ノリクラ2011申し込み
今日は息子と甲子園球場に行く予定をしていたが、無念の雨天中止。せっかくタイガースファンクラブの先行予約まで活用して確保したチケットが無駄になってしまった。今後の空席状況を確認してみたが、「甲子園/土曜/デーゲーム」という子供連れに理想的なパターンでチケットを(正規の手段で)購入するのは、難しそうだ。巨人戦の発売はまだだが、競争率は高く当選は期待できない。楽しみにしていた息子のために、金券屋などで割高なチケットを購入するしかないかもしれない。
そんな訳で、トレーニングに出ることもできない天候だし、ちょっと時間の余裕ができたのでブログ更新。
すでに震災の影響で受付開始が延期されていた「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」の受付が、1ヶ月遅れで4/20から開始された。
同宿仲間の多くは毎年チームとしてエントリーする。今年も仲間の一人がリーダーになってエントリーしてもらい、私も4/21に申し込み。これも事業仕分けによる補助金削減の影響か、今年から参加費が2000円以上も値上げになり、貧乏人にはきつい出費だ(支払いは抽選を突破してからだが)。今年は娘も初参加するので、さらに出費はかさむが、ジュニアは2250円とまだ安いのが救い。
下記の内容で申し込みを受け付けました。
ご登録項目の一部を確認のためにお送りしています。お名前: 久行 武志 様
お申込内容: 第26回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍[2011/08/28開催]
種目: 2.ロードレーサー男子
受付番号: NC*********
登録日: 2011/04/21支払金額: 8400 円
支払方法: 後払い参加費のお支払いは、参加資格の確定後に所定の方法でお手続き下さい
何だかんだで過去10年間、参加できなかったことはないのだが、毎年抽選を突破するまでは気が休まらない。今年は自転車どころでない方も多いとは思うのだが、一方で中止になったイベントが多いので、開催されるイベントに参加者が集中する恐れもある。何とか今年も参加にこぎ着けたいところだ。
毎年のように抽選の詳細が変更になるが、今年はチームエントリーの場合は前年入賞者の優遇がない旨、わざわざ記載されていた。噂にはなっていたが、やはり昨年までは前年入賞者のいるチームは優遇されていたようだ。来年はチームエントリーが廃止される旨も記載されており、チーム内で当落が分かれる可能性がある。また振り回されることになりそうだ。
吉野山花見ライド
昨日の朝の天気予報では、今日土曜日の午前中は雨とのことだったが、昨晩のうちに雨は上がった。朝には路面も乾いていたので、自転車トレーニングをすることにした。桜を見られるルートがいいなあと思っていたが、暖かい日が続いたのと雨が多かったので、近所の桜はすでにかなり散っている。これは標高の高いところに行かなければ、満開の桜は拝めそうにない。そんな訳で、今日は吉野山に向かうことにした。山の下の方から桜が咲き、上の方ではGWまで桜を楽しめるとのことなので、ここまで足を延ばせば間違いなく満開の桜を拝めるだろうとのもくろみだ。
30分寝過ごして4:30起床。6時前に自宅を出走したが、体調はあまりよくない。大したことのない通勤ライドの疲れが残り、夜中に脚がつってふくらはぎに張りが残っている。身体もだるく脚が回らない。長距離ライドに不安はあったが、取りあえず抑えめのペースでまずは大阪府を脱出するために水越峠に向かった。
石川を越える橋。府道202号線を東進する。今日はもやがかかって、かなり霞んでいる。
2つ峠を越えて、R309に出る。森屋交差点そばの民家に見事な枝垂れ桜。
身体がだるくてアタックする元気がなく、ほとんどLSD強度でたらたら上り、7:30頃水越峠着。
ダウンヒル途中の「祈りの滝」の近くの枝垂れ桜。後にはソメイヨシノらしき桜が花びらを散らしている。
そのままR309を進み、大口峠を越える。交通量が結構鵜多いので、なるべく旧道を選んで進み、車坂峠からは大淀町役場前を通る道を東進。越部駅付近でR169に入り吉野川に沿って進む。
やはり花見の車が多く、交通規制が敷かれている。自転車は規制に付き合う必要はないが、吉野大橋を渡らず、通ったことのない上市橋を渡った。
県道15号線は急傾斜ながら、この時点では上の駐車場が満杯で、一般車は通行止め。大型バスや許可車が時々通るくらいで、上りやすい。吉野神宮にも人影はない。
