POLAR CS200 ケイデンスセンサーの電池交換

ちょっと古い話になるが、冬場に心拍計POLAR CS200がケイデンスを検知しなくなった。センサー位置を調整してみたが、全く反応がない。そこで、電池切れを疑ったがケイデンスセンサーの電池寿命は3500時間(スピードセンサーは4500時間)とのことなので、私の使用状況なら10年以上使えるはず。

電池を交換してみればハッキリするのだが、CS200用のケイデンスセンサー(やスピードセンサー)は電池交換できない密封構造。サービスセンサーで交換してくれるのかもしれない(電池交換は対応しないとの噂も聞く)が、修理費や送料を考えると実質的に再購入しかなさそうだ。

しばらくケイデンスが使えないまま悩んでいたが、どうせ再購入するならダメ元で分解してみようと決断。ネットで検索すると、ユーザーが自分で電池交換した情報が見つかった。

POLARのセンサー電池交換 – 白髪混じりの横好き – Yahoo!ブログ
 
ポラール スピードセンサ電池交換 – toyo3の自転車ブログ – Yahoo!ブログ

CIMG1544 上記サイトの情報を参考にして、私も自転車からセンサーを外し、分解(解体)を開始。

CIMG1547 センサーの上下ケースの合わせ面に、カッターナイフの刃を当てて周囲に切れ目を入れていく。

CIMG1549 何度か繰り返していると、予想よりは簡単に上下のケースが分離した。

CIMG1551 電池をカバーしていた金属片を外し、電池を取り出した。

CIMG1552 電池はリチウムボタン電池のCR2032。コンビニや100均ショップにもほぼ必ず置いているメジャーな規格だ。この電池の電圧をテスターで計ってみると2.99V・・・全然電圧は落ちていない。

一応、新しい電池をセットして再度センサーを組み立て、カッターで切った上下ケースはビニールテープで仮留めした。自転車にセットしてテストしてみたが、やはり検知しない。

再度自転車から外し、分解してよく見分してみたが、目視でわかるような破損箇所は見当たらない。どうやら電子パーツの内部が壊れたようで、こうなるとどうしようもない。

やむなく、ケイデンスセンサーを再購入することにしたが、ネットで楽天などを物色してみたが、どこも5,000円以上する。そこで中古品でもいいので、もう少し安いモノがないだろうかとYahoo!オークションを覗いてみた。

中古品は見当たらなかったが、新品が即決価格3,800円で出品されており、最終的にこれを落札した。送料を合わせても4,040円で入手できたので割安ではあったが、それでも痛い出費だった。

未開封新品のケイデンスセンサーを自転車に装着したが、テストするとケイデンスを検知しない! まさか、センサーではなく心拍計本体側の故障なのかと青ざめたが、スピードセンサーは検知しているので、その可能性は低いだろうとも思う。

ひょっとして、と本体の設定を見直したら、ケイデンスを検知しないよう設定していた。設定を変更すると、無事にケイデンスを検知するようになった。

ひとまずホッとしたが、自分では設定を変更した記憶がない。まさか、意図せずにうっかり変更してしまったことでケイデンスを検知しなくなったのでは? とすると、実は今までのケイデンスセンサーも壊れていなかったのでは?

慌てて今までのセンサーを自転車にセットして再チェック。無駄な出費をしたのではないかと焦ったが、幸いというか、やはり検知しないので壊れているようだ。

他に触る人もいないし、恐らくは、センサーが壊れてから自分でケイデンスを検知しないように設定を変更していたのだろう。ところが、自分では全く憶えていない。ここ数年、記憶力の低下を痛感しているが、あまりに情けない(^^;。

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体調も快復傾向だが、今週末は雨。そこで水泳に。

 原因不明の体調不良は徐々に快復傾向。倦怠感も徐々に軽くなり、手足のむくみや関節の痛みもひところに比べればだいぶマシになってきた。あと1~2週間もすれば、本格的なトレーニングも再開できるかもしれない。

 すでにタイミングを逸した感もあるが、今週火曜日(6/7)に血液検査の採血をしている。週明けには検査結果が出るので、結果は聞きに行くつもりだ。快復傾向とは言え、できるだけ早く完治したいし、毎年悩まされているので来年以降の対策を打てれば最善だ。ただ、一回の血液検査でハッキリした原因が判明する可能性は低いだろうとも予想している。まあ、今後の事は医師の話を聞いてからだ。

