娘のCARACLE-Sいじり [マッドガード交換]

娘のCARACLE-Sは後マッドガードが割れてきたので応急処置を施していたが、前マッドガードも転倒してバキバキに割れてしまった。GW中も娘はクラブで出かける事が多く、なかなか修理できなかったが、今日は10時頃出発するというのでTORACLE-COZをいじる前に朝のうちに急いで交換作業。

180506_085142今回もCARACLE純正品だが、ST(スタンダード)タイプより防御機能の高いDX(デラックス)タイプを装着する。STタイプと異なり、ステー長の調整が可能。

180506_085750まずはフロント用を装着してみた。短時間で装着できたものの、1.25幅の細タイヤに合わせてクリアランスを調整すると、ステーがかなり飛び出す。

180506_091004フロントは足に当たる可能性が高いので、損傷を防ぐために面倒だがステーをカットすることにした。

一度ステーを外して、先端を金ノコで3cmほどカット。

180506_092426再装着すると、ほとんど突き出しが無くなった。

180506_092652リア用はステー装着部が割れてしまった。リアキャリアのステーとの干渉を避けるために、ステーを曲げて装着方向も逆にしていたので負担がかかったのかも知れない。

ゴムワッシャを被せて応急処置をしていたが、こちらも交換する。

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今期初の27分台 [鍋谷峠往復]

GW後半に突入したが、初日の昨日は朝まで雨が残っていた。峠道はびしょ濡れだと思われたので、近所の友人宅でTORACLE-COZ(CARACLE-COZ試作フレーム)の組み立て作業。明日は家の用事があるので、今日走っておくことにした。

180504_0628406:30に近所のコンビニで友人と待ち合わせ。今回も初っ端からカフェイン(コーヒー)を注入して無理やり調子を上げる。COZはまだ遠出ができる状態ではないので、今日もTORACLE-S(CARACLE-S 2016試作車)。

友人はブルベ400km明けのダメージが抜けきれていないと言うし、私も左肩に痛みが出ていたので、コースは手近な鍋谷峠往復にした。

180504_071234天気予報では先週と同じような気温の予報だったが、風が冷たく体感的にはかなり寒い。天気はよく晴れて気持ちのいい青空。

南楽園峠(勝手に命名)を越えて和泉市に入り、横山のコンビニにたつよると、自転車乗りが集まっていた。やはりGWとあって、今日は自転車乗りをたくさん見かける。

180504_081020珍しく、往路から小川小野トンネルを越えて父鬼集落入り。ダメージが抜けていないと言いながら友人はグイグイ進んでいくので、追走ですでにかなり消耗。

180504_081638父鬼集落下の定点観測地点の温度計は13度を表示。先週は15度だったのでやはり(少しだけ)気温は低い。ちょっと止まっている間にも、次々自転車が走り抜けていく。

180504_082706毎度のごとく、製材所前の鍋谷橋からアタック開始。序盤から流して上っている様子の友人に先行していく。

今日は目に見えるところに常に他の自転車がいる状態で、抜きつ抜かれつ。気合の入る状況に、序盤を除けば心拍数もほぼ170bpm越えをキープ。

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TORACLE-COZ組立て その3 [コンポ組み付け]

[TORACLE-COZ組立て その2]からの続き

180503_082914前回の作業でコンポ以外のほとんどのパーツを仮組み付けしていたCARACLE-COZ。今日は近所の友人宅を借りてコンポの組付け作業を行うが、その前に未装着だったタイヤの装着作業を行った。

180503_083100タイヤはCARACLE-COZライトモデルで採用しているパナレーサー製ミニッツ・ライト20×7/8(23mm幅)を使うが、チューブはライトモデルで採用している同社製R-Airでなく、あえて基本モデルで採用している同社製サイクルチューブを装着する。

CARACLE-Sの経験で言えば、普段遣いはやや厚みがあって耐パンク性が高いスタンダードモデルの方が安心だ。レース系イベントに参加する時だけR-Airを装着することを考えている。

