諸々に 気が急く師走 短き日 [新フレーム乗せ換え作業その10]
【雨男 冬空を睨み 部屋仕事 [新フレーム乗せ換え作業その9]】からの続き
ストッピングパワーや引きの重さ、マッドガードのクリアランス、そして見た目。色んな問題で新フレーム「猛虎四號」のブレーキアーチはなかなか確定していない。シュパーブプロ→シュパーブプロ(シュー交換)→RSX→グランコンペDC510とリアアーチを色々差し替えて検証してきたが、どれも100点満点とはいかない。
そこで次の検証用に近所の友人から借りてきたのが、シマノ デュラエース(BR-7403)。かなり前のモデルとはいえ、シマノの最高級ブレーキ。ダブルピボットとSLRを装備し、表面処理なども高級感があり、シュパーブプロと比べても遜色ない。
リアアーチを色々差し替えてきた間、フロントはシュパーブプロのままだったが、センタープル用にワイヤーを短くしてしまったので、今回はフロントを差し替え。
装着してみると、RSX同様にマッドガードのクリアランスは充分で、つぶし加工無しで装着できる。ブレーキレバーにスプリングを入れるのが面倒だったので、ひとまずは非SLRの設定(リターンスプリング強)で装着したが、シュパーブプロよりかなり引きは軽い。リアに装着したままのDC510よりも、やや軽い。
さて、ストッピングパワーは? と、近所を試走してみると・・・。
効く。いままで検証してきたいくつものブレーキより、はるかに効く。しかも、引きの軽さもあって非常にコントーラブルで、思うようにスピードコントロールができる。ブレーキレバーにリターンスプリングを入れて、アーチをSLR設定にすれば、さらに引きも軽くなるだろう。わずかな距離を走っただけなのでまだ断言はできないが、このブレーキを採用すれば、見た目以外の問題は全てクリアできそうだ。
シュパーブプロを使いたくて、作ったようなフレームだけに、シマノパーツを入れることにためらいもあるが、ブレーキは安全に関わる部分だけに、性能を重要視したい。この時代のデュラエースであれば、高級感のあるシルバー仕上げで、他のパーツ類との違和感も少ない。最終的には少し距離を走ってから結論を出すつもりだが、どうやらブレーキに関してはシマノの軍門に下ることになりそうだ。
迷走していた猛虎四號のブレーキは、ようやく方向性が見えてきた。
今日は猛虎四號いじりはここまでにして、再塗装に出している猛虎参號のためのホイール組みに取り組んだ。
猛虎四號にホイールを転用したため、今は猛虎参號のホイールがない。余っているチューブラリム(MAVIC GP-4)もあるが、通勤用にチューブラはさすがに使いづらい。そこでWO(クリンチャー)リムを物色していたら、友人からMAVIC MA40の中古品を譲ってもらうことができた。MA40は以前36穴を使用していたことがあるが、今回は32穴。MTB用にも使用されていた丈夫なリムだ。
まずは簡単な(はずの)フロントホイールに取り掛かった。ハブは未使用のシュパーブプロ。クイック無しを安く入手したものだ。MA40は以前使用していたカンパニョーロ オメガストラーダXLとERDが同径(614mm)のようなのでスポークはストックが流用できそう(星ステンレス#15プレーン)。ニップルはDTのアルミ製。
横に別のホイールを置いて参考にし、リムとハブのロゴの左右やバルブ穴に対しての位置関係に注意しながら、スポークの最初の1本のを通す位置と向きを決定。ハブに1本通せば、後は機械的にスポークを通していける。
続いてリムにスポークを通し、ニップルを仮止めしていく。スポークのネジ山とニップルのサイドにグリスを塗布しながら、ニップルスターターを使用して、初期位置を一定化しつつ組み付け。
オーソドックスに6本組み。前輪なので、JIS組でもよいだろうが、リアと合わせてイタリア組。いきなり2本目で通す位置を誤り、一周してから気付いてやり直しorz。
片側のスポークを通し終わったら、続いてもう片側を通していく。
ひとまずホイールの形になったところで、どうもイヤな予感がしてきた。
過去の経験で言うとニップルスターターを使用して仮組みしていくと、最後のスポークを通す頃にはにはニップルがリムに密着してある程度ホイールの体をなす。ところが、今回はまだニップルが浮いており、テンションが全くかかっておらず、ゆるゆる。
これはひょっとしてスポーク長が適正でないのかも?
