遅出の堺浜周回 [TORACLE-COZ平地シェイクダウン]

ステムとiPhoneホルダーの交換でヒザとの干渉が改善したTORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作車)。峠越えで検証したいところだが、昨日はヤボ用で遅くなり、起床も遅くなった。身体にも疲れが残っているが、来週末はヨコハマサイクルスタイルに出展するのでトレーニングライドはできない。山に行く時間と元気はないが、少しでも走っておこうと、9時過ぎに自宅を出て堺浜に向かった。
堺浜のコンビニでカフェイン(コーヒー)を摂取して、10時前に周回開始。先週末は峠だったが、今日はCARACLE-COZの平地シェイクダウン。一周目は心拍数140bpm前後で流して、二週目からペースを上げていく。ちょっと踏み込むとスムーズに速度が上がっていくのが今までにない快感。
追い風になる南側のストレートでほどほどのアタックをしてみたが、ステム等の変更でダンシングもしやすくなった。一方で、雑に思い切り踏み込むとフレームがたわんでFDにチェーンがこすることがある。折りたたみ関節はあるし、ロングライド向きのフレーム設計もあって、剛性面ではロードバイクには及ばないのだろう。CARACLE同士でも単純にBB周りの剛性だけを比較すれば、恐らくCARACLE-Sの方ががっしりしていて、しっかり踏み込みを受け止めてくれる。
それでも、6kg台半ばの超軽量は少々のたわみなど意に介さず、40km/h超まで一気に加速。加速性能は圧倒的にCARACLE-COZの方が上だし、スピードを維持するのが楽。高速で雑に踏み込むとリアが暴れだすが、CARACLE-Sよりはかなりマシだし、700Cロードバイクの猛虎四號でも雑に踏むとリアは暴れる。荷重をやや後に持っていき、スムーズなペダリングを心がけると落ち着く。
トータルで見れば、平地でもCARACLE-COZの方が、CARACLE-Sよりかなり早く楽に走れるということだ。
昨秋以来久しぶりの堺浜はいい天気なのに自転車乗りが少なかった。暑いくらいだし、時間的に少し遅かったのかもしれないが、最近はこんなものなのだろうか?
それでも得意先の顔見知りの方に挨拶したりしと、いくつかのグループが周回を続けていた。
4週目で男女混合のグループの後につかせてもらい、ローテーションに加わった。TORACLE-S(CARACLE-S 2016試作車)で走った時よりドラフティングが格段に楽で、少し離れてもすぐに追いつける。Sだとちょっと離されただけでも追いつくのに苦労するので、離されまいと必死だった。
TORACLE-COZ組立て その7 [ステム交換等]

[TORACLE-COZ組立て その6]からの続き
先週末は、峠でシェイクダウン(チェック走行)を行ったTORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作フレーム)。ポジションやDi2の操作にストレスを感じながらも、鍋谷峠で自己記録を大幅に更新することができた。
ダンシングでヒザがハンドルバーに当たる対策として、これまでより20mm長い110mmステムを元々用意していたので、装着してみた。
併せてハンドルバーの角度を2度しゃくった(前を持ち上げた)。少し起こした方がハンドルバーの肩やデュアルコントロールレバー(ブラケット)が握りやすそうだったし、ブラケット位置が高く近くなることで、ステムを伸ばした影響を少しでも軽減できるという意図。
通勤ライドで試走してみると、やはりブラケットポジションが遠くて前傾姿勢がツラくなるが、思ったよりはマシ。平地でダンシングする分には、ハンドルにヒザが当たることが無くなった。最終的には峠を上ってみないと断定はできないが、改善が期待できる。
ハンドルをしゃくったこともあってか、少し手前のハンドルの肩を持てば前傾も楽になる。最近は巡航時でもブラケットを握ることが多くなっていたが、以前はハンドルバーのフラット位置を含め、もっとハンドルバーの各所を活用していた。ショートリーチバーの調達も検討しているが、しばらく乗り込んでから決定しよう。
鍋谷峠の自己記録大幅更新 [TORACLE-COZシェイクダウン]

