鍋谷峠往復(わき道コースガイド) その1
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
腰痛や肩痛、そして諸々の体調不良で、ジョギングやポタリングでお茶を濁していたが、この週末は3週間ぶりに自転車で峠に出かけた。と言っても、身体も本調子じゃないし、明後日から台北ショー出張だ。無理をして事故ったり、疲れを残してはまずいので、一番近場の鍋谷峠を往復するだけにとどめた。
6:45頃、自宅を出発し、通い慣れた道を鍋谷峠へ向かった。春3月も半ばだが、今日は最低気温4度と冷え込んでいる。府道61号線のひとつ東側の道を南進し、泉田中交差点で府道61号線に合流。堺・和泉市境の峠への登りでは、序盤から息が上がる。心拍数もあっというまに160を突破。乗鞍に参戦し始めた6、7年前にはアウターで登れた坂も、今やフルインナーでカラカラ回さないとクリアできない。腰も結構痛むので、どうも気分が乗らない。
この、市境の峠ではいつも止まらずに通過するが、本日は一時停止。今日はコースガイド用に、撮影をすることに決めた。撮影がてら休み休み峠に近付く算段だ。
ひと下りすると、横山小学校前交差点。一般的にはここで右折してR170旧道に入り、R480とR170の共用区間を通って鍋谷峠に向かう人が多いと思う。私は、交通量が多いこのルートは避けて、もっぱらこの交差点を直進する。
大仙公園ジョギング
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
体調不良に肩痛が加わり、先週は平地のポタリングだけだった。が、それも良くなかったようで肩痛が悪化して週半ばまで腕が上げられない状態だった。通勤ライドで、走りだしや停車の度に肩に激痛が走った(サドルにお尻を乗せたり下ろしたりする度に、負担がかかる)。
週後半になってだいぶ改善してきたが、まだ腕を上げるのはツラい。不思議とシッティングで走り続けるだけなら痛みはないが、先週のこともあるので、自転車ライドはお休みすることにした。
謎の体調不良も続いていたが、だいぶマシになってきている。意識して食事量を増やした効果があったのか、約2kg減っていた体重もアベレージの59.5kg(夕食後入浴前全裸)に戻った。足のむくみや身体のだるさは、まだ残っているが、徐々にトレーニングも増やしていきたい。そんな訳で、今日は肩に負担をかけない(?)ジョギング。
今日は、通勤途中の大仙公園まで足を伸ばして周回してみよう。と思い立ったが、子供も連れていくことになり、自転車で3人連れだって出かけた。大仙公園まで3kmばかりだが、5歳の下の子はまだまだ自転車が危なっかしくて、到着まで約40分もかかる始末。交通量の多い道は避けたが、何度も危ない場面があり、行きから疲れた。
ようやく公園に到着し、子供らを遊具で遊ばせて、公園内の周回コースを走りはじめた。少しだけ高低差のあり、いきなり上りだったこともあるが、さほどのペースでもないのに心拍数が162まで上がった。調子がいいときには、ジョギングで心肺トレーニングになるほど心拍を上げるのは難しいと思っていたが、普段と逆で足腰に余裕があるのに、息が切れる。
紀州街道平地ラン
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
体調不良は回復傾向だが、まだ本調子ではない。通勤ライドで少し気合いを入れて(自転車で)走っただけで足がむくみ、翌日は筋肉痛になる。加えて腰痛が少し悪化している。ウィークデーに少しジョギングを試みたが、1kmも走らないうちに腰の痛みと身体のしんどさで走り続けられなくなる。
先週自転車で走ったので、今週はジョギングをしたかったが、自分の足で走るのは厳しい。本格的なトレーニングはムリでも、自転車で少しでもまたがっておこうと思った昨日土曜日、目が覚めると右肩が痛い。
同じ布団に寝ている子供の寝ぼけ攻撃(パンチ&キック)に追いやられてムリな姿勢で寝ていたせいか、寝違えたようだ。元々、関節が弱い男なので、肩にも五十肩の持病がある。腕を上げると痛む典型的な症状。逆に言うと、自転車に普通に乗る姿勢ならさほど痛みはない。ただ、上りでダンシングをするのは厳しそうだ。残念ながら峠越えは断念。
2月中にしなきゃいけない仕事を失念していたこともあって、取りあえず通勤用MTB(1997年製GIANT MCM-TEAM)で堺東駅近くの勤務先に向かった。仕事はすぐに済んだので、今日はワイズ・ロード大阪店に行ってみることにした。
堺筋本町駅近くにある同店は、首都圏では最も有力なスポーツ自転車チェーン店として著名なワイ・インターナショナル(旧サイクルメイトヨシダ)が、関東以外に初めて進出したものだ。業界人としては一度見学させて頂こうと思っていたが、昨秋のオープン以来、なかなか機会を持てなかった。
