秋晴れのチームCARACLE平地トレ [堺浜周回]
随分、ブログもご無沙汰してしまった。ノリクラ翌週は自転車に乗らずにのんびり過ごしたら、翌週9/9(土)の通勤途中に信号無視の自転車が飛び出してきたのを避けて、転倒してしまった。右肩を強打して4日間は通勤でも自転車にも乗れず、その後もしばらくは長距離を走れる状態ではなかった。回復して来たので、出場するつもりだった9/17のツアー・オブ茶いくるラインは台風で中止。その後も御堂筋サイクルピクニック、ツーリズムEXPOジャパンと週末に仕事が続いて、結局9月は全く週末のトレーニングができずに終わってしまった。
スズカエンデューロまで2ヶ月を切ったのに、長期間トレーニングができなかったことに焦りも覚える。とは言え、今回はチームCARACLEのAチームは若いメンバーに任せて、私は1人チームでエントリーしている。ペースが遅くても、仲間に迷惑をかけることがないだけ気が楽だ。今となっては、この選択をしておいて正解だった。
遅れ馳せだが、これからできる範囲でトレーニングして、体力の回復に努めるつもりだ。と言っても、これから10、11月も仕事絡みのイベントが続くので、なかなかトレーニング三昧とはいかないが・・・。
ともあれ、今日はチームCARACLEで練習会をすることになり、6:30に自宅を出走。特別コーチとして(?)近所の友人も伴い、堺浜入り。出走時には肌寒いほどでベストとアームウォーマーを羽織ったが、堺浜に着く頃には気温も上がってきた。
7:10にいつものコンビニに到着し、コーヒーでカフェインを注入。7:30の集合時間を前に、次々と仲間が集ってきた。
コンビニで栄養やカフェインやニコチンを注入して、各自出走準備。
T田さんとF永さんはスズカエンデューロに向けて、451(20インチWO)ホイールのCARACLE試作車に乗っている。
春の大会ではクラス優勝という結果を出すことができたが、秋のスズカはミニ・リカンベントの部にも強敵のエントリーが多いと思われる。チームのトップ2の戦闘力をアップして、連覇を目指して行きたいところ。私やN岡さんはツーリズムEXPOジャパンで東京にいた先週末も、この2人は堺浜で練習していた。彼らがトップ2なのには、理由があるのだ。
私を含む残る3人は今回もCARACLE-S。スズカ出場車は未確定だが、CARACLE-Sも充分によく走るマシンなので、宣伝効果も考えて恐らくこのままだろう。
7:40頃、コンビニをスタートして周回開始。よく晴れた上に、涼しく、とても気持ちのいい走り出し。
1周目はウォーミングアップで、ペース抑えめのスタート。コース北側を西進していると追い風気味で気持ちよく走れる。
コース西側に入り南下方向も追い風基調。30km超程度をキープしながら、淡々と走る。
コーナーを曲がってコース南側を東進する。ここから、向かい風。スピードは維持したので、その分心拍数は少し上がったがせいぜい150bpm程度。
珍しく(笑)、平穏に周回が終わったが、 2周めにはN岡さんが軽いアタックを掛けて先行。私も後を追うと近所の友人も反応して、スパッと私を抜いていった。何とか友人の後ろについて、N岡さんを追い、コース南側に入ったところで追いついた。
ノリクラ2017決戦仕様 解除
今年もノリクラが無事終わり、今週末は自転車トレーニングは休んでのんびり。来週に備えて自転車の後始末だけはしておこうと、決戦仕様を解除する作業を行った。
今年も頑張ってくれたTORACLE(虎来る號)は9.6KGの軽量状態であり、ちょっと惜しくなるが、やはり普段使いには不便な面もあるし、普段重い状態で走っておけばここぞという時に気持ちよく走れる。
まずはチューブを軽量タイプのR-AIRから、耐パンク性に優れた標準チューブに交換。ひとまずベロプラグは装着しないで、リムテープだけでの運用を続けるつもり。
その際にタイヤをチェックしていて気づいたが、panaracer製ミニッツ・ライトのトレッド面が剥がれかけている箇所があった。ガラス片でも踏んだのかもしれないが、ノリクラ前に前後を入れ替えたばかりだったので、まだトレッド厚が残っている方が傷んで残念。とりあえず瞬間接着剤で貼り付けておいたが、近いうちに交換した方が良いだろう。
2017ノリクラ参戦記・走行日
