黒雲の 空を見上げつ 田植えかな [竹内峠-ならクル中将姫ルート-大和川]

昨日土曜日はせっかくの晴天だったが、用事で走れなかった。本日6:51TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で出走。今朝は最低気温18度と過ごしやすい気温だが、5時台に大阪府北部をかなり強い雨雲が通過したようだし、この後も変わりやすい天気とのこと。今日は出社して片付けたい仕事もあるので、時間もあまり取れない。そこで、手近で雨が降ってきたら輪行で脱出できるルートを考えて、まずは竹内峠に向かうことにした。

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雨雲レーダーではしばらくコース上で雨は降らない予報だが、空はどんよりとしている。湿度が高いせいか、アレルギー症状に悩まされているPM2.5も少しマシな感じで、身体のダルさも軽めだ。府道36号線を東進していき、東野交差点から行く手を見ると金剛山は稜線が雲で隠れていたので、雨が降っている可能性もあるだろう。

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府道32号線旧道に入って、さつき野中央交差点。府道は途中で右折するが、そのまま真っすぐ梅の里の丘陵を越えていく。

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国道170号線バイパスを越え、喜志駅の少し北側の間道で近鉄長野線を越える。

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再び府道32号線旧道に入って石川を渡る。行く手の二上山はくっきりと稜線を見せており、少し薄日も射してきたので、天気はしばらくは大丈夫そうだ。

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さらに東進していき、ゆるい坂を上って、叡福寺東側の太子・和みの広場で小休止。

 

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墓参り竜間越 [大和川-竜田川-阪奈道路-東高野街道]

昨日、今日と京都府八幡市の背割堤でスポーツ自転車の試乗を中心としたイベント「チャリサイ!」が開催されている。CARACLEも出展したので昨日は私も立ち会っていたが、初夏の晴天に恵まれて多くの方に試乗して頂いた。

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今日は担当日ではないが、墓参りで生駒(正確には四條畷)まで行くついでに、自転車で顔を出せればと考えていた。とは言え、昨日は初夏の紫外線に加え、山が近いせいか河川敷のせいかかなりのアレルゲン(花粉?/PM2.5?)が漂っていたようで、私以外のスタッフや他の出展者も花粉症らしき症状に苦しんでした。私も目が痒くて、身体がだるい状態で、疲れ切った。

朝起きても身体がだるく、出走も億劫な状態で生駒にすら到達できるか怪しい状態。以前背割堤に到達した際は木津川沿いに遠回りしたせいもあるが150km走だったし、最短距離でも往復100kmは超えるだろう。それでも、帰路は輪行という手もあるし、ひとまず生駒を目指してTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:45出走。

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通勤経路で北東に向かい、府道12号線(堺大和高田線/通称ヤマタカ)に入って東進するが、アレルゲンと疑っているPM2.5もそこそこ飛んでいるようで、少し空が霞んでいる。身体のだるさに加えて、さほど強くはないが向かい風でなかなか速度が上がらない。

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石川を渡り片山東で大和川沿いの道に入る。朝日を反射して川面が輝いている。

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そのまま川沿いに国分神社の前を通って進み、国道25号線に入って大和川南岸のゆるい坂を上って奈良盆地へ入る。

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大正橋を渡って県道195号線、194号線を経由して国道168号線に入って、生駒山系の東側を北に向かう。丘越えのあるバイパスを避けて、旧道に入る。竜田川沿いに高度を上げていくのと、引き続き向かい風気味で引き返したくなる。

 

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仕事帰りのぶどう狩り [ぶどう坂]

GW後は土曜出勤が続き、先週は体調と天気が今ひとつだったので出走を見送った。以前は毎年初夏に身体のだるさ、微熱、せきといったアレルギー性と思われる症状に悩まされていた。PM2.5がアレルゲンではないかと疑っているが、タイミングが完全に一致しないので、断定はできていない。ここ数年は不思議と症状が収まっていて、出走を断念するほどではなかったが、今年はこのところ少し強めの症状が出ている。

今週末も本日土曜は出勤で、明日日曜に走れればと思っていたが、無情にも雨予報。来週末も仕事で走れない可能性が高いので、3週末続けて走れないのは辛い。そこで今日のうちに少しでも走っておこうと、仕事帰りに遠回りすることにした。

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普段よりかなり早い17:52に勤務先を出走し、自宅は逆の東に向かう。マシンは4thCARACLE-Sで、重めのホイールZ-TOUGH2に、背中にディパックを背負い、シューズも安物という通勤仕様なのがちょっと辛い。加えて、(先週末ほどではないが)今日も身体は少しだるいが、追い風で楽に東進できた。大和川を渡ると赤みが増してきた西の空がきれい。

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18:28に国道170号線旧道の大県南交差点に到着。手近でトレーニングになるコースということで、ぶどう坂を上ることにした。とはいえそろそろ日没が迫って来ており、のどか村や朝護孫子寺まで上るのは時間的に厳しいし、何より通勤仕様のCARACLE-Sはギア比は48x28Tで、荷物を背負って急坂をどこまで上れるやら。途中の変電所か、はたまたもっと手前の仏舎利塔か、まあ行けるところまでと上り始めた。

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久々のCARACLE-Sのヒルクライムだが序盤はダンシングで思ったよりスイスイ上る。5分も上れば大阪平野を見下ろす絶景ポイントに到達。薄雲の向こう側の太陽がかなり地平線に近づいている。

