ノリクラ直前で、ようやくタイム改善 [鍋谷峠往復]
ノリクラ本番まで、あと4日。毎年のことだが、直前のこの時期は期待と同時に不安も大きい。今年はすでにタイム更新はあきらめているが、それでも少しでも早く走りたい気持ちは捨てきれず、重苦しいプレッシャーを感じる。
いよいよ今日は最後の水曜朝トレだが、そんな理由で気分は乗りきらない。気温差が激しいせいか身体がだるく、このことを言い訳にさぼりたい気持ちもあった。それでも、ここでさぼれば間違いなく後悔する。
やや重い気持ちを引きずって、いつものように5:30頃に家を出たが、やはり絶好調とはいかず脚が回らない。それでも、走り出しさえすれば自転車が軽く感じ、ペースが上がる。というか、先日大型サドルバッグやキャリアなどのパーツを外したので、実際軽いのだ。少々の不調は自転車の軽さがカバーしてくれる。やはり自転車は軽いのが正義だ。
今日もiPhoneアプリCyclemeterのマップで、過去の記録と比較しながら走った。アプローチ序盤は、過去の自分と団子になって進む(今日の自分は青紫のアイコン)。
いつもより重いギアが踏め、ペースが上がるので徐々に過去の自分達を引き離す。こうなると、自分の調子が良いように思えてくる。
過去の自分を引き離した状態で、定点観測地点、父鬼集落下の温度計に到着。今日は22度の表示。ずいぶん凉しい。
今日はいつもよりシンプルな自転車。サドルバッグを外しているので、荷物はウェストバッグで運んでいる。
いつもの通り、製材所前の鍋谷橋からアタックを開始したが、過去の自分を引き離しているので、競う相手が近くにいない。できるだけペースを上げようとするのだが、なかなか心拍数が上げられない。後で見れば、アタック中の平均心拍数は166と、やはりさほどよいものではない。できれば170くらいにまで持っていきたい。
体調はもうひとつながら、自転車は軽い。ペースもまあまあのようだ。張り合いにするために、地図の縮尺を変えて過去の自分を表示して、さらに距離が開くように意識してみた。
終盤は失速してしまい、ラストスパートは最高心拍181と中途半端。それでも過去の自分を引き離したまま鍋谷峠にゴール。心拍計のラップボタンを押して、タイムは・・・28分02秒! 今期最高の8/3の29分22秒より1分20秒も早い。
やったやん、俺! (いや、自転車が軽かったからやで)
すごいやん、俺! (だから、お前の脚力やなくて自転車のおかげ)
この調子なら、今年も記録更新狙えるん違うか (ムリムリ、去年は27分台出してたんやで)
えーい、ウルサい! ネガティブ志向のもう一人の俺!! せっかくこのままポジティブな気持ちのまま本番に持ち込もうとしとんのに!
ともあれ、直前でタイムが改善したのはいい材料だ。気温20度の涼しい峠で、ホッと一息。
■コースマップ
■本日の走行記録(自転車)
・Cyclemeterの記録
スタート: 2011/08/24 5:31:30
完了: 2011/08/24 8:17:21
バイクタイム: 2:15:41
停止時間: 0:30:11
距離: 51.73km
平均スピード: 時速 22.88 km
最高スピード: 時速 54.83 km
登り:682 メートル
カロリー: 1232 kcal
POLAR CS200CADの記録
走行距離: 56.1km
消費カロリー:1652kcal
計測時間:2:45:53
平均心拍数:132
最大心拍数:181
平均速度:23.6km/h
最高速度:51.0km/h
平均ケイデンス: 82
最大ケイデンス:112
心拍数ターゲットゾーン:155-175
ターゲットゾーン以下時間:2:11:56
ターゲットゾーン内時間:0:33:06
ターゲットゾーン以上時間:0:00:50
走行時間:2:22:23
累計走行距離:2272.6km(2010年12月10日より)
■本日のフォトアルバム
ノリクラ仕様への換装作業 [その1]
8/13、娘の自転車の次に、私の自転車の整備に入った。
昨年、ノリクラ前日にスローパンクに気付き、急遽タイヤを交換して出場した決戦用フロントホイールのタイヤ交換。このホイールはnorikura1059さんに譲っていただいたものを組み直したもので、絶版の名品MAVIC GEL280を活用させていただいている。
