2022峠初め [千早峠(金剛トンネル)往復]
このところ、悪天候や体調不良、用事などで走れない週末が多かったが、先週末もサイクルモードライド大阪出展で塞がり、昨日土曜日も出勤日だったので、本日ようやく機会が巡ってきた。幸い今日は雨の心配はなく、気温もここ数日で一気に春らしくなってきた。そんな訳で2週間ぶりにTORACLE-COZ(CARACLE-COZ DB)で6:48自宅出走。
50を越えてすっかり寒さに弱くなり、冬場は高い峠を避けていた。堺では最低気温が10度と二桁の予報に、今日は鍋谷峠にでも上ろうかと思っていたが、立ち寄りたいところがあったので千早峠(金剛トンネル)に進路変更。
寄り道を終えてからは、国道310号線で河内長野駅方面に向かうおなじみのルート。あまりの気温差に身体がだるく、喝入れにカフェイン(コーヒー)を注入してから河内長野駅裏の諸越橋で石川を渡ってアタック開始。
アタックと言っても標高500mi以上の峠はたぶん今年初めてだし、遠出も久々なので、心拍数160bpm程度の抑えめ。序盤の急坂を上って、ゆるい下り坂を降りていくと観心寺手前の交差点。時刻8:04で温度計は12度を表示。やや薄手のジャージで、すでにウィンドブレーカーも脱いでいたが、軽く汗ばむほど暖かい。これなら下りでの冷えも心配無さそうだ。
抑えめではあるが、一応マジメに上り続け、8:46千早峠(金剛トンネル)に到着。最大心拍数は170bpmだし、諸越橋からのタイムは52分08秒とのんびりしたものだが、今年初めての本格的なヒルクライムなのでこんなものだろう。トンネルを抜けて奈良側で小休止したが、汗ばんだにも関わらずさほど寒さを感じることもない。
奈良側に下って足を延ばしたい気持ちもあったが、色々用事もあるし、今日はここで引き返した。せめて春らしい風情が味わえないかと、途中で府道214号線に入って延命寺に立ち寄ってみた。 残念ながら梅などはほとんどなく、庭園はまだ冬景色だった。とは言え、2週間もすれば山門前の桜並木が華やかだろう。
前後にも春らしい風景を探しながら走っていたが、梅や水仙の花をちらほら見かける程度で、撮影しようと思うほどの場面に出会わなかった。特に山の上はまだ冬の風情だったが、これから一気に春めいてくるだろう。今年こそ乗鞍HCの開催を期待しているし、ぼちぼちヒルクライムトレーニングにも取り組んで行こう。
■STRAVA
2022峠初め [千早峠(金剛トンネル)往復] | ライド | Strava
■Ride with GPS
2022峠初め [千早峠(金剛トンネル)往復] – でのサイクリング 堺市, 近畿地方
■CyclemeterGPS
CyclemeterGPSの記録
スタート: 2022/03/13 6:48:30
自転車完了: 2022/03/13 10:23:10
バイクタイム: 2:38:28
停止時間: 0:56:07
距離: 58.12 km
平均スピード: 22.01 km/h
登り: 634 m
カロリー: 1935 kcal
平均心拍数: 133 bpm
最大心拍数: 170 bpm
平均ペダルペース: 64 rpm
最高ペダルペース: 128 rpm
今月の走行距離: 346 km
今年の走行距離: 1871 km
先月の走行距離: 382 km
昨年の走行距離: 8954 km
第2回まつばら再発見スタンプラリー『まつばらめぐり』コンプリート
秋冬は積極的にスタンプラリーに取り組んでいるが、勤務先のある松原市で新しいスタンプラリー「第2回 まつばら再発見スタンプラリー『まつばらめぐり』」が2/15から始まった。主に松原市内の箇所の寺社に設けられたスタンプポイントのうち、8箇所を回るとプレゼントの応募資格を得られる。
以前目にしていたが、先週うっかり失念していたので、今週取り組んだ。TORACLE-COZ(CARACLE-COZ DB)で6:42に自宅出走。
ここ数日、最低気温0度前後の寒さが続いていたが、今日は4度と少しだけ高めの予報。ウェアは厳冬装備だが、全て平地なのでカイロは使わなかった。マップを見て土地勘のある北側から時計回りに辿ることにして、まずは布忍(ぬのせ)神社を目指した。
いつもの(といっても日によって結構変えるが、)通勤経路で松原方面に向かい、9.9km走ってほど良く身体も温まって、布忍(ぬのせ)神社に到着。
勤務先の移転前はしばしば脇を通っていたが、実はちゃんと境内に入ったのは初めて。朝は早く勤務先にたどり着きたいし、夜は早く家にたどり着きたい……日ばかりではないが、夜は閉門しているので境内に入れないのだ。速須佐男之尊を主祭神として祀り、倭健命(ヤマトタケル)の娘が布忍の名の由来との話もあるとのこと。ハート型の恋みくじが話題になっているらしい。
