風に泣かされた奈良盆地ライド

【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】

 先週は土曜まで台北出張。日曜は残務で出勤。祝日の月曜はさすがに疲れで走りに出る元気がなかった。通勤ライドもできなかったので、かなり身体がなまっている。今週は絶対に走るぞとと決意はしたが、出先で力尽きても困るので(高度のある)峠は1本だけにして距離を伸ばすプランを立てた。

110326_064536  6時前に自宅を出走し、河内長野駅には6:45頃着。「身体がなまっているはずなのに、何か調子いいな」と感じた時点で気付くべきだった・・・。

110326_074606  まずはR310千早峠(金剛トンネル)を目指し、駅裏の石川を渡る橋からアタック開始。なかなか心拍数を維持できず、アタック中の平均心拍数は160とふるわなかったが、千早峠着のタイムは50分09秒。2/19のタイムよりほぼ3分短縮したのは、予想外の好成績。


 

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2011台北自転車事情

【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】

 東日本の震災と福島原発の問題で日本中が騒然となっているところではあるが、西日本の一市民が直接の支援に当たれるわけでもない。個人的に日本赤十字の募金にわずかばかりの協力はしたが、後はできるだけ平常通り仕事や余暇といった経済活動を行うことこそが復興の手助けになると思っている。

 そんな個人的な思いが影響したわけでもないが、今年も仕事で台北國際自転車展(以下、台北ショー)に行って来た。

 台北に行って驚いたのは、台湾の人たちが日本の震災と原発問題に非常に高い関心を持っていること。もちろん、隣国ということもあるだろうが、仕事との関係に関わらず、会う人会う人が日本人というだけでお見舞いの言葉をかけてくれる。日本に帰国してからも、台湾のチャリティー番組で義援金21億円が集められたとの報道があり、台湾の人たちの優しさに心が暖まる思いだった。

 また、台湾に限らず各国から援助の手が差し伸べられていることが報道されている。自分自身がスマトラ島地震などの海外の大災害発生時に大したことはしていないことを思うと、全く恥ずかしい。

 台北ショーの話題に戻ると、今年は日本の震災の影響もあって海外からの来場者がやや少ないように見受けられた。一方、震災直後にも関わらず、日本人業者は意外なほど多く、底堅い自転車人気を感じさせた。

 台北中心部を見る限り、明らかに昨年より走っているスポーツ自転車が少ない。たまに見かけても本格的なロードバイクか低価格MTBで、ピスト系の街乗り自転車がほぼ絶滅状態だ。どうやら、台湾でのサイクルスポーツは、少なくともファッショントレンドとしてのブームが終息し、落ち込んでいるようだ。

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鍋谷峠-紀見峠

【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】

 昨日の地震は、大阪でもゆったりした揺れが長く続き、最初はめまいかと思った。ちょうど船に乗っているような感覚で、それ以来頭が重かったが、帰宅してテレビの映像を見ているうちに本格的に頭が痛くなってきた。首都圏で暮らした時期も長かったし、今も友人たちが沢山いる。東北方面も仕事や旅行で何度も訪れており、他人事と思えない。家族持ちの身としては、我が家が被災した時のことも考えてしまい、気が滅入ってしまった。

 朝起きても軽い頭痛が残っており、関東の友人たちも帰宅できずに苦労したりしているので、いつものようにトレーニングに出ることに躊躇した。それでも、私が行動を自粛しても被災者にいい影響があるわけでもないので、あえていつも通りの行動をすることにした。

 困っている人たちのために何ができるか、それはこれから考えよう。被災していない地域の人間は、まずはいつも通り仕事をしていつも通り遊び、自分自身の身心の健康を維持すること、そしてお金を使うことが一番大事だ。皆が自粛してしまうと経済的なダメージがむしろ大きくなり、復旧にも悪影響を及ぼしたのは阪神大震災の時の経験から学んでいるのだし。

 少しずつ起床時間を早めており、今日は6時頃出走。先週末以上の冷え込みで水たまりには氷が張っている。出発したものの気は重く、頭も重い。どこまで走れるかわからないので、取りあえずは手近な鍋谷峠に向かった。

 序盤は重い身体を持て余しながら進んだが、鍋谷峠でアタックを開始すると次第に身体がスムーズに動き出した。とは言え、製材所からのタイムは32分02秒と先々週より40秒以上遅い。

 何とか走り続けられそうだと和歌山県側に降りて紀の川南岸を東進し、帰路は紀見峠を越えて帰阪した。後半に行くほど身体が軽くなり、頭痛も完全に消えた。体調が思わしくなかった理由は、やっぱり精神的なものだったようで、いつもと同じような行動を取ることで、気分が落ち着いたようだ。

 こんなことでは自分が被災したときが思いやられる。20代の独身のころ身体に不自由もなく、野宿はお手のものだったので、何とでもなると気楽に構えていた。ところが、今は何年も腰痛に悩まされ、四十肩も完治していない。キャンプもご無沙汰だ。この身体では子供を抱えて動くこともままならない。いざというときに家族を守れる自信が持てないのがつらいところだ。