昨日の作業で、シェイクダウン(チェック走行)の準備が整ったTORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作車)。折しも、今日は服部産業のH本さんに、ノリクラ(マウンテンサイクリングin乗鞍)に向けた鍋谷峠トレーニングのお誘いを受けていた。トラブルがあったら迷惑を掛けるのでちょっと迷ったが、やはり早く試してみたいし、H本さんも新モデルを見たいだろうと都合のよい解釈をして、COZで出かけることにした。
6:45に近所のコンビニで待ち合わせ。すでに待機していたH本さんは、Wilier製ゼロ・セッテ。泣く子も黙る、フレーム700g台の超軽量カーボン製ロードバイクだ。
今日はダラけた走りはできないと、出掛けにコーヒーでカフェインを投入してから、鍋谷峠へ向かう。おかげで脚はまあまあ回るが、やはり最初はCARACLE-Sとの特性の違いに馴染めず、手信号を出すだけでもふらつく。ダンシングもギクシャクするし、ヒザがiPhoneホルダーやハンドルに当たるので思うように動けない。手応えのないDi2の操作にも不慣れで、しばしば逆シフトしてしまう。
どうにももどかしい感じだったが、それでも加減速はスムーズだし、路面の振動がマイルドに伝わってくる上質な乗り心地はさすがカーボンファイバー。TORACLE-Sより3kg以上軽いせいか、アップダウンのあるコースでダンシングをしなくてもペースを維持しやすい。逆に言うと、軽さに任せてついつい踏み込んでしまうという、初心者にありがちなペダリングをしてしまう。アプローチから、結構脚を使ってしまった。
天気はほぼ快晴で、気温もそれほど低くない。気持ちのいい自転車日和で、行く手の山々もくっきり稜線を見せている。
いつものアタック開始地点、製材所前の鍋谷橋で一時停止。せっかく身体が動き出しているので、息が少し落ち着いたら、すぐに再出走。
COZで長い上りは初めてなのだが、傾斜がきつくなるとさらにダンシングがしづらくなる。ハンドルにヒザが当たらないように重心を後ろに持っていくが、それでもiPhoneホルダーやステムにヒザを何度もぶつけて痛い思いをした。腰への負担を避け、貧脚を補うために、私はダンシングを多用する。腰痛が以前より落ち着いたので、少しはシッティングが増えているが、それでも鍋谷峠なら普段は半分以上は腰を上げている。
思うようにダンシングができず、シッティング主体で上るのはかなりもどかしくストレスを感じる。加えて何度もミスシフトをして失速してしまう。それでもコーナーの度に立ち上がりでグイグイ踏み込めるのはやはり軽さの為せる技だろう。しかも、H本さんが斜め後にピッタリと付いてプレッシャーを掛けてくれるので、手を抜けない。心拍数は理想的な175~180bpmにかなりの時間キープすることができた。
力を使い切れなかったせいもあるが、ラストスパートをかける余裕もあり、最後は心拍数193bpmまで追い込んで鍋谷峠にゴール。
体感的には追い込みきれなかった不完全燃焼感が残ったが、タイムを確認すると25分43秒と目を疑う好成績だった。これまでのベストタイムが27分28秒だったので、一気に6.4%短縮したことになる。一般的に目安とされる「鍋谷峠×3=ノリクラ」というタイムの公式から言えば、ノリクラで5分以上のタイム短縮が望めるということだ。
TORACLE-COZ組立て その6 [バーテープ、サドル交換]

