暑い!
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
本日の天気予報は最高気温『36度』、終日快晴・・・。
まともな神経の人間なら、自転車で坂を登ろうなどと思う天気ではない。腰痛も一時の激症は収まったが、一進一退で先週より痛みが強い。とは言え、ただでさえ腰痛で本腰を入れたトレーニングができていないのに、乗鞍も間近なこの時期、ここでサボるわけにもいかない。
せめて涼しい朝のうちにできるだけ走っておこうと、いつもより1時間早い5:30頃、堺の自宅を出発。まずは紀見峠(紀伊見峠)を越え、調子がよければ高野山を目指そうとしたが、足がさっぱり回らない。心拍150程度でも短時間しか維持できない体たらくだ。しかも少しトルクを上げただけで、腰に鈍い圧痛が走りカラカラ回すペダリングしかできない。
紀見峠を登る道すがら、山々が恐ろしくキレイに見えた。早朝の澄んだ空気と、低い位置から強く照りつける夏の太陽のせいか、山の端のコントラストが異様なほど強く、雲一つない青空をバックにくっきりと浮かび上がっていた。カメラが趣味な人ならわかるが、PLフィルターを通したような風景が肉眼で拝めたのだ。これが1時間も経つと空気が白っぽく濁ってくる。冬場は空気が澄んでいても太陽の光が弱いので、ここまでくっきりとした風景にはならない。真夏の快晴時の早朝にしか見られない風景、大阪で見られるのは果たして年に何回あるだろうか?
ともあれ、ほぼ7:00ちょうどに紀見峠着。この体調と暑さでは、高野山は無謀と判断。紀見峠を越えて橋本から五條方面に向かい、R310金剛トンネル越えて戻るルートを取ることにした。ところが走り慣れたこのルートでも今日はキツい。橋本-五條間は緩いアップダウンが続くが、登りの度にギアをフルインナーに落として超低速走行・・・。
ようやく五條にたどり着き、R310で金剛トンネルを目指すが、当然ほとんどフルインナー。気温がぐんぐん上がる中、せめて日陰が多いのが救いだ。とはいえ、さっぱりペースを上げられないままタラタラと登り、必死の思いで8:40頃なんとか金剛トンネルにたどり着いた。
峠に着くと、大阪側から次々ロードレーサーが上がってくる。ジャージからすると大阪狭山市のバイシクルランド・サカタニさんのチームのようだった。得意先のチームだが、今日は話し込む気力もなかったので挨拶だけして下り始めた。下りですれ違った人たちを合わせると20人近くいただろう。まったくこの暑いのに、自転車で峠を登るなんて酔狂なこっちゃ(オマエもや!)。
自宅着は10:00ちょうど。時間は早いが身体はボロボロだ。毎度のごとくシャワーを浴びて、プロテインを摂取。医者が開いている時間だったので、負担をかけた腰のリハビリに行った。
■本日の走行記録
平均心拍数:133
最大心拍数:— (誤検知により異常数値255を記録)
心拍数ターゲットゾーン:135-156 (LSD用)
ターゲットゾーン内時間:1:58:21
ターゲットゾーン以上時間:0:06:41
ターゲットゾーン以下時間:1:46:19
消費カロリー:2027
走行距離:71.9
平均速度:18.6
最高速度:55.6
平均ケイデンス:72
最大ケイデンス:172
走行時間:3:50:56
『乗鞍』参加証到着
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
本日8/6(月)、乗鞍の参加証が到着した。
関東方面の仲間には、ほとんど8/4(土)に到着しており、この週末はメールが飛び交っていた。話題に入れず少し寂しかったが、大阪にも無事到着だ。
今年のゼッケン番号はNo.1727(一般男子Dクラス)。
MSPOが運営に係わるようになって、参加証や大会規則の書式が昨年までと少し違う。どうやらリソグラフのような簡易印刷機で刷られたもので、少し安っぽい。別にそれ自体は「読めればいい」もので一向に構わないが、参加費は昨年までと同額。細かいことだが、「他で還元してもらえるのか?」という気持ちも湧いてくる。
これまでの乗鞍運営の懐具合がどんなものかはわからないが、毎年ボランティアの地元スタッフに支えられていることは、重々わかっている。参加費を払っているからと言って、偉そうなことを言うつもりも毛頭ない。ただ、単純に言って2000万円以上集まる参加費を有効に活用していただきたい、ということだ。
もちろん、無駄遣いをしないと言う意味でのコストダウンは大いに結構。誰かが一方的にもうけるのではなく、参加者、スタッフ、協力業者、そして地元の住人の方々すべてが恩恵を受けるような運営ができれば理想的ですね。
あと、私の勤める自転車業界にも恩恵があれば・・・。