現在装着されているVittoria CORSA CXもホイールと一緒に譲っていただいたもので、これも高級タイヤだが、元々装着されていたTUFO S3 LITEよりは重い。そこで、リアと同じS3 LITEを装着しようとしたのだが、すでにリアホイールと同じイエローカラーの165gモデルは廃番になったのか市場に見当たらない。
やむなく、165gブラックモデルを見つけて入手した。ついでにもっと軽いモデルに交換することも考えたが、値段も高いし、さすがに対パンク性が不安だ。
まずはCORSA CXをはがす。昨年交換した際にはノリクラ現地で急遽だったため、リムセメントも塗っていない。接着力は弱く、簡単に外せた。
続いて新タイヤの装着だが、リムセメントを塗る前に一度仮装着してタイヤを延ばしておくことが、スムーズな作業のコツだ。超高圧対応のS3 LITEはタイトでなかなか仮装着もままならない。
ようやく仮装着して、エアー注入。10気圧くらいまで入れて、タイヤを延ばすのと、初期不良の確認。特に問題ないようだ。
一度タイヤを外し、リムセメントを塗布していく。塗り終わったらタイヤを再装着。
仮装着した甲斐あって、きれいに装着・・・とはいかず、かなり苦戦(^^;。結局、タイヤサイドにかなりセメントが付着してしまった。
リムセメントクリーナーで根気よくセメントをふき取っていき、そこそこきれいになったので完成とした。レースでは通常省くが、イエローのバルブキャップを装着。タイガース自転車にはいいアクセントになる(?)。
タイヤを装着した後のフロントホイールの重量を計測してみたら、約735g。今でもまあま軽量と言えるだろう。
この日の作業はこれで終了としたが、8/16には前日の雨で汚れてしまった私の自転車を清掃した。
清掃のついでに、長年使用してすっかり溶けていたブレーキパッドを交換した。当然のことながら、20年以上前に販売を終了しているシュパーブプロの純正品はなかなか手に入らない。それでもあと1ペアはパッドの新品が残っているのだが、それに対してブレーキレバーが3ペアもある(^_^;)。今後も活用するためには、代替品を探さなくてならない。そこで、現在も流通しているダイアコンペのパッドを装着してみた。
苦労したが、工具でムリヤリ広げて、どうにか装着することができた。装着さえすれば、少なくともヘタって溶けてきたパッドよりはずっとまし。機会のあるときに、今後のため何個か調達しておこう。
さらに、8/20のトレーニングが終了した後、午後にノリクラ向け整備をもう少し進行させた。
カンチ台座を利用した両頭ボルトには、元々のアルミ製より軽い樹脂製ナットを装着。両頭ボルトを外してチタン製ボルトに装着し直していた時期もあるが、ブレーキの再調整が面倒なので、ここ数年はこれでお茶を濁している。どうせ、スチール製フレームが重すぎるし、そこまで重量にこだわるなら、スピーカーの装着を止めろと言われるだろう。
なぜカーボン製の軽量ケージを外すかというと、このカーボンケージはナット間をつなぐ橋がないので、ボトルが引っかかりやすいからだ。普段から、メインで使うダウンチューブのケージはアルミ製を使用している。
続いて、六甲颪を流す前部スピーカーの台座を装着。
まず、ハンドルバーに、ミノウラさんのボトルケージ台座を装着する。
続いて、その上に勤務先のBikeguy どこでもケージホルダーを重ねて装着。
本来、フレームパイプ等を咥えるラバーパーツを用い、長いストラップに交換してスピーカーを固定する。スマートとは言えない方法だが、あまり費用を掛けずに実用上問題ない固定力を得られる。もちろん、ミノウラさんもユニコもこんな使用法を、推奨も保証もしない。あくまで自己責任だ。
装着テスト終了後は、スピーカは本番まで外しておき、台座だけ装着しておく。うまく行けば、本番までにあと2回はトレーニングに出られるからだ。リアスピーカーは、シビアな作業がないので、まだ装着していない。ミュージックプレイヤーとして今年はiPoneを使用するつもりだが、これは普段使っている防水カバーが使用できるので、特に作業は必要ないだろう。
出発前日の8/26に、ホイール交換やそれに伴うブレーキ調整、マッドガードの取り外し、スピーカーの配線作業など、残る作業を行うつもり。
毎年、バカな作業しているものだ(^^;。
■本日のフォトアルバム
娘の自転車を乗鞍向けに改造 [その2]
盆休みに入った8/13に、ノリクラに向けて娘の自転車の改造の続きをした。