 そんなこんなで少しは身体も動くようになってきたので、天気がよければ軽くでも自転車に乗りたかったが、今週末は土日とも天気が怪しい。そこで今日は久々に水泳に行くことにした。

 過去ログを見ると、水泳は昨年12月以来のようだ。前回と同じく、子供らを連れて和泉市のサン燦プールにお出かけ。朝一番で乗り込むつもりだったが、駐車場の入口が変更されていたり、混雑していたりで、9:30の開場から5分ほど遅れてプールの入口へたどり着いた。

IMG_0216 受付で入場券を買おうと自動販売機を見ると、小学生以下の子供は無料開放日との掲示。それで駐車場が混雑していたのだ。

IMG_0215 子供らを着がえさせて、私も準備。

 プールサイドに来ると、小学生らしき子供が何十人もプールに入っている。前回はウチの子を含めても3人しか子供がいなかったのにえらい違いだ。

 子供らはプールの端にある自由コーナーで遊ばせ、私は長距離コースで泳ぎはじめた。すでに何人も泳いでおり、自分のペースで泳ぎ続けるのは難しい。クロールで泳ぎ始め、前の泳者に追いついたら平泳ぎに、距離が開くとまたクロールに、といった具合で泳ぎ続けた。

 このプールは端のエリアが変形した自由コーナーになっており、人口滝などがある。そのせいかプールの反対側まで横方向へ流れる水流があって身体が流される。しかもコースの端と真ん中あたりでは水流が逆になるので、慣れるまではコースロープに身体が何度も当たって痛い思いをした。

 逆に言えば、海などのオープンウォータースイミングの練習になるかもしれない? 私も、このプールに来ると2軸クロールのまねごとをしてしまいます。トライアスリートには、サン燦プールがお勧め!(ウソです)。

 ちなみに、2軸クロールは「波や流れのある環境でも安定性が高く、長距離の持久力に優れた泳法」と言われてましたが、最近はプール水泳でも取り入れる選手が増えているそうです(これはホント)。

 四十肩はゴリゴリ鳴るが痛みはさほどでもなく、肩に負担の少ない平泳ぎが混ざることもあってか、止まることなく1000メートルを泳ぎ続けることができた。のんびりペースで、ちょうど30分くらいだった。

 プールから上がると、身体が非常に重い。自転車で峠攻めをすることを思えば運動量はしれたものだと思うが、本調子でない身体には少なからぬ負担だったようだ。

 その後は子供らと泳ぐ練習をしたり(二人ともまだ泳げない)、ジャグジーに入ったりし、11時にプールから出た。雨に降りこめられた週末になりそうなので、子供らにもいい気分転換になっただろう。

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iPhone用外部バッテリー購入

110604_110904s

iPhone4はルートロガー、地図、カメラ、twitterにfacebookにfoursquare、そしてもちろん携帯電話として、自転車ライドでも便利に使える。しかしながら、問題はバッテリーの容量だ。調子に乗って地図やルートログソフトを表示したまま走っていると、3~4時間でバッテリーが無くなってしまう。画面を消し、不急の機能を停止して節電を心がけていても、せいぜい7~8時間くらいだろうか?

多用途で便利なだけに、使用頻度が高くなってバッテリーがすぐ無くなってしまうのは、自転車用に限らないのだろう。ちょっと探してみるとiPhoneの充電に使える外部バッテリーがたくさん販売されていた。

そんな中で私が購入したのが、このSANYO KBC-D1BS(画像下側、銀色の円筒)。単三電池型のエネループ充電池を2本内蔵したUSB出力付ハンディ充電器だ。500mAで90分給電可能とのことなので、単純に計算すると容量は750mAh(mAhは1時間連続でどれだけの電流を供給できるかという容量を示す値)ということだろうか?

この程度の容量ではiPhoneのバッテリーの20~30%くらいしか充電できない。購入価格は2,860円だったが、この価格帯であればもっと容量の大きなiPhone専用バッテリーがいくつもあった。それなのにこれを選んだ理由は2つ。

ひとつ目の理由は、汎用性が高いところ。中からエネループを取り出せば、トレーニングや通勤時にもっぱら使用しているAKSLEN HL-90の予備バッテリーとしても活用できるので、トータルで携行する荷物を減らせる。USB出力なので、リアに装着しているBikeguy オリオンの充電にも使える。

