三重県まで追い風午前ライド [堺-名張]

先週は運転免許更新のために往復60km以上走ったが、移動手段としてTORACLE-S(CARACLE-S 2015試作車)を使ったので、トレーニングとして、そしてTORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作フレーム)は今日が走り初め。さて、コースをどうするか?

今日は平地で氷点下になるような気温ではないが、昨日は雨がぱらついたので、山中は凍結しているかもしれない。ここ数年寒さにすっかり弱くなったこともあり、高い峠を越えは避けたい。そして強めに西風が吹く天気予報。

西風の際に南西の和歌山市方面に向かい、復路で追い風になるのを狙うのは年末に2回やった。違うパターンがないか考えたが、午前中限定の自走往復では他に良さそうなコースが思いつかない。そこで、いつもと発想を変えて、往路に追い風に乗って東に向かうことにした。幸か不幸か、友人は仕事が忙しく今日は独り旅なので、復路は輪行すれば良い。

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7:00前に自宅を出走し、風速3~4mの追い風に乗って、快調に府道32号線を一路東へ。石川を渡る頃には、陽が昇ってきた。

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太子町中心部から、国道166号線に並走する竹内街道を上っていく。


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2020走り初めは免許更新 [門真運転免許試験場往復]

毎年恒例のことながら、新年三が日は私とヨメさんの両親や親族と会い、食って呑んでの正月らしい正月(?)だった。2日か3日の朝にランニングをする年も多いが、今年はそれもサボり、昨日4日は食べ呑み疲れで体調が優れず走りに出る気力がなかった。正月休みも最終日となったが、今日は運転免許の更新に行かねばならない。

ここ数回の更新は正月休み中に堺市内の光明池運転免許試験場で行っていたが、今回は曜日の巡りが悪く、正月休み中に取り扱い日が無い。門真運転免許試験場のみ日曜に受付しているので、すっかり鈍った身体を少しでも動かすべく、自走で門真に向かった。

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7:00頃、自宅を出走。途中まで通勤経路で北東に進み、途中から北に逸れて、大和川沿いに出て東進。朝日の中を近鉄南大阪線の特急列車(?)が通過していく。今日は、長時間放置するので、カーボン製のTORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作フレーム)はお留守番で、TORACLE-S(CARACLE-S 2016試作車)の出番。

阪神高速松原線の手前で大和川沿いから外れ、国道479号線を北上していく。ところが、向かい風なのと、信号とタイミングが合わず、赤信号停止の多さにさっぱりペースが上がらない。しびれを切らして寝屋川沿いに東進して逃げ、鶴見緑地の間を通って近畿自動車道(中央環状線)を越え、ようやく門真運転免許試験場に到着したのは8:50頃。30kmちょっとの距離に、2時間近くを要してしまった。

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覚悟はしていたが、出遅れた試験場は建物の外まで長蛇の列。まるで有名な寺社の初詣のような状態で、建物に入るまで30分以上屋外で立っていたので、身体が冷え切ってしまった。建物内に入ったあとも長蛇の列で、更新手続きや講習に昼過ぎまで掛かってしまった。

ようやく更新した自動車運転免許証を受け取り、試験場を後にしたのは13:30頃。とりあえず近くの牛丼屋で昼食を摂って、帰路についた。

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帰りは国道479号線を避け、やや東側を南下していく。徳庵駅近くで寝屋川を渡り、第二寝屋川も渡ってJRおおさか東線に沿って南下していった。駅のそばなどでまどろっこしいところもあるが、線路のどちらかに道路がある状態が続き、信号が少ないので国道479号線よりは精神衛生上気分良く走れる。

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2019自転車走り納め [国道26号線-山中渓駅]

歳末の恒例だが、自宅の大掃除が大晦日まで3日連続で続いている。職場の大掃除を合わせると4日間続き、体力的にもキツいが、日頃の無精を少しでも補って、新年を迎える準備だ。大物はある程度昨日までに済ませ、大晦日の今日は午前中に時間をもらってだけ自転車走り納めに出かけた。

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TORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作フレーム)で7時前に自宅を出走し、近所の友人宅におじゃました。雨は昨日夕方には上がったが、路面はまだ湿ったところが多く、マンションの上層階から見下ろした街はどんよりと霞の中に沈んでいる。

峠道がビショビショなのは間違いないので平地中心のロングライドを考えたが、西風の予報なので奈良方面に向かうと帰路が向かい風になる。となれば、行く先は海沿いに和歌山方面に南下(正確には南西方向)しかない。

今日は気温は高く、早朝から10度を越えている様子。国道26号線に出るまでは私が先導したが、斜め前方からの向かい風にペースが上がらず、すぐに友人が前に出て鬼引き。必死にしがみついてどんどん南下していく。