 以下、フォトギャラリーです

110312_070610  父鬼集落の温度計は氷点下。3月とは言え寒い。

110312_075155  鍋谷峠にはまだ雪が残っている。


 

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水越峠-金剛トンネル

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 今日は4:36に目覚ましが鳴った。1日1分づつ早くして、最終的には例年通り4時起床にするつもり。例年よりちょっと早いかもしれないが、もうのんびりペースのオフシーズンは終わり。8月末のノリクラに向けてシーズン開始だ。

 6:10に自宅出走。今朝もずいぶん寒かった。数日前から寒さがぶり返し、周囲で体調を崩している人が多い。私ものどが痛く、身体が少しダルい日が2~3日続いている。それでも、熱は出ないのでトレーニングに出たが、先週、先々週と比べると足が回らず自転車が重く感じた。

 今日のコースは、R309旧道水越峠を越えて大阪府を出て、R310千早峠(金剛トンネル)に戻ってきた。今日は午後に用事があるので、11時過ぎには帰宅した。午後まで走れた先週、先々週と比べると短めの70キロ超ライド。まあ、通常はこんなものだ。

 水越峠では軽めのアタック。続く千早峠では全力でアタックしたつもりだが、アタック中の平均心拍数は163と、なかなか自分を追い込めない。牧野小学校前の交差点からのタイムは36分20秒。かなり走り込んでいた昨年7/17で33分37秒だから、この時期にしてはまずまずといった所だろうかもしれないが、体感的にはスムーズに上れずもどかしかった。

 過去2週と比べると距離も時間も短かったが、それなりに気合いを入れて走ったつもりだった。それでも家に帰るとまだ余裕があり、もっと自分を追い込まなきゃ、と反省した。

 ところが、午後からの外出は予想以上にツラかった。後で心拍計を見ると運動量が3000kcalを越えていた。午前中ライドにしては意外と頑張っていたようだ。

 余談だが、今回はiPhoneのCyclemeterで記録したGPSデータを、ネット上の3種類のサービスに読み込ませてみた。各々特徴があり面白いが、mixiにプラグインできるのはGoogleマップだけのようで、Yahoo!ブログには連携システムがなかなかない。「Yahoo!ドライブ」なら連携できるようだが、自動車用のサービスが適当なのかどうか・・・。

 これ以外にまだ他にもマップサービスはありそうなので、色々試してみよう。

 以下フォトギャラリーです。

110305_065038 石川を越える府道202号線の高橋。

110305_065601 ひと山越えて。高橋が朱塗りだったのは参道だから。


 

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スーパー駅長「たま」に会いに

【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】

 先週自転車だったので、今週はジョギングか水泳。と、思わなくもなかったが、先週の長距離ライドで自転車能力の低下を実感したこともあって、今週も自転車ライドにした。3月に入るとバタバタするので、今のうちにやれることはやっておこうと、今日も午後まで時間を確保して遠出することにした。

 ノリクラのエントリー時期が近付き(すでに全日本ヒルクライムシリーズ戦としてのエントリーはすでに開始されている)、だんだん気合いも入ってきた。例年のことながら、そろそろ起床時間も早めていくつもりだ。今日は取りあえず20分ほど早く4:40起床。6:15分に出走した。

 今日は少し強めの北よりの風が吹く予報だったので、コースに悩んだ。できれば後半に追い風が望ましいが、そうすると前半は北に向かって大阪平野の街中を進むしかない。今日も峠を上りたかったので、後半の向かい風を覚悟して南進することにした。

 先週の体たらくでスキルがかなり落ちていることはわかっているが、自分の現状を正確に把握するためにに、まずは鍋谷峠に向かった。行く回数が多いだけに、一番分かりやすいものさしだ。

 週の中ごろのポカポカ陽気に比べれば冷え込んだが、それでも先週よりはずいぶんマシ。手足の指先もかじかみも、まだラクな方だ。

110226_071958  定点観測地点、父鬼集落の温度計は+1度の表示。ここでプラスなら、まだ暖かい。

110226_072155  この前後でトラブル発生。チェーンが勝手にフロントギアのインナーにチェンジしてしまった。ひょっとして、と思ったら案の定、左シフトレバーをいくら引いてもじわじわとインナー側へ戻っていく。

 使用しているシフトレバーはサンツアー シュパーブ・プロのかなり後期のモデル(8S対応の最後期型ではない)。この頃のサンツアーのシフトレバーはPC(パワーコントロール)が搭載されていて、シフトレバー単体で操作すると引くときに軽く、戻すときに重い。ディレーラーのスプリングテンションが加わったときに、シフトアップもシフトダウンもほぼ同じ力で操作できる仕組み。PCレバーが出現するまで、シフトレバーというのは引くのが重く、戻すのが軽いのが当り前だったので、操作感を改善する素晴らしい機能だ。

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