久々の実走トレ
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
リハビリ通いの効果があったのか、腰痛がだいぶ改善してきた。
とはいえ、トレーニングより先に、子供を海に連れていくことを予定させられていた本日8/4。幸か不幸か「娘の発熱」と「台風後の高波」により、海水浴は順延。いそいそと久々の実走トレーニングに出かけた。
痛みが軽くなったと言っても、決して万全の状態ではない。恥ずかしいが、レーサーパンツの上から腰痛ベルトで腰を固めた。幸い、上体にレーサージャージ(というか、ホントはユニクロで入手したスポーツシャツ)を羽織ると、ほとんどベルトが隠れる。
6:56に自宅出走。まずは腰の様子を伺いながら定番のR480鍋谷峠を登った。今回からようやく復活した心拍計で最初は毎分170以上をキープすることを目指したが、とても続かない。少し落として160~170にキープしたが、久々の実走に身体は重い。
8:30頃峠に着いたが、幸いなことに腰に目立った違和感はない。完治したわけでもないので悩んだが、乗鞍本番の近づいてきたこの時期に、悠長なことも言ってられない。思い切って和歌山側に降り、紀泉山麓の広域農道を橋本方面に向かった。
しかし、暑い。体調も決して万全ではなく、アップダウンの続く広域農道は相当こたえる。後半は登りの度にフルインナー。なのに、心拍計の数値は160以上に跳ね上がる。ヘロヘロだ。
何とか橋本にたどり着き、大阪への登り返しの紀見峠(紀伊見峠)を目指した。旧道に分岐するまでのR371本道は交通量が多く、側道が細いため、ヘロヘロの状態で登るのはツラい。裏道を探して、御幸辻駅から南海高野線沿いの細道を上ってみたが、みごとにハマって行き止まり。時間と体力をロスした。
R371旧道に入り、紀見峠(紀伊見峠)に近づいてきたところで、「腰痛の神様」の立て札が目に入った。そう言えば、いつも見かけていたが、これまでは素通りだった。
今回は当然、いつもより気になる。いい機会なので寄ってみることにした。R371旧道から、「旧道の旧道」に入り、さらに自転車を降りて山道を少し登ると「愛宕神社」があった。鳥居とご神体らしき石塔と御輿のような小さな社があるだけだが、祭神のひとつである福島大神が腰痛の神様として、霊験あらたかとのこと。大枚(?)100円を賽銭箱に投じ、万全の状態で乗鞍に参加できるようお願いした。
後は河内長野に降り、深井への道を取った。疲労と暑さで、河内長野からの14kmあまりがキツイキツイ。もうフラフラで、ちょうど13時ごろ自宅へたどりついた。
■本日の走行記録
平均心拍数:137
最大心拍数:— (誤検知により以上数値230を記録)
心拍数ターゲットゾーン:135-156 (LSD用)
ターゲットゾーン内時間:2:02:44
ターゲットゾーン以上時間:0:47:38
ターゲットゾーン以下時間:2:04:46
消費カロリー:2737
走行距離:85.5
平均速度:17.4
最高速度:73.4
平均ケイデンス:70
最大ケイデンス:146
走行時間:4:54:21
腰痛2
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
腰の痛みが退かない。
先週末に無理矢理実走トレーニングに出かけたのも良くなかったのかもしれない。息が止まるほどの激痛というわけでもないが、前かがみになるのが苦しく、仕事にも差し支えている。乗鞍も迫っているのに、困ったものだ。
ついに覚悟を決めて、木曜(7/26)に整形外科に行った。幸いなことにヘルニアその他の深刻な症状ではなく、「普通の」腰痛らしかった。ただ、腰椎最下部の椎間板(骨と骨の間のクッション)が、普通より薄いとのこと。水分の不足などで一時的な発生しているのかもしれないが、慢性ならヘルニアを起こしやすいので要注意、との話だった。
これからの中高年時代が思いやられますが、取りあえずは今の腰痛を治すこと。腹圧を上げて腰椎を保護する腰痛ベルトを処方してもらい、リハビリ室へ。まずは腰の牽引。
牽引と言えば、機械で腰や首を上下に引っ張る強引な治療のこと。高校生の頃に初体験した頃は、金属骨格むき出しの無骨な外見の器具にベルトで首や身体を縛りつけられて、不安げな顔の私に看護婦さんが「今日は初めてだからXXkgにしましょうか」と、にこやかに(でも、心持ち楽しむような顔で)で重りを器具にドンと乗せ、ほとんど拷問を受けている気分になったことを憶えている。