駐車場を過ぎると、下千本の桜が見下ろせる。かなり散ってはいるが、山々がピンクに染まる絶景。
まだ9:30頃だが、黒門の手前で早めの昼食(?)。麺がピンク色のさくらうどん。
金峯山寺の仁王門。この辺りから中千本が見下ろせる。みやげもの屋や食堂が立ち並ぶ道は急勾配なのに観光客が一杯。みな自転車が来るとは思っていないので、道一杯に広がって歩いている。一様にびっくりして、中には「がんばれ」と声を掛けてくれる人もいる。声援はありがたいが、なかなか前に進みづらい。
以前訪れたときには、このトンネルを通って下り始めたが、かなり散っている桜に物足りなさを感じ、もうちょっと上ってみることにした。
上千本(を見られる地点)へ向かう分岐。目の前には今まで以上の急勾配が立ちはだかる。
腰にコタえる急坂だが、周囲から驚きの声や声援を掛けられると、なかなか自転車から降りられない。上千本はこれまた見事な全山ピンクの風景。でも、ここまで上ってもやっぱりかなり散っている。こうなれば、奥千本まで上ってやろうとさらに上り続けた。
水分神社。この近辺から路面が濡れている箇所が多くなったが、急坂なのでダンシングで上ると後輪がスリップする。腰がツラいがシッティングで必死で上る。
高城山を越えると少し傾斜が緩くなり、奥千本のバス乗り場に到着。でも、桜が見られるのはまだだいぶ先のようで、鳥居の向こうに今までに最もキツい傾斜が立ちはだかっていた。
真っすぐ上れず、蛇行しながら、ようやく金峰神社に到達。気が付けば時間も11時近くで、帰路を考えると体力的にもそろそろやばい。奥千本の桜はこの先の西行庵一帯らしいが、この先は石畳のハイキング道で、ナロータイヤの自転車で先に進むのは難しそうだった。しかも、怪しかった空からパラパラと小雨も降ってきた。やむなく、先に進むのは断念して、下り始めた。
上りで通った古道ではなく、下りはバスの通る道を通り、さらに先ほどトンネルをくぐると目の前に上千本の桜。少し下ると雨は上がったが、雲行きは怪しい。
もうかなりへばっているが、大阪に戻るには峠を越えるしかない。往路に越えた水越峠は大阪に戻ってからアップダウンが続く。そこで帰路は、標高は高いが上りが一発で済む千早峠(金剛トンネル)を越えることにした。五條に向けて吉野川南岸の県道39号線をひた走る。交通量が少なく、自転車で走るととても気持ちのよいルートだ。ただ、行く手の空が真っ黒なのが気にかかる。
小雨がぱらついたりしたが、何とか本降りに遭うことなく五條に到着。金剛山を見上げると上りきれるか不安になるが、フルインナーでヘロヘロになりながら、何とか千早峠(金剛トンネル)に到着。ここまでくれば一安心。あとは河内長野駅まで一気に下り、帰宅は15時。今日は声援に煽られてムチャをしてしまい、疲れきった。残念ながら満開の桜は見られなかったが、桜吹雪の中を走るのも一興。まずまず季節を満喫できる一日だった。
■コースマップ
今回はiPhoneでのルートログに失敗。手動で作成しました。Googleマップはなしです。
■本日の走行記録(自転車)
Cyclemeter( http://www.abvio.com/cyclemeter/ )の記録
スタート: 2011/04/16 05:48:00
完了: 2011/04/16 15:01:02
バイクタイム: 4:16:06
停止時間: 4:56:28
距離: 125 km
平均スピード: 時速 25.57 km
最高スピード: 時速 93.24 km
登り: 2032 メートル
カロリー: 1586
POLAR CS200CADの記録
走行距離: 120.4km
消費カロリー:4732kcal
計測時間:8:59:27
平均心拍数:126
最大心拍数:—
平均速度:17.9km/h
最高速度:55.1km/h
平均ケイデンス: 75
最大ケイデンス:112
心拍数ターゲットゾーン:130-152
ターゲットゾーン以下時間:4:57:02
ターゲットゾーン内時間:3:21:19
ターゲットゾーン以上時間:0:41:05
走行時間:6:43:07
累計走行距離:1133.1km(2010年12月10日より)
■本日のフォトアルバム
鍋谷峠-蔵王峠
■コースマップ
大きな地図で見る
■レポート
昨日土曜日が雨だったので、今週末のトレーニングは日曜日にした。昨日は走れないのを利用してブログ移転の作業をして、今回が新ブログで初めてのトレーニング日記だ。