180503_091246かなり嵌め合いがタイトなので朝から握力を使わされたが、無事にタイヤを装着して転がせる状態になった。先日のように、ドライジーネ状態でまたがっていこうかと考えたが、ブレーキがないことに気付いて断念。素直に押し歩きで友人宅に向かった。

友人宅に着いて組付け開始。前回から友人が使用しなくなった旧世代デュラエースを組み付けると述べていたが、実は友人の使用していたのは9000系/9070系Di2。フルデュラも初めてなのに、いきなり電動変速を使わせてもらえることは本当にありがたいが、長らくサンツアー党で今もTORACLE-Sにシュパーブプロ(コマンドシフター、ブレーキレバー)を装着している私としては、複雑な心境。ついに完全にシマノの軍門に降ることになった。

180503_102002まずは11速カセットスプロケットを装着。レシオはCARACLE-COZ完成車の105と同じ11-28T。

180503_102926次に、フレームにパーツ類を組み付ける前にDi2のエレクトリックケーブルを通すことにした。すでに後ブレーキ、前後シフト合わせて3本のワイヤー式アウターケーシングがフレームを通っているが、Di2化でシフトアウターは使用しない。ただし、抜くついでにエレクトリックケーブルの引き込みに使うことにした。まずはフレーム前部のワイヤー引き込み口のカバーを外す。

180503_102826前シフトアウターの先端ににエレクトリックケーブルをテープで留め、BB側からフレーム内に引き込んでいく。

180503_102956前部のワイヤー引き込み口に近づいたエレクトリックケーブル先端をピンセットで誘導しながら引っ張り出す。これでハンドル付近とBB付近を繋ぐ基幹のケーブルが通った。

180503_103448次にシートポストにバッテリーを内蔵する。バッテリーにマウントを両側から挟んでセットする。シマノプロを始め、各社からマウントが発売されているが、今回は入手しやすかったリッチー製を使用。

180503_103428マウントをセットしたバッテリーをシートポストに押し込んでいく。蛇腹状の部分で多少の内径差は吸収できるようだ。

180503_103630ツバがあるところまで押し込んで、コネクターがあるバッテリー先端が僅かに顔を出す状態になる。ツバが邪魔になってフレームにセットできないことを心配したが、試してみたら支障なく挿入できた

180503_103856先ほど抜いた前シフト用アウターの先に内蔵バッテリー用のエレクトリックケーブルをテープ留めして、シートチューブ上端からBBに通し、エレクトリックケーブルをBBまで引き込む。

180503_104352前ディレーラー用のエレクトリックケーブルをBB後部の開口部からシェル内に差し入れる。

次に後ディレーラーに接続するエレクトリックケーブルを、フレームに残していた後シフト用アウターにテープ留めして、チェーンステイの後から前の開口部に引き出し、続いてBB後ろ側の開口部からシェル内に引き込む。お役御免になったシフト用アウターはテープを外して抜き取る。

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2台のCARACLE-Sいじり [リアバッグ台座QR化など]

TORACLE-COZ組立ての前後に、2台のCARACLE-Sもメンテナンスした。

180430_164918私のTORACLE-S(CARACLE-S 2016試作車)はブルベ200km前からバッグ装着位置を後ろに移した。重心に近い低い位置に荷重することで、走行安定性が増したと思っている

180430_162920とは言え、シートポストにリクセン&カウルのエクステンダー(CK810)を装着するため、折りたたみ時にはアーレンキーで台座を外す必要があった。

1箇所くらいアーレンキーが必要な箇所があっても大した手間ではないが、工具無しで折りたたみできればそれが最善だ。以前、どこかでこのエクステンダー(CK810)をQR化する記事を見た記憶があり、私も挑戦してみることにした。

180430_16311830mm長のM6キャップボルトを使用しているので、手持ちのシートQRを物色してみたが、最も軽いものはシャフトがM5ボルトだったので使用不可。

