが、痛みも弱く、快調だった。今後は痛みを軽減するために、歩き方やインソールなどの工夫を行っていくことになった
午後にちょっと自転車いじり。メンテ作業のついでにちょっとした工作を行った。チェーンメンテや輪行の際に使用していたSILVAのチェーンレストが、チェーンで削れてパーツが分離してしまった。再購入しても、構造上、頻繁にチェーンメンテに使用していると再度壊れるのは目に見えている。ところが回転機能を備えたチェーンレスト(チェーンキーパー、エンドキーパー)は高価だったり、かさ張ったり・・・。
そこで、ディレーラーのプーリーを使用してコンパクトなものを自作することを考えていたが、数日前に営業先で不要なプーリーを頂くことができた。
手持ちのボルト、蝶ナット、ワッシャなどを組み合わせて、まずはこんなものを作ってみた。これをエンドに付けて、位置を試行錯誤。
プーリーがトップコグの位置に来るようにワッシャを足したり引いたりして調整したが、代わりに薄ナットを入れると丁度よい位置になる上にボルトとプーリーが固定できる。
チェーンを掛けて試してみたが、スムーズに動作する。これなら、いくら回転させても削れることはなく、安心してチェーンメンテに使用できる。
一応これでも良いかと思い、チェーンレストを外して自転車から離れたが、M6ボルトの太さではエンドの幅よりかなり細く、外れやすいかもという懸念を感じた。
そこで、更にさらに薄ナットをねじ込み、エンド内での動きを最小限に抑えることを狙って、再度組み換え。これなら、蝶ナットと一番外側のワッシャ以外は固定されるので扱いやすいだろう。寒さに負けて今日は実際の具合を確認しなかったが、いずれ検証してみよう。
あとは、蝶ナットがディレーラーに当たるので、締め込みにくいことが気になる。蝶ナットをエンド内側に持って行くことも考えたが、パーツ類が全て固定されないため、かえって固定しづらいだろう。何か良い方法がないものか考えてみよう。プーリーが2つあるので、もうひとつは輪行用に軽合ボルトやナットを使った軽量コンパクトバージョンを作っても面白いかもしれない。
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