近所の池からは蒸気が立ち上り、春らしい霞んだ風景。その中を朝日が昇る、幻想的な光景だった。今日はやはり暖かい。装備が軽快になるのは嬉しいが、身体が温度変化についていけないのか何となく身体がだるい。ただでさえ花粉症持ちでもあり、春は憂鬱な季節だ。
それでも花が増えてきた風景は心楽しいものだ。昨日、一昨日の雨が花散らしの雨にならないか心配だったが、道中の桜はまだ7~8分咲きといったところで、一気に散ることはなかった。うまく行けば、来週末もまだ桜を楽しめそうだ。
これは和泉市坪井町の古桜。コース選択に迷ったが、今日はとりあえず手近な鍋谷峠に上ることにした。
父鬼集落下の温度計は6度の表示。早朝の山沿いはまだ結構寒い。いつものように製材所の前の鍋谷橋からアタック開始。序盤は身体が重いように感じていたが、中盤を越えても心拍数を170前後で維持できる。自分で感じるよりは身体が動いているようだ。
鍋谷峠の気温はふもとより2度低い、4度の表示。タイムは30分46秒。今年最短記録なので、まあ喜ばしいのだが、ベストタイム(27分台)にはほど遠いし、30分切りも達成できなかった。
和歌山側に下り始めると、多少霞んではいるが雨上がりの青空に素晴らしい眺望が広がっている。ただ、やっぱり寒い。防寒装備は持ってきているが、引っ張り出すのが億劫。そこで、四郷からR480を離れて東に向かう上り道に入った。
川沿いに上っていくと北辰妙見神社。
すぐ近くには梅の花の向こうに桜の巨木が立つ春らしい風景。その後も集落のそばには桜が立ち並び、春を満喫できる光景が続く。
県道61号線に合流して、大阪方面へ向かい北上。ひと上りすると、短野の集落やつづら折りの道路を見下ろせる絶景。上ってきたことを実感できるので、好きなポイント。ただ、今日は横滑りしてきたので、見下ろした道路を上ってきたわけではないが・・・。
府県境の蔵王峠に到着。峠には葛城蔵王権現社の朱塗りの鳥居が立ち並ぶ。
9時近くになり、峠でもかなり暖かい。峠の看板がかなり傾いていることに気付いたが、以前は直立していたような?
蔵王峠から大阪府側に下る道は、和歌山側に比べて細くて荒れている。以前は雨上がりには道路が川のようになっている箇所が多く、今日も覚悟していたが思ったほどではなかった。凹凸の多い難路には違いないが、舗装をやり直していたり、土砂で埋まっていた排水路が整備し直した所が結構あり、以前よりはだいぶ走りやすくなっていた。
滝谷ダムまで降りてくれば、ポカポカとすっかり春の風情。観光客も多かった。
後は石川沿いの府道2160号線を下り始めたが、以前から気になっていたこの橋を渡ってみた。橋を渡ると田畑が広がっていたが、その先は階段。脇に斜路はあったが、ビンディングシューズでは押して上るのが難しいほどの急傾斜。何とか旭ヶ丘の住宅地まで上ったが、これは自転車向きとは言えない道だった。
小山田町の田園の中を抜け、泉北ニュータウンを抜けて帰宅したのは10:20頃。今日はいつもと違い、GPSデータより心拍計の方が距離が長かった。84.2kmという表示は長すぎるように思われ、恐らく誤計測。GPSデータの69.53kmが感覚的にも一致するので、恐らくこちらの方が実際に近いだろう。
明日は仕事と言うことで、ちょっとセーブしたのでトレーニングとしては今ひとつ。まあ、天気もよく、風も弱く、ツーリングとしては楽しかった。
■本日の走行記録(自転車)
Cyclemeter( http://www.abvio.com/cyclemeter/ )の記録
スタート: 2011/04/10 05:35:00
完了: 2011/04/10 10:18:47
バイクタイム: 3:17:20
停止時間: 1:25:51
距離: 69.53 km
平均スピード: 時速 21.14 km
最高スピード: 時速 61.10 km
登り: 1168 メートル
降り: 1221 メートル
カロリー: 1466
POLAR CS200CADの記録
走行距離: 84.2km
消費カロリー:2818kcal
計測時間:4:42:53
平均心拍数:132
最大心拍数:180
平均速度:22.4km/h
最高速度:53.9km/h
平均ケイデンス: 77
最大ケイデンス:133
心拍数ターゲットゾーン:130-152
ターゲットゾーン以下時間:1:59:37
ターゲットゾーン内時間:1:43:37
ターゲットゾーン以上時間:0:59:38
走行時間:3:44037
累計走行距離:1012.6km(2010年12月10日より)
■本日のフォトアルバム
新ブログ開設のごあいさつ