社務所前に「布忍」が押せる浸透印が置かれており、それをスタンプラリー用紙に押した。配布されている用紙を未入手だったので自宅のプリンターで印刷して持参したが、サイズが大きすぎたようだ。PDFの配布が有るように記載されていたが、画像しか見つけられず、元のサイズがわからなかったのだ。記載を読むと点線で切り取るとハガキに貼れるサイズということなのだろう。仕方ないので封書で応募しよう。
雪降る前の朝ライド [竹内峠-當麻寺-穴虫峠]
日曜しか休めないのに悪天候(強風と雨)で走れない週末が2週続き、今日も午後から雨予報。少しでも走っておこうと、TORACLE-COZ(CARACLE-COZ DB)で6:47に自宅を出走した。
やや強めの風が東から次第に北東から吹く予報だったので、帰路に追い風になるよう東に向かって進路を取った。喜志駅付近を通って府道32号線で石川を7:30に渡った。雨が近いが今はまだ晴れて、行く手の二上山もくっきり。冬場はいつも雲を被っている金剛山も、稜線をはっきり見せていた。
ちょうど昨年の今頃に引っ越したが、2月なのに暖かく、楽だったなあと思い出した。今年は寒さが厳しく、今日も最低気温2度の予報。ウェアはフル装備でカイロも仕込み、バーミッツを装着していても指が冷たい。それでも朝凪なのかほとんど風が止んでいたので、走っていれば胴体は暖まる。
叡福寺東側の太子なごみの広場で、トイレに寄った。太子町の宣伝看板とご当地キャラ「たいしくん」の像が立てられていることに気付いた。
そのまま東進を続けて竹内峠に上った。低い峠だからとナメていたが、冬場はヒルクライムトレーニングをほとんどしていない上に3週間ぶりの遠出で苦しい。時間をかけて上りきったはいいが、そろそろ東風が強くなってきて、峠で少し停車しただけでも震え上がり、写真1枚だけ撮ってすぐに奈良側に下りはじめた。
夏場は爽快な直線の下りだが、アイウェアをつけていても寒風に目を開けているのがツラく、正面から照らす太陽も眩しい。加えてバーミッツを装着しているので下ハンが握れず、重心が高いのでやや荒れた路面で走りづらかった。救いは1-1/8インチ(28mm)幅にワイド化したタイヤで、今日は空気圧6.5BARと低めにしてみたこともあって、荒れた路面でも比較的安定していた。
涙と鼻水を垂らしながらダウンヒルを終え、當麻寺に立ち寄った。地形的に風が遮られているのか、山門前は太陽に照らされて比較的暖かい。少し小休止して携行食を頬張る。
梅の花を見れないかと、ちょっと境内に入ってみたが、山門の裏手に梅の木が1本立っていただけ。奥の院の庭園まで行けば梅もたくさんありそうだが、自転車だしこの寒さではのんびり見て回ることも難しい。
「松原・堺をなぞろう謎ラリー」完遂?
ここ数年、秋冬にスタンプラリーに力を入れているが、今シーズンもいくつものイベントに取り組んでいる。
- 信貴山サイクルロゲイニング2021
- GOLGO13×SAKAI 謎解きミッション
- 周遊スタンプラリー「泉州・和歌山」CycleRide2022[泉州周遊コース]
- 周遊スタンプラリー「泉州・和歌山」CycleRide2022 [和歌山・岬周遊コース]
- 第5回みさっきーとスマホでスタンプラリー!
- 愉快・爽快・空海ウォーク デジタルスタンプラリー
ポイントを回るロゲイニングも、広義のスタンプラリーに含めて良いとすれば、すでに6つのイベントを完了してブログ記事にしている。これ以外に中途半端になっていたのが、「松原・堺をなぞろう謎ラリー」。住まいの堺市と勤務先の松原市が舞台となれば、取り組まないわけには行かない。
堺市内のポイント3箇所はGOLGO13×SAKAI 謎解きミッションのついでに2021年12月4日に回った。再掲になるが開催期間が終わったので、解答を含めて記事にしてみる。
まずはさかい利晶の杜にあったこの出題。「この人物は誰??」という出題の下に「り」が列挙され、「下に1000個の『り』」との記載がある。
まあ、これは簡単。答えは主題場所との関連も深い「千利休」だとすぐに察しがついた。この程度のレベルの出題なら、このイベントは取り組みやすいと軽く考えていたが……。
続いて、堺 アルフォンス・ミュシャ館。「しりとりをして真ん中にくるのは??」との出題の下に「ザビエコ」「なかま」「ちゃくざ」「あさづけ」「マッキー」「こざかな」「けしもち」の文字と絵が記載されている。まあ、これはひねりがないので、さらに簡単。ただ、堺とも松原とも関連性が薄い項目が多いので、少し戸惑った。
ともあれ「あさづけ」「けしもち」「ちゃくざ」「ザビエコ」「こざかな」「なかま」「マッキー」としりとりして、真ん中の「ザビエコ」が答えだろう。ここまでの2箇所は、ほぼ解答が書いてあるようなレベルだった。