ひとまずニップルを締め込んでいってみたが、少しテンションが掛かる状態で、すでにスポークがニップルを突き抜けた。適正なテンションまで上げていくと、さらに飛び出してくるだろう。リムテープでごまかすには厳しいと思われる。
やむ無く、作業中断。スポークを1本外して、実測してみると、スポーク長は恐らく302mm(303mmかも?)。ネット上のスポーク長計算サイトによると、シュパーブプロのハブとERD614mmのリムの組み合わせなら、300.9mmが最適サイズとのことだった。確かに少し長いが、普通なら許容範囲のはずだ。
オメガストラーダXLとMA40の微妙な差異によるものなのかもしれないし、オメガストラーダXLでもスポークが多少飛び出してのかもしれない。とは言え、もはや記憶は定かでない。いずれにしても、あらためて298mm辺りのスポークを調達するしかないだろう。やれやれ。
リアは#14のアルミニップルを取り寄せ中(手持ちのスポークのフリー側が#14-15バテッドのため)なのでまだ組めないが、心配になってこちらのスポーク長もチェックしてみた。
リアの適正スポーク長は左300.3mm、右298.5mmとのこと。一方、手持ちのスポークを実測したところ、左用300mm、右用298mmと思われる。計算上は適正サイズよりほんの少し短めなので、何とかなりそうな気もするが・・・。ニップルが届いたら一度組んでみるしかないだろう。師走入りで、作業時間もなかなか取れない。月を超え、季節を超えた作業は、年も超えそうだ。
師走入り 師ならぬ我も 子と走り [ジョギング3.5km]

二日連続で早朝ジョグ。6:15に走りはじめた時点では、今日も月が輝いている。ちょっと走ると、次第に東の空が明るくなってきた。こういう瞬間に走っているのはなかなか気持ちがいい。
走り始めは良い感じ足が動いたが、すぐに膝に違和感を感じ、徐々に痛みが生じてきた。サポートタイツだけでなく、今日は用心して軽くテーピングもしてきたのだが、昨日受けたダメージから回復していないのだろう。
トレーニング再開から間もないし、適当なところで無理せず早めに切り上げようと思った4周回目から、今日も息子が現れた。
今日は昨日のようにペースを崩さず、息子についてこさせた。ペースを一定にできたせいか、息子は昨日より1周回(0.5km)増やし、4周回(2km)で終了。私もヒザの痛みが強くなってきたので、無理をせず今日は一緒に終了した。
今日はわずか3.5kmだったが、いきなりの二日連続だし、こんなものだろう。
■コースマップ
・Google マップ http://goo.gl/maps/6xdPb
■本日の走行記録(ジョギング)
Cyclemeterの記録
スタート: 2012/12/02 6:14:47
完了: 2012/12/02 6:38:58
ランタイム: 0:23:49
停止時間: 0:00:00
距離: 3.34 km
平均: 7:07 /km
登り: 97 メートル
カロリー: 246 kcal
■ラップタイム(1周約500m)
周 | タイム | ペース
01 | 0:03:44 | 8.03
02 | 0:03:16 | 8.54
03 | 0:03:11 | 8.95
04 | 0:03:15 | 8.79
05 | 0:03:23 | 8.57
06 | 0:03:37 | 7.83
07 | 0:03:23 | 8.38
明け白む 寒空に浮く 月独り [ジョギング6km]
ここ数年、冬場はジョギングもトレーニングに取り入れているが、自転車と交互に週末に走っている程度では大して進歩しない。そこで、自転車と同じパターンで、目標になるイベントを設定しようと思った。手近なマラソンイベントを探していたが、前回の大会の情報を見つけて興味を持っていたのが「堺市民マラソン」。
2月開催という時期もちょうどよく、参加費も安い。最長で10kmという小規模の大会は、初めて挑戦するマラソンイベントには手頃だろう。名前が似ているが、GWに開催の堺シティマラソンとは別物。
前回も12月からの受付だったので、そろそろ情報が出てくるかと思っていたところ、水曜日の通勤途中で堺市役所前の掲示板のこのポスターに気付いた。
次回も昨年同様2/11開催であることを確認できたので、いよいよ本格的にトレーニングをしていこうと決意。水曜の時点ではまだ堺市のウェブページに前回(第41回)の情報しかなかったが、昨日見たら次回の第42回の情報や、申込書が掲載されていた。週明けから申込受付開始なので、早速申し込もう。
そんな訳で、今日は朝6時から、いつもの公園周回コース(一周500m)でジョグトレ。「いよいよ本格的にトレーニング」とは言ったものの、先日の串柿ツーリングに備えて試走や自転車トレーニングばかりしていたので、ジョギングは10/20以来。1ヶ月以上間が開いてしまった。
ほとんどリセットされてしまっていると思われるので、とにかくゆっくりしたペースで距離を延ばすことを心がけた。走り始めは非常に寒く、真っ暗な空にきれいな月が輝いていた。
キロ7分~6分半程度で周回を重ねていったが、少し薄明るくなった7周回目(3km超)から息子が乱入。