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晴れ間が見えるタイミングもあるが、どんよりとした曇り空が続いた。南下していくに従って、だんだん路面の濡れがひどくなってきた。どうやら泉州の南の方では、雨が遅くまで続いたようだ。

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水しぶきを上げながらの走行に意気が上がらず、泉佐野のコンビニで大休止。どうしようかと思ったが、少しは日差しも出てきたので、路面が乾くことを期待して、もう少し先に進んだ。

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峠トレ再開 [十三峠-信貴山]

先週のロングライドで痛めた背中の回復が確認できたので、今週は峠トレーニングを再開することにした。とは言え、まともに峠に上るのはほぼ一ヶ月ぶりだし、天気も下り坂。南方の和泉山脈にはすでに時折薄い雨雲が流れているようだし、今日は北東の生駒山系に向かうことにした。

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TORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作フレーム)で7時前に自宅を出走し、近所の友人とコンビニで待ち合わせた。ところがが昨日遅かったらしく、今日はDNSとの連絡が入った。独り旅となったが、天候不順なのである意味ホッとした。私だけなら、雨になっても輪行で脱出しやすい。コーヒーでカフェインを注入して再出走した。

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走りながら、まず十三峠に上ることに決めた。いつも同じルートだと面白くないので、Googleマップの徒歩モードに従って走ってみると、細い間道を交えてジグザクと北東方向に進んでいく。効率が良いとは言えないが、これはこれで面白い。

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ちょうど8時頃に国道170号線バイパスで大和川を渡る。曇り空だが、まだしばらく雨は降らずに済みそうだ。

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しばらく国道170号線バイパスを北上し、平田川交差点を右折して国道170号線旧道に横滑り。近鉄信貴線をくぐってからジグザグと北東に進みながら坂を上っていく。体調不良の続くこのところの体たらくではタイムアタックをする気もないし、十三峠のアタック開始地でとしてメジャーな大竹七丁目交差点には向かわなかった。

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トイレのある水越公園で小休止してから、再び集落の中を上っていく。Googleマップに田畑の間のあぜ道のようなところにも案内されながら進んでいくと、見覚えのあるルートに出た。恐らく、大阪経済法科大学の前を通る現在メインの峠道は近年できたバイパスで、一本南側にあるこの道は旧道にあたるのだろう。寺社や祠などが散在する風情があるが、ほぼ直登で傾斜はかなり急。少し上るだけで一気に大阪部屋を見下ろす高さに上ってくる。

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集落の一番上で2車線のバイパスに合流し、旧道に比べれば傾斜はずいぶん楽になる。

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旧道と比べれば楽と言っても、ヘアピンで一気に高度を上げるこの辺りは、大阪平野を一望できる絶景。タイムアタックをしているときにはじっくり見る余裕もないが、今日はのんびり撮影。これで晴れていればなあ。


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専用マッドガード試作 [CARACLE-COZ]

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先日、リアマッドガードの装着用台座を改造したTORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作フレーム)。今までよりは改善したのだが、フレーム側のマッドガード兼用ブリッジ(チェーンステイとシートステイをつなぐ部位)とラインが合わないことが気になっていたのと、どうせならフロントにも装着したい。

これまでの純正マッドガードが装着できないCARACLE-Sの開発が進んでいることもあって、QRタイプのマッドガードの開発をスタートした。マッドガード本体は定評のある既製品を使用し、専用の装着用台座を作る方法であれば商品化も早いし、複数車種でマッドガード本体を共用することができるだろう。

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CARACLE-COZはロードスタイルなので、マッドガードの要望はそれほど多いわけではない。それでも要望が無い訳ではないし、何より自分が活用したい。そんな訳で、ついでにCOZ用の装着用台座も試作してもらった。

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既製の台座の改造では限界があったが、今回は少し高い位置に装着できるように設計した。代償としてQuick-it(接続コネクタ)基部の膨らみと干渉するのでスペーサーを挟んで浮かせる。長穴の一番上で固定すればスペーサーなしでも固定できるよう考えている。膨らみに合わせてカーブさせる方法もあるが、設計や製造の難易度が上がる(コストアップする)し、汎用性が低下する。このプレートはCARACLE-Sでも共用できるようにしたいのだ。

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装着位置を上げ、マッドガードの角度も計算して設計したので、横から見るとフレーム側のマッドガード兼用ブリッジ(チェーンステイとシートステイをつなぐ部位)と連続したラインで繋がった。機能的にも、上方向への泥水の跳ね上げをほぼ完璧に抑えられる長さと角度だ。理想を言えばもっとタイヤに近い位置で均一なクリアランスを描きたいところだが、それはマッドガードの曲線とフレーム形状を変える必要があるので、現実的ではない。

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そして、長らく実現していなかったフロント用の装着台座も試作してもらった。


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