ところが、次の大仙公園観光案内所の出題は、かなり悩まされた。「乗り換えた地点のひらがなを読め。」「条件 A駅を出発してB駅まで行け。ただし、乗り換えは3回まで。」という出題は、確認作業の手間だけでさほど難易度が高いとは思えなかった。ところが、条件を満たす3回の乗り換え地点のひらがなを読むと「えいう」となり、これまでの2箇所と違って堺と繋がる要素どころか、意味もわからない文字の羅列としか思えない。
一方で、乗り換え3回の条件を満たす経路のひらがなを呼んでいくと「こたえはだいせんこうえん」となることに気付き、さらに悩まされた。問題文を文字通り解釈すると「乗り換えた地点」なので「えいう」となるが、「こたえは」と示されると「だいせんこうえん」が正解にも思える。しかも、まさにここが大仙公園という関連性もある。
悩んだ挙げ句、「こた(え)はだ(い)せんこ(う)えん」と、括弧で囲った文字を実際には丸で囲って記入した。出題がどちらとも取れる曖昧なものなので、解答を曖昧にしても文句は言わせない(笑)。
12/4(土)に堺市のポイント3箇所を回り、翌日12/5(日)に休日出勤するついでに松原市のポイントを回った。ポイントの開館時間に合わせて少しゆっくり家を出て、出勤途上に立ち寄ったのは松原市民体育館や松原市文化会館に隣接し、市役所も近いまつばらテラス(輝)。「『健康・学び・交流づくり』として子どもから元希者までさまざまな世代の人が利用できるにぎわいのある施設として、平成29年1月15日オープン」したとのこと。
入口近くの出題ボードには、上段に向きの違う三角形の中に「や」「す」「び」「や」の文字が入り「→まつばらのとき」と記載されている。下段は「あ」「に」「い」「ひ」と入り「→????」となっているが、これはすぐにピンときた。三角形の向きが五十音表の位置を表すのだろう。ヒントである上段の「や」の右は「ま」、「す」の左は「つ」、「び」の上は「ば」、「や」の左は「ら」なので「まつばら」となる。出題の「あ」の右は「か」、「に」の上は「な」、「い」の上は「あ」、「ひ」の左は「み」なので「かなあみ」となる。松原の地場産業である「金網」が解答だとみて間違いないだろう。
寒空に 御朱印求めて 右往左往 [愉快・爽快・空海ウォーク デジタルスタンプラリー]
この2週間スタンプラリーが続いたので、真面目にトレーニングライドをしようと思ったが、友人とのタイミングが合わず、身体も少しだるいので今週もソロスタンプラリー(笑)。現代の御朱印集めとも言えるスタンプラリーは各所で開催されているが、今回は愉快・爽快・空海ウォーク デジタルスタンプラリーという西高野街道を舞台にしたイベントに取り組んだ。
寒さとだるさで気合が入らず、いつもより遅い7:16となったが、日頃走り慣れた西高野街道の堺~河内長野区間だし、朝のうちに帰れるだろうと気楽に出走。まずはスタートの大小路(清明辻)を目指して堺市中心部に向かい、7:42到着。アプリが勝手にスタンプゲットを告知してくれた。西高野街道と竹内街道の起点を示す石碑や案内看板が並んで建っていた。
道路の反対側に昭和33年に建てられた清明辻の石碑があった。そばの説明板には平安時代の陰陽師安倍晴明が通る際に和泉と摂津の境であるこの地に占い書を埋め、以来ここで占いすると必ず当たると評判になったとのこと。
曇って陽射しがなく、ちょっと停車して撮影しているだけでも冷えてくるので、早々に次のポイントに向かうことにした。途中まで往きに辿った道を引き返せば良いのでが、同じルートを辿るのがイヤで、わざわざ南海高野線を2回も越えてジグザグルートをたどってしまった。2回めの高野線越えは榎小学校の脇で歩行者用跨線橋を越えた。自転車は乗車したまま越えられないが、階段の両端に押し歩ける細いスロープがある。
仁徳天皇陵(大山古墳)をぐるっと半周して遥拝所前。工事中でちょっと風情に欠けるが、堺の誇る(自称)世界三大陵墓は早朝の静けさの中で佇んでいる。
仁徳天皇陵古墳の堀に面した百舌鳥古墳群ビジターセンター前に8:06やって来た。この中にある大仙公園観光案内所が2つ目のスポットだ。ところが清明辻のように近づくだけではスタンプをゲットしない。9時開場なので中に入ることもできない。しばらく周囲をウロウロしたり、ネット環境を切り替えてみたり、建物の外から観光案内所のカウンターのある辺りに近づいてみたりしたが、やはりスタンプはゲットできない。スポットの紹介に開場時間が書いてあるのはその時間以外はスタンプを得られないということなのかもしれない。すっかり凍えてしまい、考える余裕も無くなってきたので、仕方なく先に進むことにした。