[TORACLE-COZ組立て その5]からの続き
TORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作フレーム)は、入手したカーボン製ハンドルバーの幅やリーチが広がったことで、Di2エレクトリックケーブルの長さが不足して、バーテープを巻けない状態になっていた。
これまでより50mm長い、350mmエレクトリックケーブルを友人から借用したものの、先週末はミニベロツーリングフェスinしまなみ海道に参加していたので作業時間がなかった。今日になってようやく時間が取れたので、作業を進めていく。
まず、今までのケーブルを外す。この作業には専用着脱工具を使うのが無難だろう。デュアルコントロールレバー側は特に入り組んでいるので、強引に作業すると断線や周囲のパーツを傷めかねない。、
続いて長いケーブルを装着していく。装着時も専用工具で押し込むのが無難だろう。カチッと音がすればOK。
バーテープを巻く前に、ハーネステープでワイヤーやエレクトリックケーブルの位置決め。エレクトリックケーブルは50mm長いとさすがに長過ぎて、ステム付近で余って見苦しい。レバー側に引き込んで少したるみを作り、バーテープ下に巻き込むことにした。
位置決めが終わったら、バー全体をハーネステープで下巻き。これをやっておくとワイヤー類の固定がより確実になり、バーテープ裏面の粘着剤のこびりつきを防げる。
と言いながら、バーテープは裏面に粘着剤のないタイプを選択した。巻き始めのバーエンドにだけ両面テープを貼り、後はセンター付近でテープ留めするまで粘着剤なし。現時点ではポジション変更の可能性が高いし、適度な伸縮性のあるバーテープをしっかり巻けば、滅多なことで緩まないことを体験している。ただし、落車などでバーテープの一部が切れると全部ほどけてしまうはずだ。幸いそういう経験はないが、一般論としてはやはり粘着剤付きバーテープや、両面テープの併用をお薦めする。
生口島一周 [ミニベロツーリングフェスinしまなみ海道 その2]

ミニベロツーリングフェス in し まなみ海道Vol.4の2日目。早朝に高根島一周を終えて宿に戻ると程なく朝食。一夜干し(?)を各自のコンロで焼いて、朝から美味しいごはんを頂いた。
今日は私もツーリングに参加するので、出走準備を整えて8:30前には宿の向いにある船着き場へ。今さらながらウィンドブレーカーを着込んだが、風が強くなってきたので朝より寒いくらい。
今回はロードバイクのいないイベント。ミニベロばかりのゆったり走行になるだろうし、生口島を一周しても20kmちょい。興味を持った愛好家に試乗してもらいやすいように、ビンディングシューズは避けた。下半身はスニーカーにカジュアルウェアの短パン、上半身だけはメーカーの人間とわかるようにCARACLEロゴ入りのレーサージャージ。CARACLE-S スポーツパッケージも、ほとんど市販仕様のままの試乗車を持参し、TORACLE-Sは留守番。
一方、チームCARACLEリーダーF永さんは、CARACLE-Sのカスタマイズ例としてドロップハンドル化したフルチューン仕様に乗車。格好もほぼレーサー。
チームCARACLEエースのT田さんは、やはりレーサールック。こちらは愛好家に見てもらうために、ほぼ販売仕様のCARACLE-COZ試乗車に乗車。普段乗っているCOZ試作車はお留守番。
N岡さんは私と交代で今日は試乗会担当。上司とともに車で瀬戸田サンセットビーチに向けて先行した。ツーリング参加者は、8:40頃に宿を出発。
まずは瀬戸田サンセットビーチに向けて海沿いを南下。何組かに分かれているが、約50台ものミニベロが隊列を組んでいるのは壮観だ。
今日は基本的に昼食まで自由行動だが、希望者は生口島一周のオフィシャルオプショナルツアーに参加する。
手を上げて集まった参加者は32名。半数以上はこのツアーに参加するようだ。私もこのツアーに参加するが、F永さんとT田さんは2人で走るとのことで別行動になった。
ツアー参加者は9:10頃再出走。引き続き海岸沿いを南下していくと、大三島に渡る多々羅大橋が見えてくる。橋をくぐる直前には生口島名産のレモンの名のついた「レモン谷」の標識があり、斜面にレモンの木(らしきもの)が立ち並んでいた。
多々羅大橋をくぐり抜けて振り返ると、橋と青空とミニベロの隊列。道幅がそこそこあり、交通量も少なく、リラックスして走れるのがありがたい。
今回は先導するおのなび旅行社のIさんが、クリップマイク付きの拡声器で走りながらガイドをしてくれている。
Iさんが先導で立ち寄った最初のポイントに、ズラッと参加者のミニベロが並ぶ。生口島は島ごと美術館と銘打って、島のあちこちに不思議なオブジェが設置されている。
そのひとつであるこちらは「空/海 YURAGI」という海老塚耕一氏の作品で、多々羅大橋から1kmほど南の海岸沿いに鎮座している。一見すると錆びた鉄塊だが、見る角度によって表情を変える。参加者は穴に入ったり自転車と記念撮影したりとしばし鑑賞(?)。風が強く吹いているので、自転車が海に落ちたりしないかとヒヤヒヤ。