うち続く 狂暑ひととき 朝の涼 [猛虎四號パンク修理等]
身体がかなり自由に動くようになってきたので、今日は涼しい朝のうちに事故後放置していた猛虎四號のパンク修理に取り掛かった。
長時間しゃがむのは厳しいので、主にイスに座っての作業。前輪を外してチューブを取り出し、パンク箇所を探すとバルブ付近からエアー漏れの音がする。
バルブの付け根、ゴムとの境目からエアー漏れしていることを確認。これはパッチでの修理が不可能なので、残念ながらチューブの破棄決定。事故直後にタイヤがペシャンコになっていなかったので、転倒の原因とは思えない。ヨメさんによると、事故の後に家に持って帰って運ぶときにもタイヤがパンクしていた印象はないとのこと。そうすると、静置している間にチューブが傷んだことになる。
謎は残るが、とにかくは予備チューブと交換して、走行可能状態になった。
見ているだけではわからない異常を確認するために、SPDシューズを履いて近所をひと回り。猛虎四號に乗るのは1ヶ月ぶりなので、感覚的な違和感はあるが、フレームが歪んだような嫌な感覚はない。概ね、スムーズに加減速と変速、コーナリングができることを確認できた。思ったよりもスムーズに走らせることができたので、近場ならポタリングに出ても良いかもしれない。
とは言え、新たに異常を3箇所発見した。1つ目はSPDシューズのバックルが傷んでいたこと。転倒時に路面でこすったのだろうが、調整のためのレバーの受けになるアルミパーツがひん曲がって、スムーズに動かない。
モンキーレンチで曲げ直して、一応は動作するようになったが、強度的に不安だし見栄えも悪い。この部分のスペアパーツがあるようなので、金銭的に余裕ができたら交換しよう。
2つ目はハンドルの変形。転倒のショックで、ハンドルの先端付近が内側に曲がってしまったように見える。これも交換するのが理想的だが、まずは曲げ戻すことを試してみたい。取りあえずは走行に大きな支障はないし、一度ハンドルを外して計測しながら作業する必要があるので、機会を改める。
3つ目は、転倒のショックでハンドルの装着位置が少し右に寄っていたこと。これはアーレンキー一本で、簡単に修正。
これで、一応は走行できる状態に復帰できた。深刻な問題がなかったことは良かったが、無傷とはいかなかった。できるだけ早い時期に、実走行も復活させたいものだ。
コメントを残す