もうひとつの理由は、円筒状の形状だ。これならBikeguy バイクライトホルダーを利用してハンドルバーに装着し、走りながら充電できる。

この2つの目論見は、ほぼ達成できた。容量が少ない点も、遠出の時には予備のエネループ2本か4本を持っていけばよいと割り切っている。

ただ、現在使用しているiPhoneホルダー(TOPEAK iPhone DryBag)では充電用USBケーブルを接続する下部の開口部が無い。そこで、充電する際にはiphoneを上下をさかさまにして入れ、上部の開口部を完全に閉じずにケーブルを出してKBC-D1BSに接続している。底に穴を開けて、普段はビニールテープでフタをしておくなんて加工も考えたが、iPhone DryBagはクッション性を持たせるために二重構造になっており、防水性が失われてしまいそうだ。ハードケースタイプのiCrewなどはケーブルを接続することも考慮された構造になっているそうだが、大きくて高価なのが難点。ちなみに、iPhoneの純正USBケーブルは長くてかさ張るので、短い互換ケーブルを使用している。

実は、外部バッテリーは2月の後半から物色しており、当初は旧モデルのKBC-D1ASを狙っていた。これはKBC-D1BSと本体は同じで、付属品が違うだけ。私が使うのは本体だけだし、価格も約2,000円を切る価格で売られていたのでお買い得だったのだが、のんびりしているうちに東日本の大震災が発生。この手のバッテリーの需要が高まり、旧モデルのKBC-D1ASは市場から一気に消え去った。KBC-D1BSも品薄で値上がりし、すっかり購入タイミングを逸してしまった・・・。

徐々に下がる価格をチェックしながらしばらく待っていたが、しまなみツーリングが迫ってきたので4月末に購入した。約1ヵ月後の現在では、2,500円を切る価格で売られていることもあるようだ。ちょっと割高な購入となったが、自転車ライド以外にも持ち出して便利に活用している。

追記:このKBC-D1BSは給電専用で、コンパクトな代わりにエネループの充電はできない。数日のツーリングで別途充電器や予備電池を携行する位なら、KBC-E1ASの方がトータルの荷物を減らせるだろう(充電時はiPhone付属のACアダプタを活用できる)。私は日帰りがほとんどなので、最もコンパクトなKBC-D1BSを選択した。

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泉北ポタリング

 毎年この時期に起きる体調不良は、相変わらず続いている。今週初め辺りをピークに少し落ち着き、じんましんや口内炎は引っ込んだ。とは言え、手足のむくみや倦怠感は相変わらず続いており、ここ数日は飛蚊症も出てきた。今年も1ヶ月もすれば自然に完治するのだろうが、トレーニングもまともにできていないので焦りはつのる。

 色んな方から助言をいただき、ぜんそくや腎臓疾患、膠原病、自律神経失調といった深刻なものから、男性更年期、五月病、黄砂アレルギー、単なる加齢まで原因は色々あり得るようだ(^^;。金曜にまた医者に行き、検尿したがわずかな糖と蛋白が検出されたくらい。少なくとも深刻な腎臓疾患などではなさそうだ。

 続いて血液検査をすることにしたが、朝食を抜いて午前中にした方がよいとのことで、来週出直すことにした。これで何かわかればよいが、これまでの経験で言うとこの手の慢性病はなかなか原因がわからないものだ。

 先週末よりは多少体調がマシなので、今週末は自転車に乗ることにした。とは言え、とても峠攻めをするのはムリそうなので、様子をみながら近郊をポタリングすることにした。

 早朝は身体がしんどいので、普通に朝食を摂ってから8:30頃自宅を出走。平地をゆっくり走る分にはさほど支障はない。ところが、坂道などで少しペースを上げると身体が異様に重くて、息が上がる。頭もガンガン痛む。とにかく今日はのんびりライドに徹しよう。
 普段は府県境の峠を目指すことが多いので、素通りしているが近所にも見所は多い。

110604_085452110604_085708 まずは桜井神社。鎌倉時代に創建の拝殿は国宝に指定されている。

110604_085758 天井材を張らずに構造材をそのまま見せた「化粧屋根裏」

110604_085913 境内の休憩所(?)に掲示されていた鬼の面。下に写っている絵馬と比べればわかるが、巨大な物。反対側には黒い鬼の面もあった。

110604_091316 桜井神社の正面の道を進んでいくと、上神谷小学校の脇を抜けて田んぼの間を抜けるこのまっすぐな道。なだらかな丘の一番高いところを通っているので見晴らしも良く、好きな道だ。

110604_091812 この近辺では、今ごろが田植えシーズンらしく、耕運機で耕したり、水を張ったりしている光景をあちこちで見かけた。今日田植えをしている所もあった。