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尾根上の仏舎利塔を割り込むと、稜線の向こう側に回り込んで太陽は見えなくなる。すでに薄暗い道で何台かのロードバイクとすれ違い、挨拶を交わす。TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)に比べるとギア比が高くてのんびり上ることもできないし、時間も押している。久々に心拍数を170以上に上げた状態でダンシングを続けると、かなりキツく脚力と心肺能力の低下を思い知らされる。以前の同じギア比で平気で上っていたことを思うと情けないが、とにかく変電所まではと頑張って上った。ここで18:54だったが、山道は久々のCARACLE-Sで夜のダウンヒルは怖いので、ここでゴールにした。途中で停車して撮影していた2分19秒を除いても、タイムは19分11秒。まあ、これが今の実力だ。TORACLE-COZ2で上ったとしても、2分と変わらないだろう。

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変電所付近からは西側を見下ろせるポイントがあり、ご褒美の日没風景。さて、下りを急ごう。

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酷坂のち川沿い100kmライド [鍋谷峠-丹生都比売神社-真国川-貴志川-海南駅]

GW後半突入。宿泊ライドの予定はないが、今日はせめて午後まで走ることにした。昨年来、色んな事情で走行距離が激減しており、すっかり走力が落ちた。鈍りに訛った身体に少しでも喝を入れるためにも、上りと距離をしっかり走る決意で新生TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:52出走。

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といってコースを決めている訳では無い。取り合えず、久々に鍋谷峠を越えることにして、南下していく。今朝はやや多めに雲が浮かび、行く手の和泉山脈も少し霞んでいるが、降水確率0%で雨の心配はない。朝の最低気温は12度とやや低めなので、ショート上下にアームウォーマーとニーウォーマーを装着し、気温の変化に備えた。

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泉北ニュータウンを抜けていく道すがらも新緑が目に鮮やかで、湿度の低い空気が爽やか。つい飛ばしたくなるが、今日は長丁場のつもりなので、抑えめにペダルを踏む。

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国道480号線に入って逢野トンネルを抜けると、これから越える和泉山脈は眼の前。ここまで来ると稜線は、くっきり。ちょっと雲が多く空が白っぽいが陽は射している。

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旧道に入って父鬼集落手前の定点観測地点。ここを定点撮影地にした理由である気温が点滅していて写っていないのは失敗。ここでは「鍋谷峠方面通り抜け不可」と表示されている。

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鍋谷峠トンネルの手前で新道に一瞬合流し、再び旧道に入る分岐点にも、大きく「通り抜けられません」と表示されている。鍋谷峠の大阪側は昨年6月の大雨以来、1年近く通行止めになっている。

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新生TORACLE-COZ2シェイクダウン[千早峠(金剛トンネル)-紀見峠]

GWと言っても特に遠出をする予定はないが、今日は先週末に再組み立てしたTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)のシェイクダウン(試走)に出かけることにした。

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6:48に出走。まずは国道310号線を河内長野駅方面に向かう。今日は最低気温14度で、最高気温は25度まで上がる予報。アームウォーマーとウィンドブレーカーは出走直後に暑さで脱いでしまい、ショート上下でも汗ばむ陽気だ。

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7:30頃には河内長野駅近くまでやって来てコンビニで小休止。TORACLE-COZ2は心配していた変速も問題なく、ブレーキングも制動に問題ない。ただ、フロントローターがちょっと音鳴りするので、清掃と再調整をした方が良さそうだ。他はここに来るまでに何度か停車して、ハンドル角度やサドル角度を微調整した。グリスアップしたことで関節のきしみなども無く、快調。……なのだが、久々の乗車なのでどうもギクシャクする。ポジションやステアリング特性などの微妙な違いもあるし、軽い車体は脚力の低下をはっきり認識させられる。以前と比べて巡航速度が明らかに落ちているし、加速がスムーズにいかない。身体がCOZに適した操り方を思い出すまで、しばらくもどかしい感覚だった。とはいえ、見下ろすと鮮やかなイエローが目に入り、ニヤッと笑みが湧く。

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河内長野駅までですでにかなり消耗したが、ヒルクライムで検証しないと充分なシェイクダウンと言えない。7:45に河内長野駅裏手の諸越橋で石川を渡り、千早峠(金剛トンネル)へ向けて国道310号線のヒルクライムを開始。このところ走行距離が激減しているし、標高の低い竹内峠や穴虫峠を除けば本格的な峠は今年初。覚悟はしていたが、上りが本当に苦しい。特にダンシングがギクシャクする。救いは初夏の青い空と、爽やかな乾燥した空気だ。

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晴天なのに自転車となかなか遭わないのは、もっと遠出をしているのか? 結局千早峠(金剛トンネル)まで1台のロードバイクとすれ違っただけだった。追い込むこともできずに、ほぼ1時間掛けてようやく千早峠に到達。久々のヒルクライムはスローペースにもかかわらず、かなり消耗してしばらくへたり込んでいた。足の裏が痛いのでシューズを脱いたら、足裏が攣る始末。

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峠で休憩していると、先ほどまでと打って変わって、両側から次々自転車が上ってきた。奈良側から上がってきた方は、しばらく体調を崩して乗れなかったが、先々週の伊吹山ドライブウェイヒルクライムに出場して、今は富士ヒルに向けてのトレーニングとのこと。私の方も「乗鞍に20回出場しましたが、昨年で引退しました」などと話した後、再び奈良側に下っていかれた。

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