「2017ノリクラ参戦記・受付日」よりの続き
今年もやってきましたノリクラ本番。4時に起床して準備を開始。昨夜の壮行会の酒量はやや多めだったが、体調はまずまず。TORACLE(虎来る號)の準備のために寿家さんの外に出ると、すでにnorikura1059さんとO関さんがローラーでアップ中。
飲料を入れたボトルをセットし、タイヤに規定気圧ギリギリまでエアーを補充してTORACLEの準備は万全。
西の空はまだ暗いのに、乗鞍岳は星空の下にくっきり浮き上がり、しっかり晴れていることがわかる。こんなことは珍しい。放射冷却で気温は下がり、乗鞍高原の最低気温は8度とのこと。かなり寒いので、格好に悩むところ。
5時から朝食。食べ過ぎると競技中に吐きそうになるので、ご飯のお代わりはせずに一杯だけに抑える。2組ほど別のお客さんがいるが、残りの約30名は毎年この寿家さんにお世話になる仲間たちだ。
荷物預かりが6:30までなので、6時前には多くのメンバーが宿の外に出てくる。CARACLE-S発売元、テック・ワンの従業員で構成するチームCARACLEの4人も出走準備完了。
同宿の参加者は三々五々スタート地点に向かって出発して行く。宿を出発する時からこれだけくっきり乗鞍岳が見えるのは珍しい。
我々も6時前には出発し、いがやスキー場付近を上る間道を上っていく。序盤平坦-中盤急坂-終盤平坦というルートはアップにちょうど良い?
6:15ごろにスタート会場に到着。防寒着や工具、軽食を入れたディパックを荷物運搬のバスに預けた。
ここで気付いたのが、このホイール預かり車。これまでもヒルクライム決戦仕様の超軽量ホイールで無理に下山して事故に繋がった例は多いだろうし、一般荷物と一緒に下山用ホイールを預けている参加者も見かけた。下山時には交換で決戦ホイールを預かってくれるとのこと。背中にホイールを背負っている姿もよく見かけていたので、それはそれで危険だっただろう。最善の結果と事故防止を両立したい方には、ありがたいサービスだろう。
スタート会場は多くの参加者でごった返しており、6:30から開会式。今日の天気ではDNS(出走断念)も少ないだろう。
チームCARACLEメンバーとクラスが違うこともあってしばらくはぐれていたが、その間にテレビカメラ(長野放送?)の取材を受けたそうだ。うーむ、もったいないことをした。
まあ、私だけチームジャージも纏わず虎装束なので、バチが当たったのか?
目立つ格好をしているので、多くの参加者に声を掛けてもらえるが、一昨年のクラス優勝者、河合さんともご挨拶。この後、上っている途中にスパッと追い越されましたが、今年もブログ記事にしていただきました。
7:00にチャンピオンクラスが真っ先にスタート。今年のチャンピオンクラスはグロス計測というアナウンスがあったので、スタートの号砲と同時にタイム計測開始ということなのだろう。ここ数年、全クラスがネット計測(各参加者がスタートラインを通過した時点からゴールラインを通過するまでを計測)となっていたが、お陰で真っ先にゴールした選手が優勝とは限らないという状況が生じていた。
2017ノリクラ参戦記・受付日
今年も「ノリクラ」がやってきた。昨年までは「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」という大会名だったが、今年から「全日本」が取れ「マウンテンサイクリングin乗鞍」になったようで公式ウェブページのアドレスも変わった。JCAの主催イベントではなくなって、過去のリザルト等の情報が引き継がれず、参加費もさらに上がってしまった。残念なことも多いが、何はともあれ大会が松本市を中心とする実行委員会に引き継がれて、開催されたことはありがたい。
今日は受付日のため、借用した社用車で早朝5時に堺の自宅を出発。雨が降ったり止んだりの出だしは幸先が悪いが、朝のうちに雨雲は南下して次第に回復する予報。チームCARACLEメンバーをピックアップするべく、まずは住吉区のF永さん宅に向かう。
ここで落ち合ったN岡さんが、ずぶ濡れで登場(^_^;)。自転車は前日のうちに積み込んであり、スクーターでやってきたが、途中で土砂降りに遭ったとのこと。
F永さんとN岡さんを乗せて、さらに東淀川区でT田さんをピックアップしてチームCARACLEの参加メンバー4人が集合。第二京阪道に乗って東へ向かう。