すでにペダル交換、BBグリスアップ、チェーン交換、前カゴなどの不要パーツを外したり、Bikeguy どこでもケージホルダーを装着たりしたりという整備、改造を加えた状態。
今回の作業はまず、手に入れたチェーンホイールとロングシートピラーとの交換。
念のためチェーンラインを計っておく。シートチューブ外側より13.3mmくらい。
外したチェーンホイールは約740g。鉄製なので、右だけでもずっしり重い。
交換するチェーンホイールは約555g。同じく鉄製だが、200g近く軽い。
クランクキャップも装着した状態。クランク長が同じなので、右だけ交換でいいだろう。32Tなので、上りがずいぶん楽になるはず、と思ったが・・・。
チェーンを掛けてみたら、チェーンが完全に乗らない。えぇ~。私の知る限り、国内の自転車のチェーンのピッチ(コマとコマの間の幅)はすべて同じはず。このチェーンホイールは152mm長で子供車用のものと思われるが、ピッチが変わるとは思えない。とすれば、ギアの歯の厚さの問題だろうか? 固定ギアには薄歯と厚歯があるが、チェーンはシマノの7/8速用のものなので、薄歯であれば問題なく装着できるはず。ひょっとして、このチェーンホイールは厚歯なのだろうか?
もし厚歯であったのならリアが多段ギアである以上、チェーンを厚歯用に変えるわけにもいかない。残念ながら、このチェーンホイールは使えないようだ。娘が元のギア比で上れるか不安は残るが、やむなくチェーンホイールを戻した。
気を取り直してもう一つのパーツ交換。元々のシートポストが短く、MAXラインを越えるほど突出しているが、娘の足が適正なポジションにならない。そこで、より長いサイズのものに交換する。
まずは、元々ついていた鉄製ポストをフレームから外し、サドルも外す。
首尾よく軽合金製のロングサイズシートポストが入手できた。こちらは約175g。軽量化はわずかだが、同じサイズの鉄製ポストなら、大幅に重量増になっただろう。サドルを装着してフレームに装着した。これで、娘に適性ポジションを取らせることができる。
改造はこの辺で、終了。続いてワイヤー類の交換作業。ほつれ等はないが、ノリクラ本番では長いダウンヒルもあるので、念のため交換しておく。
まずはフロントブレーキ。古いアウターケーブルと同じ長さにカットして、端をヤスリで整えておく。スムーズなブレーキングと寿命を延ばすためのちょっとした手間。
インナーワイヤーにはグリスを塗布しておく。ブレーキの引きは重くなってしまう恐れもあるが、長期間油切れやサビ水の侵入を防ぐことができる。
アウターワイヤーには粘度の低いオイルを流し込んでから、インナーワイヤーを通していく。
ついでにガタのあるフロントブレーキを分解。グリスを塗布して、再調整。あまりタイトに調整すると引きが重くなるので完全にガタを無くすことはできなかったが、多少は改善。
次はリアブレーキ。リアはバンドブレーキなので、メンテナンス性は良くない。サイドプルに変える手もあるが、費用もかかるし今のところはそのまま。
インナー、アウター共に、リアブレーキワイヤーの交換完了。リア用はしばらく死蔵していたブルーのワイヤーを使いきったため、色が不釣り合い。フレームカラーとは合ってるので、まあいいや。
動きの渋かったシフトレバーを分解したら、パーツが非常に少なく、主要パーツは金属性の土台と軸、そして樹脂製の、レバー、インデックスの爪(白いパーツ)、上カバーの5つのみ。高級グレードのシフトレバーに比べると大柄だが、少ないパーツでちゃんとインデックスが動作しているのだから驚きだ。シマノもコストダウンのために頭をひねったのだろう。油切れだったようで、グリスをくれてやったら動作がスムーズになった。
ブレーキワイヤーと同じようにカットして交換作業を進め、最後にワイヤーを引っ張って初期伸びを取り、再調整。これはブレーキワイヤーでも行った。
これで、娘の自転車のメンテはほぼ終了。あとは出発前日にスタンドを外すつもり。ブレーキと変速系をチェックしたので、安心して長い下りを走らせることができるようになった。ギア比改善に失敗したので心配だが、娘にはムリせず押すように言っておこう。
■本日のフォトアルバム
娘と一緒にヒルクライムトレーニング [金剛山ロープウェイ2往復]
いよいよ来週末はノリクラ(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)本番!