ルートを考えて地図を見ていると、R26と府道31号線の間に堺から道頓堀付近まで、ずっと続く道がある。車に追われる主要道より自転車向きかもしれない、と走り出した。阪神高速堺線の高架下を北上し、大和川の土手に上がると阪堺線の踏み切りがある。大阪に残る唯一の路面電車として知られる同線だが、今日のルートはほとんどすぐ脇を通る。
大和橋を渡ると、石碑が橋に埋め込んであり、この橋は紀州街道に架かる橋だと解説されていた。そう言えば以前見たことがあるのにすっかり忘れていた。つまり、今日走るルートは旧紀州街道ということだ。元々競技志向の人間ではなく、旅好きの自転車乗りとしては興味引かれる道のりになりそうだ。
大阪市内に入ると安立中央商店街のアーケードの中を通る。当然、自転車では走りにくいが見物がてら通過してみた。衰退している商店街も多い中、ここは人通りも多く活気のある商店街だった。
病み上りポタリング
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先月末頃から数週間、腰痛が悪化したり、度々ひどい下痢をしたり、のどが痛かったり、身体がだるかったりと体調が悪かった。通勤ライドでもすぐに息が上がり、ペースが上がらない。気温の変化が激しいせいか、黄砂や花粉によるアレルギー症状なのか、はたまたストレスのせいか、原因はよく判らないが、先週末には体がだるくてトレーニングに出かける気力もなく、家でボーとしていた。
数日前に鏡を見てみると、ほおがこけ、やつれた顔つきになっていた。風呂に入るときに身体も鏡に写してみると、トレーニングをほとんどしていないのにぜい肉が減って、妙に身体が引き締まっている。これは、と久々に体重を測ってみると57.5g。普段より2kgほど減っていた。
ヒルクイライマーとしては体重減は喜ばしいこととも言えるが、トレーニングや計画的な食事の結果ではない。しょっちゅう下痢をしていたせいだろうが、これでは運動能力も落ちるはずだ。
ここ数日はようやく復調傾向だが、今日も本調子ではない。いつものようなトレーニングはできそうにないので、今日はポタリングに徹することにした。朝7時前に出発し、まずは竹内峠を目指した。
府道36号線、32号線を繋いでまずは太子町方面に向かう。のんびりモードで走っているのだが、心拍数がすぐに160以上に上がってしまう。やはり調子はよくない。途中、石川を渡る河南橋からは行く手の二上山の二つの頂上(雄山、雌山)がくっきり見えた。石川沿いには自転車道「南河内サイクルライン」が走っており、大阪市住吉区に住んでいた頃にはアプローチによく利用したものだった。今日も撮影の間にロードバイクが何台も通りすぎていった。
太子町に入り、いつもは素通りする叡福寺に立ち寄ってみた。聖徳太子御廟(墓所)のある名刹で、かなり規模の大きなお寺だったが、自転車を駐車場に置いているし、ビンディングシューズなので、ちょっと境内を伺っただけ。いずれ、車でじっくり見に来よう。
新ルート探索
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
先週末は腰痛の再悪化でトレーニングをお休みしたが、俗に「一日休むと取り戻すのに三日かかる」なんて言われる。私に置き換えると「一週休むと三週間かかる」ということになる。休んだ週を合わせると1ヶ月のトレーニングが無駄になるということだ。
そこまで、大げさじゃないとしても、トレーニングの間が空くと目に見えて能力低下を実感する。できるだけ間を開けたくないので、痛みが少しマシになった祝日の今日、自転車にまたがった。本調子じゃないので、軽く鍋谷峠往復だけでもと思い、6:50頃自宅をスタートした。
やはり運動能力の低下は著しく、心拍数がいつもよりが高いが、脚はそこそこ回る。この調子なら大丈夫かと思ったが、府道61号線の別所から横山に向かう上りで腰がジクジクと痛む。何とか和泉市に入ったが、この調子では鍋谷峠はムリと判断。傾斜のゆるい府道228号線を槇尾山へ向かうことにした。
鍋谷峠に向かう際は普段、横山小学校の脇を抜け小野田町の集落内を抜けていく。集落内の田んぼには氷が張っていた。大阪の最低気温は4度との予報だったが、山沿いは氷点下になっていたようだ。今日は寒さをなめて薄手のレーサータイツで走り出したことを後悔した。
途中まではいつもと同じルートだが、仏並町に入り、いつもは直進する「咳の地蔵尊」の交差点を左折して府道228号線に入った。
ここから府道終点の槇尾山施福寺参道入口まではわずか3kmちょい、標高差も少ないので、できるだけペースを上げた。集落はすぐに尽き、山中に入るが、ほとんど渓流沿いの緩傾斜なので腰痛持ちでも走りやすい。