名古屋経由で中央道に入り、恵那ICで降りていつもの和菓子屋に寄り、国道19号線で木曽川沿いを北上していく。今回は大きなトラブルもなく進行したので、途中で奇岩の立ち並ぶ「寝覚の床」に立ち寄った。すでい長野県に入っているとは言え、例年になく涼しく、天気も快復してきた。
ボルダリングも嗜むN岡さんを煽って岩を登るポーズを取ってもらった。高い絶壁を登っているように見えるが、実は画像のすぐ下は地面で数十センチの高さ。
そうこうするうちに昼時になったが、ここ3年立ち寄っている木曽福島の蕎麦屋は1時間待ちとのことで、先に進んだ。藪原駅のそばで県道26号線に入り、山中に入る前の最後のスーパーで買い出して、境峠を越えて松本市に入った。
そばの里奈川にたどり着いたのは、すでに13時過ぎ。地元奈川産の玄蕎麦を使用しているとのことで、温かいとうじそばが名物だが、夏場なのでざるそばにした。ちょっと待ったが、打ち立ての蕎麦はなかなかのものだった。
関西在住のノリクラ仲間5人も別の車で乗鞍に向かっていたが、彼らも木曽福島の蕎麦屋を諦めて、こちらに来るとの連絡が入った。店の方にあと20分位で仲間がやってくることを伝えたら、追加で蕎麦を打ってくれた。
仲間を待つ間にやってきたのが、このブロンプトン。先ほど車で追い抜いたので気になっていたが、内装変速ハブだけ(?)なのに、境峠を越えて追いついて来た。聞くとこの方もノリクラ参加者で、自走で乗鞍に向かい、明日はこれで出場されるとのこと。
私のブログを見てくれたとのことで、明日は折りたたみ小径車同士、お互いに頑張りましょうとご挨拶。ひと息入れたら、すぐ出発していかれた。
2017ノリクラ直前最終トレーニング [鍋谷峠往復]
いよいよ来週末はノリクラ(マウンテンサイクリングin乗鞍)本番。昨日は出勤日だったので今日が決戦仕様の試走とトレーニングの最後のチャンスだったが、幸いよく晴れた。
今日は友人の都合がつかず1人だったが、一日だけの休みで来週の準備をしなければならないので、頑張ってちょっと早起き。・・・したのだが、フロントバッグを外していつもと勝手が違うので、準備に手間取った。結局、いつも通り6:30ちょっと前の出走。
実は4日前から、右肩に持病の四十肩(五十肩)らしい痛みが出てきた。通勤ライドで自転車に乗っても右手で手信号ができないほどで、乗っているだけでも路面からの振動が肩に響いてツラかった。直前になって頭が痛いことだったが、保温とストレッチと痛み止めの湿布で少し改善し、今日は大きな違和感なく乗車できるようになった。
そんなこともあって遠出は避け、状況によっては引き返せる近隣の峠往復にするつもりだったが、やはり最後は自分の定番の「物差し」である鍋谷峠に上ることにした。
決戦仕様のTORACLE(虎来る號)は軽すぎて、走り出しはいつもの調子で走るとふらつくほど。これは少し走ると慣れるが、どうも身体が重いのはこのところのお約束。体調には関係なく、文字通り体重が例年より2kg近く重いのだ。体調も絶好調というわけではないので、途中で缶コーヒーを飲んでカフェイン注入。
毎年のことだがノリクラ直前は、地蔵盆の時期。府道228号線に面した「泉州一咳の地蔵尊」も提灯で飾られていた。暑さも早朝はまだマシなこともあり、そろそろ夏の終わりを感じさせる。
大野町交差点から国道480号線に入って逢野トンネルを越えると、行く手の山々が青空の下にくっきり見える。三国山のレーダードームが見えたので、今日は肩の調子がよければあそこまで上ろうかな? とも思った(思っただけで終わったが)。
鍋谷峠道路の入り口でアートサイクルティーエーズのチームジャージを纏った方を含むロード3人組に出会い、先行したが私は父鬼集落下の定点観測地点で一時停止。3人組に選考してもらった。
温度計は22度を表示しており、8/14の23度に近い気温。動くとやっぱり汗はかくが、一時期よりはかなりまし。
製材所前から軽くアタックを開始。新旧道の分岐でLAPタイムを再計測し、本格的にアタック開始。ここで先ほどの3人組に先行した。
心拍数を170~175bpmの範囲に収めることを意識して上るが、中盤ではしばしば165bpm前後まで落ちては、またペースを上げるという状態で、もうひとつ追い込めない。