病棟の 寝起きの間にぞ 夏来る [退院]
退院日の朝は、青空に白雲が浮かぶ気持ちの良い天気。日の出前には、薄明るい空に月も輝いていた。雨男の私にしては幸先が良い。6/28の大腿骨頸部骨折による入院から、17日間。まずは一区切りだ。
朝から、退院後の診察やリハビリの日程調整や、請求書の受け取りなど、手続きをしながら待機。14時過ぎにヨメさんが車で迎えに来てくれたので、支払いなどを終えて病院を後にした。
久々に出た外の世界は、恐らく30度を越えており、非常に暑い。病棟では22~24度ほどで寒いほどだったので、温度差がコタえる。小股でゆっくりしか歩けないので、傾斜や段差がある駐車場までの数百メートルもひと苦労だが、杖なしで外を歩けることに感謝しないといけないだろう。
車を降りたら、エレベーターのない建物の3階にある自宅まで階段を上る必要がある。病院の階段より急傾斜だが、手すりがあれば何とかなる。これまた久々に我が家に戻ったが、当然バリアフリーではないので、そうした意味では病院より行動しにくい。それでも色んな意味で自宅はホッとする。それに、iPhoneだけで苦労していたネット環境は大幅に改善した。
SNSなどで頂いたコメントや、たくさんの方に見舞いに来て頂いたことは、とても励みになりました。深く感謝申し上げます。まだまだこれから、日常生活への復帰や、自転車の能力回復、何より最大も目標であるノリクラへの出場に向けて努力を要するものと思いますが、まずはステップを一段上がりました。これからも皆さんのご支援を励みに頑張って参ります。
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