ところが久々に受けた牽引治療は、以前に比べると随分気楽な印象の機器になっていた。むき出しの金属骨格や重りは見当たらず、箱形の機械から伸びたワイヤーだけが伸び、落ち着いた色調のベッドに寝て腰を引っ張る構造になっていた。引っ張り強度や、緩急の制御もスイッチひとつでできるようで、数分間の治療が終わると軽やかなアラームまで鳴る。これなら、初めての人も恐怖感なしに治療を受けられるだろう。
続いて、「電気を当てます」とのこと。どうやら肩こり用の低周波治療器の親玉のような代物らしい。ベッドにうつ伏せになり腰にパッドを当てて、治療開始。ビリビリとしびれるような感覚が腰に走る。流す電気の強弱やパターンが変化しながら、数分間。
リハビリを終えると、劇的な改善はないが、少し腰が楽になったような気がした。なるべくこまめにリハビリを受けるよう勧められていたので、続いて、金曜日もリハビリを受けた。
そして今日(7/28)は土曜日。痛みがだいぶ改善してきたが、ムチャは禁物。気は焦るが、実走トレーニングは見送って、いつものプールに行った。体重の負担がかからない水泳で、ちょっとでもトレーニングをしておこうという心積もりだった。幸い、泳いでもほとんど違和感がないので、調子に乗っていつも通りのクロール1km・・・さすがに腰の辺りに倦怠感を感じた。
プールを終えると、その足でまたリハビリへ。牽引と電気治療のワンセットを終えると、心なしか倦怠感も軽減した。まだ完治には程遠いが、早いところ実走トレーニングに出られるようになりたい。
本日の走行距離0km
腰痛につき平地トレーニング
【この日記はmixi日記を転載したものです】
腰が痛い・・・。
元々関節が弱く、肩やヒザが痛くなることがよくある。腰も弱いので、ストレッチをせずに重い物を持つとすぐ痛くなる。この2~3年は歳を思い知り、用心していたが、久々にきつい腰痛がやってきた。
少しずつよくなっているが、自転車に跨るとやはりきついので、今日は平地を軽く走るだけにしようと走り出した。天気の回復が遅れていたので、少しスタートが遅れ6:45に家を出た。国道26号線に出て、ひたすら南下。
少し向かい風であまりペースが上がらないが、高石、泉大津、岸和田、貝塚、泉佐野、泉南と進んだ。11:30までに帰宅するために、9:00まで走ってUターンするつもりだったが、阪南市に入る辺りで手持ちの五万分の一地形図「岸和田」の範囲外に出た。
26号線を進むだけなら、迷うこともあるまいと思ったが、途中から自動車専用のバイパスになってしまった。旧道への分岐を見逃したらしい。しばらく側道を進んでいたが、阪南市に入ってしばらく進んだ桑畑で、側道が消滅・・・。少しバイパスから離れ、同じ方向に向かう道を進んだが、次第に登り道になった。
腰は痛いが、なんとか我慢できるので登り続けた。しかし、桑畑の集落を過ぎると人家が途絶え、道もダートと舗装が交互に表れる細道に・・・。26号線に戻るのは難しそうだったが、電柱があるということはまだ奥に何かあるということだし、上手くすれば峠を越えて反対側に降りられるかもしれない。一縷の望みを持ってヒルクライム。
が、採石場の中を通り抜けるような道になり、完全ダート化。昨日までの雨で所々道幅一杯に水たまりができている。あきらかに23Cのタイヤで来るような道ではないが、ここまで来たら「毒喰わば皿まで」。時間の許す限り登り続ける覚悟だったが、やがて道がゲートで閉鎖され、「自動車通行禁止」と表示されていた。たどり着いたのは鳥取池ダム。家に帰ってから地図を見たら、和泉山系の山奥に入り込んでいた。
ちょうど、モトクロスバイクの4人組がゲートの逆側に表れ、苦労してゲートを乗り越えていた。話を聞くと反対側から登ってきたそうだが、これからは完全ダートとのこと。時刻もまもなく9:00なので、ここで引き返すことにした。
往路と同じではつまらないので、帰路は海沿いを走る府道63号線を北上。関西空港を望む臨空タウンや、二色の浜を横目に見ながら走り、岸和田付近で国道26号線に戻り、堺に向かった。
家には11:15頃帰宅。昼飯を食べた後、今日はもう一仕事。シルベストサイクル住之江店でお買い物だ。昨年、タイヤコードが見える状態になってしまった決戦用タイヤはパナレーサーのストラディアスクライマー(700×20C)を購入。行方不明のPOLARのハートレートセンサーも調達。替えチューブやバーテープなどの消耗品もいくつか買い込んだ。これで乗鞍参戦の機材準備はほぼ完了。心拍トレーニングも再開できる。
余談だが、国道26号線を南下したのは理由がある。ジョーシン岸和田店が昨日開店し、広告に載っていたアンプ内蔵スピーカーを購入するためだ。今まで、乗鞍で走行中に六甲颪流していたスピーカーより、出力の大きな商品が\500で手に入るとなれば見逃せない。帰路に無事購入したので、今年の乗鞍では例年より大きな音で六甲颪が流れるはずだ。
本日の走行距離78km