ではあるが、直前になって鍋谷峠で2回連続タイムダウン。6月の体調不良などで調整が遅れており、今年はタイム更新をほぼ諦めていたが、ここまでくればもう焦りを通り越して諦めの心境。
どうせ、一週間前になってムリな追い込みトレーニングをしても、疲労が残るだけで成績向上は望めない(と数年前の自転車雑誌にも載っていた)。
そんな訳で、最後の週末トレーニングとなった今日は、自分のことより娘のトレーニングを主体にすることにした。まあ、ここまで来てジタバタしても仕方ないのは娘も同じかもしれないが、経験の少ない娘は一回でも大きく伸びることを期待している。それと、今回は本番に近いシチュエーションでシミュレーションしておきたかった。実際に娘が長丁場の坂を上り続けられるかどうか、結局ギア比を下げられなかったので、心配だったのだ。
コースとして選んだのは、府道705号線の金剛山ロープウェイ乗り場付近まで上るルート。このコースを上れればまず本番でも大丈夫だろう。
私と子供の自転車を車に積み込み、6時過ぎに自宅を出発。出走地点の道の駅ちはやあかさかには6:45頃に到着した。早速出走準備。
ここの道の駅は小規模で、この時間はまだ開いておらず、自販機くらいしか利用できない。幸いにも今日は陽射しも少なく、スタートから涼しい。午後にはにわか雨の確率が上がるようなので出発を急いだが、早朝から空はどんよりしており、雨が少し心配。
7:00過ぎに出走。千早赤阪村役場付近の府道705号線まで坂を下り、ここから上りの開始。娘はがんばって上っているが、油断すると道路の中央までふらつくのでヒヤヒヤする。それでも本人も次第に慣れてきて、大きくふらつかずに上れるようになってきた。
消防署を過ぎるとバイパス、旧道、甘南備に向かう道の3つに分かれている。ここで迷うのが心配で娘についていた。バイパスを進むと傾斜がキツいので、旧道を上っていく。
分かれていたバイパスが合流し、南河内グリーンロードの分岐も通過。ここまでくれば迷うところは少ない。トンネルを通らず、ロープウェイへの標識に従って上り続けるよう娘に伝えて、私は先行。独りで走らせることに不安もあるが、本番では誰も手助けをしてくれないので、これも練習だ。
飛ばせるだけ飛ばしたが、今日は平地のアプローチ走行をしていない。娘と4kmほど上ったが、ペースが遅かったのでアップにもなっていない。なかなかぺースが上がらず、心拍数も上がっていかず苦しい。
しばらく走るとようやく身体がスムーズに動き出したが、娘には30分以内に戻ってくると伝えていたので、23分間上って引き返して下り始めた。残念ながら一番上までは上れず、鱒釣場までだった。
下り始めると5分ほどで、娘と出合った。30分間で2kmほどしか進んでいない。スピードは遅いが止まっていないだけいいだろう。
娘は「しんどい」と言っていたが、あと3kmくらいであることを伝えると「もう少しがんばる」と、再び走り出した。
私は娘と逆に下り続け、スタート地点を過ぎて、R309との分岐点である森屋交差点まで降りた。ここから2本目、今度は全力アタック。今日はかなり涼しいとは言え、顔から汗がしたたり落ちる。
最初はいいペースで走っていたが、2本目も後半になるとやや失速気味。それでもできる限りがんばって上り続けると、娘が鱒釣場で停まっていた。
「まだ上れる?」と聞くと「えー、もうムリ。疲れた」と答えが帰ってきた。「じゃあ、ここで待っとき。お父さんは一番上まで上ってくるから」と伝えると「イヤや」と言う。「イヤやったら、あと少しやからがんばって上り。待っとくんでも、どっちでもエエで」と伝えて娘を置き去りにすると、娘も渋々再び上りはじめた。
私は残りわずかな上りを全力走行。府営駐車場の脇のゲート越えるとコンクリート舗装になる。立ちコギでないと絶対ムリな激坂を上って、金剛山ロープウェイ乗り場に到着。タイムは森屋交差点から43分57秒。昨年の同時期には44分10秒だったので、わずかながらよい記録だ。
森屋交差点からロープウェイ乗り場まで、約10km、標高差約570m、平均勾配5.7%。ノリクラのフルコースが20.5km、標高差1,260m、平均勾配6.1%なので、2回上ればほぼ同じなので、シミュレーションに役立つ。
写真だけ撮ってすぐ下る。娘にはコンクリ舗装の激坂は酷だし、迷いかねないので、分かりやすい金剛山ロープウェイ前バス停を集合場所にしていた。
しばらく下るとバス停のすぐ下で娘が停まっていた。「あと300mくらいやで。がんばろ」と声を掛けると、再び自転車をこぎだした。
