スタンプラリーシーズンスタート [泉州2イベント]

先週はお仕事で走ることができず2週間ぶりの週末ライド。TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:22に自宅を出走した。このところ季節が一気に進んだ感じで10度近くまで気温が下がる日もあるが、今朝は最低気温17度とまだ暖かい。最高気温25度と夏日になる可能性もあるため、ショート上下にアームウォーマー、ニーウォーマーの組み合わせで調整のし易い格好。
近所の友人とコンビニに待ち合わせたが、今日はスタンプラリーのポイントを回ることにした。これから冬場はスタンプラリーの開催が多いが、先週から泉州を巡るサイクルスタンプラリーが2つが始まった。ところがこれから11月にかけては仕事やイベントの予定が多く、開催中に回れる日が少ない。明日シクロクロスに出場する友人の調整を優先すべきだろうが、私のわがままに付き合ってもらった。
今日は少しでも友人の身体慣らしになりそうな山側のポイントを回ることにして、ひとまず泉北の丘陵地帯を南下していき府道61号線に入る。やや雲は多いが高い雲で雨の心配はなく、和泉山脈の稜線もくっきり見える。晴れ間が増えてくる予報だし、湿度も低く気持ちの良く走れる気候だ。
1つ目の目的地はハーベストの丘。メインのアクセス道路ではなく、鉢ヶ峯フラワー農園「コスモス館」の前を通り、駐車場の裏手から進入した。
またきて菜(ハーベストの丘農産物直売所)は周遊スタンプラリー「泉州・和歌山」CycleRide2022秋(前回よりさらに長い!)のスタンプポイント。泉州周遊コース13箇所(モデルコース約95km)、和歌山・岬周遊コースの6箇所(モデルコース約100km)それぞれを完走すると参加賞がプレゼントされ、1万円相当の特産品の抽選対象となる。12/12まで開催されている。1月に開催された前回は最後に回ったが、今回は最初にやって来た。7:27着とあって当然営業はしていないが、自転車乗りが待ち合わせをしていた。
まず無事に1つ目のスタンプをゲット。メインのアクセス道路で府道61号線に戻り、さらに南下。 (さらに…)
いきなりの 秋と峠と だんじりと [竹内峠-水越峠]

先週末はまだ最高気温が30度に達し、暑さに辟易としながらのライドだった。ところが、今週木曜から急に涼しく……というより、寒さを感じるほど一気に気温が下がった。雨の昨日は最高気温が20度を超えないほどで、天候の回復した今日も堺の最高気温21度/最低気温14度。いきなりのことにウェア選択に戸惑うが、ショート上下にアームウォーマー、ニーウォーマー、ウィンドブレークベストを着用し、調整のしやすい格好にした。昨日の雨でまだ路面のところどころが湿っているが、TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:24に自宅を出走した。
コンビニで近所の友人と待ち合わせ。ホットコーヒーの温かさが心地良い。雨の心配はなさそうだが、木立の中の峠道はまだ濡れていることが予想される。道の広い峠となると筆頭は千早峠(金剛トンネル)だが、先々週(9/17)に上ったばかり。そこで、ひとまず竹内峠に上り、道路状況次第で水越峠に向かうか決めることにした。
ひとまず東に向かうと、福田近辺では今週末が秋祭りのようで、警備の役員があちこちに立っている。どこからかだんじり囃子が聞こえてくるが、幸か不幸か往路はだんじりに行き合うことは無く、音だけ聞いて通過。
行く手の二上山の稜線はくっきり見え、雨が降る心配は無いようだが、空は雲に覆われてどんよりしている。15度前後の寒々しい気温だが、身体を動かすと暖まりアームウォーマーとウィンドブレークベストは脱いだ。
府道32号線を東進して石川を渡り、叡福寺東側の太子・和みの広場でトイレに寄って小休止。内耳性のめまい(良性発作性頭位めまい症)はかなりマシになってきたが、腰痛は相変わらず。加えて急な温度変化で体調が悪いかと思いきや、今日は比較的脚が回る。弱い追い風なので過信はできないが、上りで「踏める」ことも感じているので、悪くない調子だ。
いつものように、国道166号線に並走する竹内街道を上っていく。気温が低いので、上りでも汗だくになることもなく、先週までよりかなり快適。
高安山ヒルクライム(?) [立石越-高安山レーダー-高安山駅]

