ようやくに 手を付けるかな 春日和 [サイコン装着など]
付き出しの短いステムに交換していた娘の24インチジュニアロードだが、身長が伸びてきたので元のステムに戻すことにした。ところが、昼前からパーツのストックを整理がてら探索するも、発見できずorz。まったく整理が悪い。
止む無く他の作業をすることにした。先送りしてきたことは山ほどあるが、まずはカンパニョーロのコルサレコード前ハブのグリスアップ。頂いたホイール装着されていたもので、当面使用する予定がないので手放すつもりなのだが、そのためにも状態をチェックして清掃しておこう。
ダストキャップは専用ツールを使用して外さないと、シール等を傷める恐れがある。とは言いながら、そんなカンパ専用ツールは持ち合わせていない。ネット上でミシュランの樹脂製タイヤレバーが代用できる、との情報を目にして実践。片寄らないよう少しずつ慎重に作業して、無事外れた。
ハブナットを外し、シャフトやベアリングを外してバラバラにする。
古いグリスはかなり減って、黒く汚れていた。ちょっとゴリゴリ感があったので、心配していたが、ボールレースには虫食いなどはない。
新しいグリスを詰めて玉押しをセットして、玉当り調整。スムーズな回転が復活した。
カンパの高級品には縁がなく、まともにレコードのハブを触るのは初めてだったが、玉押しの感覚がつかみやすく、調整がスムーズだった。
ちょっと驚いたのはQRハウジングとシャフトの間がタイトで、ほとんどガタがないこと。この部分に関しては、国産品は最高級品でもここまでタイトには作られていない。さすがカンパというところか。
続いては通勤用自転車へのサイクルコンピュータ装着。昨年、サイコンの本体を拾って警察に届けたが、持ち主が現れず私の物になった。このキャットアイCC-CD100Nはケイデンスまで計測できるので、こいつを活用できればと思っていたが、そのためにはケーブルキットを入手する必要がある。それを購入してまで使うべきか迷っているうちに時間が過ぎていた。
うだうだしていても仕方ないので、取りあえず猛虎参號で使用していたCC-MT300Nを装着することにした。とは言え、装着の遅れたもう一つの理由は、ハンドル上はライトやスマートフォンホルダーなどのアクセサリーが多く干渉しやすい。前上がりのステムを装着していることもあり、今回はステム上に装着することにした。
センサーはできるだけ上方に装着。この装着バンドはもっと以前のモデルのスチールフォークにしか付かないものだが、逆に言うとスチールフォークには余分なラチェットなどがなくスマートに装着できる。
余分のケーブルはシフトワイヤーに巻き付けて、一応のセット完了。
と、おもったが、ケーブルの余分が無さ過ぎて、ハンドルを切ると引っ張られて千切れそう。そこで少し巻き戻して余分を作ったが、見栄えが悪いのでコイル状に加工した。
今回は取り急ぎのいい加減な装着だったが、最終的には猛虎四號とマグネット位置を合わせて、ホイールを交換してもよいようにしておきたい。
時代遅れのワイヤー式サイクルコンピュータだが、通勤用には電源オンの操作が不要で、電池が長持ちするワイヤー式の方が便利だ。
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