140908自転車いじり [ノリクラ決戦仕様解除]
ノリクラ本番から一夜明け、今日は猛虎四號の決戦仕様を解いた。本格的な雨中走行こそなかったものの、雨上がりを走ってそれなりに汚れているのでクリーニングも行う。
決戦ホイールを車体から外し、スプロケットを外す。全体を水拭きしてから、パーツクリーナーを吹き付け、ボロ布で拭き取る。
続いて、タイヤのトレッドをよくチェックしておく。
いくつかガラス片のようなものが埋まっていたので、精密ドライバーで掻き出しておく。トレッド面が薄い決戦タイヤだけに、これを怠るとパンクに繋がりやすい。
フレームやパーツを水拭き。水溶性の汗や泥汚れをまず落としておく。幸い、それほどひどい汚れはなく、簡単に拭き取れた。
そして今度は油汚れ。一番汚れているチェーンをチェーンクリーナーにキレイにし、他のパーツもパーツクリーナーと歯ブラシ、ボロ布でクリーニングにしていく。
パーツ構成がシンプルな決戦仕様なので、比較的作業は楽。ひと通りクリーニングが終わったら、注油。
注油が終わったら、マッドガード類やキャリアバックミラー、ダウンチューブ下のサードボトルケージなどを装着していく。カーボン製に換装していたヘッドスペーサーも、クロモリ製に戻す。
今回ついでに行った作業が、後マッドガードの継ぎ目の止水加工。Cyclotech イチカワさんのブログ記事を参考にさせてもらった。できるだけ薄くて丈夫な素材を探し、ひとまずは加工の簡単な事務用クリアファイルを使用することに。
これを適当なサイズにカットして、マッドガードと分割プレートの間に挟む。これにより、マッドガードの継ぎ目から水が漏れることを防ごうという目論見。
まあ、これが役に立つほどの雨の中を走ることは、滅多にないが(^_^;)。
今回失敗したのが、シートステイブリッジのマッドガード装着用ボルトにトルクをかけすぎて、アーレンキー穴を破損してしまったこと。薄頭ボルトなので、アーレンキー穴が3mmと小さいのだ。交換しようと思ったが、破損するほど高トルクで締めてしまったので、外すに外せない。(ハンマーで叩く方の)インパクトドライバも持っていないし。
来年のノリクラまでは、緩まなければそれでよし。予備ボルトを持ち歩いて、走行中の振動で緩んだらその機会に交換しよう。
ともあれ、猛虎四號は通常仕様に復帰完了。平常のトレーニングやツーリングには、大型サドルバッグ装備が気楽だし、マッドガードはパーツの汚れを防いでメンテナンスを楽にしてくれる。ノリクラ本番以外は、ほぼこの仕様で一年を過ごすことになるだろう。
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