ここ一ヶ月ほど腰痛が強くなっていることに加えて、内耳性と思われるめまい(良性発作性頭位めまい症)が再発しており、身体をそろそろとしか動かせない状態が続いている。昨日はイベントの立ち合いでかなり疲れたこともあり、すっきり起床できず、お腹の調子も優れず、出走が少し遅れた。だるい身体にむち打ってTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:44に自宅を出走。今日は近所の友人と予定が合わず独り旅なので、信貴山サイクルロゲイニングに備えた信貴山周辺の探索を行うことにした。前回の探索では千光寺周辺をウロウロしたが、今日は前回の大会でポイントになった「信貴生駒スカイライン閉鎖ゲート」を実見し、周辺を回ってみるつもり。
出走してすぐに、久世地区に属する町内のだんじりが今日の本宮の準備をしていた。この土日は3年ぶりにだんじりが走り回っている。
昨晩は仕事帰りの通勤ライド中に太鼓の音が聞こえてきたので深井駅前に寄り道してみたら、各町のだんじりが提灯を光らせながらやり回し(高速直角ターン)を決めていた。電飾のためのバッテリーを積み通常より重量のあるだんじりでやり回しを行うのは危険なため、有名な岸和田でも夜のやり回しはしないという話を聞いたことがある。光る提灯を揺らしながら豪快にやり回しを決める深井地区のだんじりは、なかなかの迫力だ。
途中までは通勤ルートのひとつを辿って東に向かうが、どうにも身体が重く脚が回らない。疲れだけでなく、最低気温が18度と涼しくなり過ぎたこともギクシャクする理由かもしれない。頭もぼんやりした感じが抜けないので、コンビニに立ち寄ってLサイズのコーヒーでカフェインを注入。……しようとしたが、胃がムカムカして飲みきれなかった。どうも体調はよろしくない。引き返すことも頭をよぎったが、最高の青空なので、進めるだけ進んでみることにした。
幸い、摂取できたカフェインのお陰か少しは脚も回りだし、弱い向かい風ながら気持ち良く走れるようになってきた。道明寺天満宮の門前に7:53到達。
道明寺も祭りの本番のようで、提灯をのぶら下がる門前に、祭り装束の人達が集まってきている。
秋日和 ダベリング日和 [鍋谷峠往復]

今週末は三連休の方も多いだろうが、個人的には昨日までお仕事で最終日の日曜にようやく休み。そこそこ疲れが残っているが、今日しかないのでだるい身体を引きずって、TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:20に自宅を出走。
近所の友人とコンビニで待ち合わせたが、身体がだるいのと、友人が東京で共通の旧友と会ってきた話で盛り上がり、本格出走前に約1時間もだべってしまった。
ムダ話で走行時間も限られたし、遠出をする体調でもないので今日は手短に鍋谷峠往復と決めて再出走。減量の成果か友人の走りにキレがあり、油断すると置いていかれる。必死で追走する脇の水田は、すっかり黄金色で刈入れ間際の様子。20度を切った気温と澄み切った青空に秋を感じながら、南下していく。
湿度の低く実に気持ちの良い空気の中を進んでいると、好調の友人が鍋谷前に小川大野トンネルを通ろうと提案。往路では滅多に辿ることのないルートだが、今日は手短だし、鍋谷でタイムを狙うわけでもないので同意した。
下ると気持ちのいいルートだが、逆に上るとそこそこ大変な急坂だ。結構くたびれてピークの小川大野トンネルに到着。
トンネルを抜けると下りだが、すぐにゆるい上り坂になり父鬼の集落に至る。毎度の八坂神社で小休止……のはずが、疲れもあってまたも話し込み、約45分の大休止。
祭り待つ 提灯揺らす 野分かな [千早峠(金剛トンネル)往復]

3連休の週末。昨日はコンテナ入荷で疲れていたが、台風14号が近づいているので今日出走することにした。近所の友人と予定が合わず独走なので、先週に引き続き信貴山周辺の探索を行おうかと思ったが、朝食を摂っていたらいきなりザーという雨音……。
ほんの15分ほど前に雨雲レーダーを確認した際に、雨を降らせるような雲は見当たらなかった。この雨自体はすぐに止んだが、台風から伸びる雲の一本が紀伊半島にぶつかっており、いつ雨雲が流れてくるかわからない不安定な状況のようだ。雨が降ってきたら輪行で戻りやすいように南海高野線に沿って河内長野方面に向かうことにして、TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:39に自宅を出走。
国道310号線を南下していくと、ところどころ青空も見えるがどんよりした雲の面積が多い。日差しがほとんどなく気温は少し低めだが湿度が高くベタつく感じ。斜め向かいからの風もあるが、やはり疲れが残っているようで脚はさっぱり回らない。
オマケに河内長野駅近くまで来たら、雨がパラつきだした。小さな雨雲のようだったが、念のため河内長野駅に避難。万一の輪行撤退に備えたが、缶コーヒー1本飲んでる間に雨は上がった。
再出走して、引き続き南海高野線に沿って進む。三日市町付近の高野街道には提灯が並んで秋祭りが近いことが伺える。だんじり祭で有名な岸和田ではこの週末が本番が開催予定だし、自宅のある深井では明日18日に試験曳きの予定。3年ぶりの開催だというのに台風が近づく状況に関係者は気を揉んでいるだろう。強くなってきた風に揺れる提灯に、揺れる心を重ねた表題の句が浮かんだ。
もっとも、この三日市町地区の試験曳きは9/25、本番は10/8-10/9とのことで、今回の台風はあまり影響はないだろう。
しばらく走ると、青空の比率が高くなってきた。雨雲レーダーで確認しても2~3時間は雨は降らなそうなので、南海高野線から離れて、府道214号線に入った。石見川に沿って遡るルートは交通量が少なく、次第に山中に入っていく。
身体が重くて追い込む気がしないので、今日は秋探しのポタリングに切り替え。中でも彼岸花(曼珠沙華)は盛りが短いので今週が唯一のチャンスかもしれない。見栄えのする風景を探しながら脚を進めていると、畑の脇にかなりの本数が立ち並んでいた。まだつぼみも多いが、艶やかな姿を拝むことができた。