娘は9時過ぎに金剛山ロープウェイ前バス停に、ゴール。押したりもしていたのだろうが、とにもかくにも無事上りきった。
7時過ぎに出発したので、約2時間。娘は千早赤阪村役場付近から金剛山ロープウェイ前バス停まで上ったので距離9.5km、標高差460m(4.8%)となる。娘が出場するノリクラのショートコースは距離7.0km、標高差360m(勾配5.1%)とのことなので、勾配こそ少しきついが本番もまず大丈夫だろう。
「ようがんばったな。どうやった?」と聞くと、「ムッチャ楽しい。でもしんどかったけど」とのこと。娘も自信がついたようだ。この調子でノリクラ本番もがんばって欲しい。
休憩してから出発地点まで下る。今度は下りの練習。ノリクラの上りで大ケガをすることはまずないが、下りは危険が伴う。親としてはこっちの方が不安だ。カーブの手前でしっかり減速すること、カーブに入ったら一定のスピードを保つこと、外足に体重を載せると安定すること、疲れたらムリせず休むこと、などなどをレクチャーしながら下り、道の駅ちはやあかさかには10時ごろに帰ってきた。
帰路の車の中では、娘は爆睡。早起きしたこともあるが、やはり相当疲れたようだ。私の方は距離も短く、軽い調整ライドとなったが、昨年より良いタイムが出た。ようやく幸先のよい結果が出たので、ホッとしながら家路についた。自宅に着いてほどなく雨がパラつきだし、午後は断続的に雨の降る天候となった。いつものように全て自転車で走っていたら、雨に降られていただろう。そう言った意味でも、今日は調子よく事が運んだ。
■コースマップ
・娘と一緒にヒルクライムトレーニング [金剛ロープウェイ1本目] – でのサイクリング
・娘と一緒にヒルクライムトレーニング [金剛ロープウェイ2本目] – でのサイクリング
■本日の走行記録(自転車)
・Cyclemeterの記録
[1本目]
スタート: 2011/08/20 7:03:14
完了: 2011/08/20 8:09:44
バイクタイム: 1:00:51
停止時間: 0:05:39
距離: 17.73km
平均スピード: 時速 17.48 km
最高スピード: 時速 54.75 km
登り:406 メートル
カロリー: 296 kcal
[2本目]
スタート: 2011/08/20 8:10:29
完了: 2011/08/20 10:01:39
バイクタイム: 1:12:34
停止時間: 0:38:35
距離: 22.32km
平均スピード: 時速 18.45 km
最高スピード: 時速 46.00 km
登り:559 メートル
カロリー: 516 kcal
POLAR CS200CADの記録 (スピードセンサー故障中)
走行距離: 36.4km
消費カロリー:1487kcal
計測時間:2:55:41
平均心拍数:125
最大心拍数:176
平均速度:16.1km/h
最高速度:52.2km/h
平均ケイデンス: 71
最大ケイデンス:118
心拍数ターゲットゾーン:130-152
ターゲットゾーン以下時間:1:48:19
ターゲットゾーン内時間:1:03:38
ターゲットゾーン以上時間:0:36:59
走行時間:2:15:32
累計走行距離:2216.4km(2010年12月10日より)
■本日のフォトアルバム
今日もタイムダウン(涙) [鍋谷峠往復]
いよいよノリクラ本番が8/28に迫り、水曜朝トレも今日を含めてあと2回。盆休みも終り今日から出勤にも関わらず、出社を2時間遅らせて鍋谷峠に向かって走り出した。一昨日の合同トレの疲れと食当りの後遺症が抜け切っておらず、もうひとつ身体が重いが、それでも基礎体力が付いてきたのかアプローチでは割と重いギアを踏めるし、自転車の調子がよい。
と、言うのは一昨日の北山・南丹ライドで雨に遭い、汚れてしまった自転車を整備清掃したからだ。全体を水洗いして、チェーンをクリーナーを使って洗浄したり、コグをばらして拭き上げてから再注油したので、駆動系の抵抗が少なく、シフトもスムーズなのが体感できる。
例によってiPhoneアプリCyclemeterのマップで、過去の記録と比較しながら走った。アプローチでは、今年最高タイムを出した8/3の自分(黄色い四角アイコン)と抜きつ抜かれつのデッドヒート(今日の自分は青紫のアイコン)。もっとも、先週8/10の自分(緑色の三角形)にはマップ外まで引き離された。
定点観測地点、父鬼集落下の温度計は24度の表示。先週とは1度違うだけだが、今日は暑く感じ、アプローチから汗が流れる。湿度のせいだろうか?