110604_092228110604_092254 妙見山感應寺に立ち寄り。大阪三大妙見のひとつ。

110604_092358110604_092820 境内はつつじがきれい。

 府道38号線に出て天野街道に向かって坂を上る。いつもなら楽勝の道が、今日は苦しい。

110604_094536 天野街道に入り、堺、大阪狭山、河内長野の3市境にある地蔵尊。いつ通っても花が絶えない。

110604_094830 この分岐の道標を右に辿って天野山金剛寺に向かおうかとも思ったが、金剛寺は拝観料がいるので敬遠。左の道を進んだ。

110604_102100110604_102104 西除川へ向かって坂を下り、橋を渡ってまた急な坂を上り、当てもなく小山田町の集落を抜けていくとR170のバイパスまで到達。近くにあった高向神社に寄ってみた。この神社は初めてだったが、本殿は江戸時代初期に建てられたものらしい。檜皮葺きの複雑な構造の社殿はなかなか豪華。

 何か中途半端だが、この程度でも結構疲れているので、今日はこの辺で引き返すことにした。帰路は河内長野駅方面から西高野海道を進むつもりだったが、物足りない気持ちが1本ずれた道を辿らせた。

 適当に進んでいると希望ヶ丘の住宅地を抜ける道は結構アップダウンがあり、余計に疲れた。大野台からトンネルをくぐって堺市に戻り、槙塚台東交差点から遊歩道に入った。

110604_111106 泉北ニュータウン内にはこんな歩行者自転車専用の遊歩道が縦横に走っている。歩行者も多いのでスピードは出せないが、日陰が多いので夏場は助かる。今日も結構暑いので、気持ちよく走れた。

 難点はルートが分かりにくいこと。地図にはなかなか載っていないし、載っていても分かりにくい。どこかにルートマップでもあれば良いのだが、ネット上を探しても見当たらない。

 今日も一応はiPhoneの地図ソフト(MapFan)を見ながら進んだが、走りながら小さな画面を見るだけでは、すぐ近くの様子しかわからない。後でルートを見ると、結構遠回りをしていた。しかも、地図ソフトを見ていたせいか、CyclemeterのGPSログが後半ほとんど記録されていなかった。併用しても、ちゃんと記録されることもあるのだが、時々こんなことが起きる。

 泉ヶ丘プール付近で一般道に戻り、自宅に戻ったのは11:30過ぎ。3時間、約38kmの近距離ポタだったが、これでも結構疲れる。早いとこ快復して、峠に上りたい。

■コースマップ

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeterの記録
 スタート: 2011/06/04 8:31:54
 完了: 2011/06/04 11:35:06
 バイクタイム: 0:57:22
 停止時間: 2:05:50 (異常計測)
 距離: 30.57km (異常計測)
 平均スピード: 時速 31.98 km (異常計測)
 最高スピード: 時速 74.99 km (異常計測)
 登り:243 メートル
 カロリー:  426 kcal
  ※後半計測異常

POLAR CS200CADの記録
 走行距離: 38.4km
 消費カロリー: 991.0kcal
 計測時間:3:02:55
 平均心拍数:104
 最大心拍数:—
 平均速度:19.2km/h
 最高速度:44.6km/h
 平均ケイデンス: 75
 最大ケイデンス:102
 心拍数ターゲットゾーン:130-152
 ターゲットゾーン以下時間:2:38:15
 ターゲットゾーン内時間:0:24:33
 ターゲットゾーン以上時間:0:00:06
 走行時間:1:59:58
 累計走行距離:1677.1km(2010年12月10日より)

■本日のフォトアルバム

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ユニクロの自転車コラボTシャツ入手

CIMG2414Bfacebookかtwitterか失念したが、今年もユニクロが自転車ブランドの企業コラボレーションTシャツを発売したとの情報が流れていた。気になっていたが、先々週の新聞折込み広告には載っていなかった。ネット販売だけなのかなあと思っていたら、先週の折込みに期間限定特価990円で掲載された。

ヨメさんがユニクロに行くというので、2種類買ってきてもらった。普通の綿のTシャツだと思っていたら、ポリエステル製のスポーツシャツ。これならちょっとした自転車ライドにも使えそうだ。

購入したのはコルナゴとリドレーのものだったが、ほかにもジャイアント、スペシャライズド、ジェイミスが掲載されていた。仕事上はライバル企業とも言えるのだが、完成車ブランドだからまあいいだろう(勤務先は用品専門)。

ネットショップでの特価販売は、本日限りとのこと。ご興味のある方はお早めに。

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