これまで約4年間、トレーニングなどの近況をYahoo!ブログとmixiにほぼ同じ内容でアップしてきた。一方で1998年前に開設したホームペ-ジは、2002年に独自ドメイン(hisayuki.org)を取得していながら乗鞍参戦記を1年に1回更新するくらいで、余り活用しなくなっていた。
最近、仕事絡みでfacebookやtwitterを始めたこともあって、ネット関係でかなり手間がかかるようになってきた。そんな訳で、この機会にネット関連のサービスを整理することにした。
色々考えたが、まずYahoo!ブログを廃止して、ホームペ-ジで使用している独自ドメインにブログを移すことにした。友人たちの利用も多く、その他のサービスとも連動するYahoo!から離れるのはデメリットも多いが、カスタマイズ機能が少なく、facebookやtwitterとの連動もほとんどできない。手間を省くために苦渋の決断だ。
これまでのホームペ-ジを置き換える形で、苦戦しつつも独自ドメイン上で自前でブログシステムを作っている。まだまだ未完成だが、旧ホームペ-ジの記事も取り込み、取りあえずの形は整いつつある。今日は雨で自転車トレーニングに出かけられないこともあって、運用を開始した。
整理するとこんな感じ
- 新ブログ「坂虎日記-乗鞍への道-」 → https://www.hisayuki.org/
- facebook → http://www.facebook.com/mouko3
- twitter → http://twitter.com/mouko3
- mixi → http://mixi.jp/show_profile.pl?id=11082935
- 旧ブログ「坂虎日記【旧館】(過去ログのみ)」 → http://blogs.yahoo.co.jp/suginopx
上手く行けば新ブログを起点に、facebook、twitter、mixiに自動的に更新情報を送ることもできるので、かなり更新の手間を軽減できるはず。徐々にそうした機能を試していくつもりだ。
新ブログはWordPressというブログソフトウェアを利用している。WordPressはカスタマイズ性が高く、色んな機能を追加できるが、導入にはそれなりに手間がかかる。そもそも2002年から使用してきたレンタルサーバーはソフトウェアのバージョンが古く、最新のWordPressが動作しなかった。やむなく、新サーバーをレンタルし直して、そちらで再構築している。サーバー移転の情報がインターネット中に行き渡るのに時間がかかるので、数日間は旧ホームペ-ジに飛ばされる方もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。
WordPressを採用したのは、機能拡張性に優れていることや、無料であることもあるが、勤務先で担当しているブログでも使用していることも大きな理由。勤務先で新機能を追加したり、設定を変更する前にプライベート環境でテストで行うことができるし、同じシステムで構築しておけば不具合が起きた際に、サーバー環境が原因なのかどうか切り分けできる。公私共に利点のある一石二鳥を狙っている。
久々の十三峠
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
今日は午後から来客があるので、早めに帰宅する必要がある。あまり遠出はできない状況だが、府県境の峠でピストンでは味気ない・・・ということで、久々に十三峠を上ってみることにした。ここなら奈良側に降りても、最悪大和川沿いに下れば峠なしで帰阪できる。
先週同様6時前に自宅を出走。最低気温が13度。先週と打って変わって、とにかく暖かい。いきなり、春がやってきた。
十三峠はアプローチは交通量の多い街中走行になりがちなので、最近は敬遠気味だった。記録を見ると、前回は2008年8月9日なので、実に3年半振りだ。今回はまず大和川沿いに出て東進し、柏原からR170旧道を北上した。大和川沿いはほとんど自転車歩行者専用道だし、R170旧道は早朝なら交通量が少なく、比較的走りやすい。ちょっと遠回りだが、このルートならさほど苦にならないことを発見した。
大和川沿いで、ピナレロのロードバイクに乗った方と並走し、信号待ちで「(細タイヤなのに)なんで泥よけ付けてるんですか?」と声をかけられた。速さを最優先する本気のローディーには、晴れた日に泥よけを付けている意味が理解しづらいのだろう。「元々ツーリング車なんで・・・。でも便利ですよ、雨上がりでも平気で走れますし」と答えたが、確かにこんな晴れた日にマッドガードを装着している意味はあまりない。