いつものごとく製材所前のネタに橋から鍋谷橋からアタック開始。しかし、アプローチだけでかなり消耗気味で、すでに8/3の自分にも先行されている。8/10のアイコンは操作ミスで約300mフライングしているので、遥か先に進んでいる。
調子がよいとはいえないが、とにかく今日できる精一杯の走りに努める。まずは8/3の自分に必死で追いすがり、アタック開始から12分後に追い抜いた。フライング記録の8/10の自分もマップ上に捕らえた。バックが方眼紙状になっているのはソフトバンクの電波が圏外で、地図が表示されていないから。
最後は心拍数をここ数ヶ月で最高の188まで上げ、鍋谷峠に到着。8/3の自分は、マップ外に置き去りにした。タイムは・・・あれ、29分56秒。先週より悪い。
アタック開始時点で先行された8/3の自分を追い抜いてゴールしたということは、タイムは短縮しているはずなのだが・・・。Cyclemeterと心拍計のどちらかが、正常でない記録をしているのだが、恐らく心拍計のタイムが正しい。残念ながら、2週連続タイムダウンとなったようだ。
アタック中の平均心拍数は168と、わずかながら8/3の記録(167)も上回ったし、自分の感覚としては、そこそこガンバッたつもりだっただけに残念。ノリクラ本番まで残り少ない時期のタイムダウンは気持ちのよいものではないが、基礎体力は積み上がっていると信じたいものだ。
鍋谷峠の温度計は22度を表示。これは先週と同じ。平地より涼しいのは良いが、ブヨ(ブユ)が多く、次々と襲ってくるのでじっとしていられない。この写真を撮るわずかな間静止していたら、左小指を刺されてしまった。慌てて、刺されたところを口で吸って、できるだけ毒を吸い出した。おかげでわずかな腫れで済んだ。ブヨ(ブユ)にやられると、下手をすれば1ヶ月くらいかゆみに苦しむことになるので、用心用心。
[8/19追記] 前日に自転車をきれいにしたばかりだったが、うっかり自分のジンクスを失念していた。「自転車整備した翌日は必ず雨」という私の神通力は、学生時代から強力なモノとして仲間に知られている。今回も出発時にネットの雨雲レーダーを見たときには、雲の一片もなかったのに、鍋谷峠からの下りで雨がパラつきだした。まったく強力な雨男パワーだ。幸い、ずぶ濡れになるような降りではなかったが、自転車がまた少し汚れてしまった。
■コースマップ
■本日の走行記録(自転車)
・Cyclemeterの記録
スタート: 2011/08/17 5:35:39
完了: 2011/08/17 8:23:43
バイクタイム: 2:23:43
停止時間: 0:24:21
距離: 51.79km
平均スピード: 時速 21.62 km
最高スピード: 時速 75.17 km
登り:693 メートル
カロリー: 1011 kcal
・POLAR CS200CADの記録
走行距離: 51.4km
消費カロリー:1780kcal
計測時間:2:47:54
平均心拍数:135
最大心拍数:188
平均速度:21.1km/h
最高速度:50.0km/h
平均ケイデンス: 81
最大ケイデンス:118
心拍数ターゲットゾーン:130-152
ターゲットゾーン以下時間:1:13:53
ターゲットゾーン内時間:0:57:01
ターゲットゾーン以上時間:0:36:59
走行時間:2:27:04
累計走行距離:2180.0km(2010年12月10日より)
■本日のフォトアルバム