180430_163442ちょっとごついが、このQRがM6ボルトを使用していたので、分解してみた。

180430_164014ボルト長を測ってみると、40mm程度。ボルトをカットすると再利用できなくなるので、10mmのスペーサーを挟んで装着してみた。

180430_164422結果は上々。むしろスペーサーを挟んだことで少し広がった場所にレバーが来るので、回転させやすく(=調整しやすく)なった。

着脱の度にレバーを数回転させる必要があるが、工具無しで緩めてシートポストから抜くことができる。固定力も充分確保できる。重量増にはなるが、状況に応じてボルトとQRを使い分ければよいことだろう。

シートポストが著しく長いCARACLE-Sの構造上、重量物の積載は向かないが、日帰り程度の小物を持ち運ぶにはワンタッチでバッグを外せるリクセンカウル採用バッグが便利だ。

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TORACLE-COZ組立て その2 [後ダイレクトマウントブレーキ装着等]

[TORACLE-COZ組立て その1]からの続き

先日ワイヤー内蔵作業を行った勤務先の新商品CARACLE-COZだが、装着コンポ(シマノ105)のチェーンホイール入荷待ちで出荷が滞っている状況では従業員が使うような余分はない。自前でフルコンポを調達するほど金銭的に余裕もないので、TORACLE-S(CARACLE-S 2016試作車)からのコンポ移植も考えていたが、作業中は遠乗り用自転車が使えなくなってしまう。そもそも、10速時代のシマノ製品や骨董品のサンツアー製品を組み合わせたパーツ構成は、さすがにカーボンロードにそぐわない。

少々悩んでいたら、近所の友人が使用していない旧世代(とは言え11速の)デュラエースを貸してくれることにあった。できればアルテグラ以上を装着したいと思っていた私にとって、大変ありがたい提案。ついては、思っていたより早くコンポの組付けを開始できる見込みとなった。

180430_114050とは言え、CARACLE-COZはダイレクトマウントブレーキを採用している。友人はキャリパーブレーキを使用していたので、同世代のチェーンステイ装着用ダイレクトマウントブレーキ(BR-9010R)の中古品を別途調達しておいた。

180430_113812勤務先にあったフレームを持ち帰り、GW前半に下準備を始めた。

まずはコンポ以外のパーツを組み付けていくが、ポジションが固まっていないので仮付け。ホイール、ホイールQR、シートQR、ヘッドパーツ、コラムスペーサー(の一部)、プレッシャーアンカーはCOZ純正パーツ。ハンドルは純正品(幅400mm)では狭いので、ひとまず手持ちのアルミ製(FSAオメガ幅420mm)。サドル、シートポスト、ステムは非採用になったパーツのサンプル品。ステムは純正品が70mmだが、今回装着したのは90mmで、110mmのものも用意している。

180430_115000次に、ダイレクトマウントブレーキを分解してクリーニング。水や泥を被りやすく、メンテナンスがしにくい場所に装着することもあるだろうが、頑固な汚れが付着しており、高品質パーツを使用しているデュラエースといえども鉄製パーツの一部にサビが浮いている。できるだけバラバラにしたが、装着ボルトの通るピボットの分解には失敗し、傷をつけるだけに終わった。

180430_134204できる範囲でクリーニングと注油してフレームに装着。サビや汚れを完全に落とすことはできなかったが、目立ちにくい場所なので妥協した。

CARACLE-COZの開発初期にはキャリパーブレーキの装着を想定していたが、一般的なリアブレーキの装着場所であるチェーンステイブリッジは、ワイヤーの取り回しの関係で折りたたみ機能とを両立が難しかった。と言って、チェーンステイブリッジにキャリパーブレーキを装着すると、デュラエースなど一部のコンポでQRがクランクと接触しかねないギリギリのクリアランスになってしまう。そこで、横方向の張り出しが少ないダイレクトマウントブレーキを採用することになった。

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