息子の通学車ライト・タイヤ交換 [THUNDER]
なかなか記事にできなかったが、息子の通学車「THNDER」にも色々手を入れている。
2020年3月にホイールスタビライザーを装着してからほぼ8ヶ月ノントラブルだったが、2020年11月に「パンクした」いうのでタイヤを見るとサイドがパックリ裂けている。チューブも裂けたバースト状態。全周に擦れた跡があるので、何かが接触したのだとは思ったが、ディスクブレーキなのでブレーキシューが当たることは無い。マッドガードやキャリアーのステーが接触している様子もない。よくよく見てみると、 ダイナモのローラーが当たる位置だった。
ほぼ毎日使用するうちにローラーのゴムカバーが摩耗して、金属製のローラーが直接当たり、軽量タイヤの薄いサイドを傷めてしまったらしい。
ひとまずタイヤを以前のKENDA製KWESTに戻して走れるようにし、ダイナモローラーだけ入手できないか探してみたが、なかなか入手が難しい。VELOX製の手持ちもあるのだが、薄いしCIBIE製ダイナモと組み合わせるために一緒に保管しているものなので、息子の通学用にはもったいない。
クラシックパーツとして販売されているゴムローラーもあったが、かなり高価。それならいっそ、ということで新たにダイナモごとを購入した。同じ丸善製のMagBoyシリーズだが、こちらはゴムが厚く長持ちするだろう。ハブダイナモの採用も考えたが、ディスクブレーキ対応品はかなり高価になってしまう。
ライトユニットは今までのカゴ下装着用を組み合わせるのだが、近辺を確認するとキャリア枠が折れて前後が分離していた(笑)。無頓着な息子は、気付いていなかった。
残ったキャリア枠後部を見ると、ある意味それだけでキャリアとして成立していたので、カゴ用プレートを追加して、キャリア枠を上下から挟んで固定した。これでしばらく時間稼ぎできるだろう。
ダイナモやライトユニットを再装着して修理完了。ダイナモのサイズが違うこともあり、ローラーの上端しかタイヤに接触しないのが残念だが、ステーを変更しないとこれ以上は難しかった。
KWESTはパンクが多かったので、DURO製Stingerに交換した経緯がある。Stingerは輸入元でも欠品しており入手が難しかったので、SHINKO製のスリックタイヤを数日後に入手して装着した。Stingerよりかなり重たいが、耐パンク製や耐久性は期待できる。サイドも分厚いゴムで覆われているのでダイナモローラーの摩擦にも強いだろう。
ついでにサスペンションフォークにライトホルダーを装着し、サブライトを移した。非常用ではあるが、ハンドルに装着していると、前カゴに荷物をいれた時に遮られてしまうからだ。
キャリア(カゴ)の固定方法を変更したが、長期的には不安がある。息子からはチェーンがちょくちょく外れることや、チェーンの異音の申告があり、その改善も課題になったが、引越しのバタバタでしばらく放ったらかしになってしまった。
ご注意:本記事は、久行の個人的趣味とテック・ワンの技術検証を兼ねて行っているもので、同様のカスタマイズに対して安全性や耐久性を保証するものではありません。安全性に問題がなく、ご要望の多いものは純正品に取り入れる可能性もあります。興味のあるパーツや加工については、ご意見をお寄せください。
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