息子の挑発に乗らないように、と思いながらも、ついついペースが上がってしまう。キロ5分ペースで1周回を走ったら途端にヒザに痛みが出てきた。
人のペースを崩しておきながら、息子はわずか3周回で退場。幼稚園から持久走に取り組み、小学校1年生で何度も私を完膚なきまでに叩きのめし、私と互角に走り、10km走も達成した息子だが、小2以降はむしろ退化しており、今年は小3。堺市民マラソンは子供らも誘っているが、息子は乗り気なので、これを機会に一緒に走る機会を増やしていきたい。
私の方はペースを再度落として走り続けようとしたが、一度生じたヒザの痛みは消えることはなく、むしろ痛みが増してくる。久々なので無理をせず、12周回(6km)で終了とした。終わる頃には辺りもすっかり明るくなり、身体もポカポカ。できたら、明日も走ろう。
■コースマップ
・Google マップ http://goo.gl/maps/9oe04
■本日の走行記録(ジョギング)
Cyclemeterの記録 http://www.cyclemeter.com
スタート: 2012/12/01 6:07:14
完了: 2012/12/01 6:47:45
ランタイム: 0:37:42
停止時間: 0:02:38
距離: 5.75 km
平均: 9.15 /km
登り: 122 メートル
カロリー: 175 kcal
■ラップタイム(1周約500m)
周 | タイム | ペース
01 | 0:03:07 | 0:06:01
02 | 0:02:56 | 0:06:29
03 | 0:03:13 | 0:06:43
04 | 0:03:16 | 0:06:52
05 | 0:03:13 | 0:06:41
06 | 0:03:14 | 0:06:55
07 | 0:02:29 | 0:05:06
08 | 0:02:54 | 0:06:18
09 | 0:03:18 | 0:06:45
10 | 0:02:58 | 0:06:16
11 | 0:03:23 | 0:07:03
12 | 0:03:41 | 0:07:37
柿色に 染まる山里 上り下り [串柿ツーリング2012本番]

昨年に続き企画した串柿ツーリングは、第一候補だった昨日は雨。本日11/24に順延して開催したが、残念ながら体調や順延により8人が参加できなくなった。それでも10人が参加してくれる大イベントになった。
まずは第一集合場所のJR鳳駅で、昨年に続きご参加いただいたアートサイクルティーエーズ常連のTさん、滋賀のランドナー団のにもさんと合流。
予定より少し早く8時前には出走。ひと走りして、8:15頃には第二集合地点の荒山公園西側駐車場へ到着。すでにK(ケイ)さんと、飛び入りのYYYさん、H野さんの3人の南大阪ポタリング倶楽部メンバーが到着済み。
自転車乗り同士ということで、初対面の方同士もすぐに打ち解けている。にもさんは差し入れの梅丹のサプリを皆に配っていただいた。
公園の反対側の駐車場にデポしてしまった、みわっちさんの車に乗ってきた4名も合流。みわっちさんは学生時代からの腐れ縁で、iwaさんは乗鞍開催時の同宿グループ「乗鞍連盟」メンバー。滋賀のランドナー団のメロー=イエローさん、なむさんはみわっちさんと共に滋賀にお住まい。iwaさんに至っては、奥さんのご実家が滋賀にあるため同乗しているが、実は東京からわざわざ来ていただいた。乗鞍連盟と滋賀のランドナー団の両方に属するみわっちさんがパイプ役になってくれ、自転車の輪が広がっている。
集合写真を撮って、8:45頃出走。堺市、和泉市を南下して、まずは鍋谷峠を目指す。やや雲は多いが晴れ間も覗き、雨が降るようなことは無さそうだ。
鍋谷峠道の玄関口、父鬼集落では10度の表示。まだ暖かいと思ったが・・・。
製材所前の鍋谷橋で停車。私自身は勝手知ったる場所だが、初めての方も多いので、諸注意の上、峠までのフリー走行開始。上る前にちょっと軽量化(?)している間に、みなさんスタート。
最後尾から慌てて追いかけると、すぐにiwaさんとみわっちさんが停車していた。自転車が倒れた際にリアメカをぶつけたらしく、変速の調子がおかしいとのこと。幸い、走行に大きな問題はなく、数分の調整の上で再スタート。
それはそれとして、みわっちさんは背後の看板「不法投棄者を見つけ通報し(抽選で)沖縄に行こう!!」に、受けていた。私も過去何度かネタにしているが、実際不法投棄はずいぶん多い。
iwaさんはメカトラをものともせず、スイスイと上って行く。地元民の意地で付いて行こうとしたが、とても無理。それでも何人かの参加者を抜くことができたので、幹事の体面は保てた(のか?)。
鍋谷峠に到着すると、4度の表示。冬場に麓と6度も違うのは珍しい。山中は随分冷え込んでいるようだ。
到着済みの参加者は峠の看板で写真を撮ったり、お互いの自転車談義に花を咲かせていた。参加者以外の自転車乗りも次々と上ってきて、反対側に下って行く。しんがりをお願いしていたみわっちさんもゴールして全員集合。
さて、皆さんお疲れ様でした。峠を上れば普通は当然下りですが、今日はそんなことは忘れて下さい。我々が進むのはこちらの上りです。
鍋谷峠から分岐して三国山に向かう道は、鍋谷峠の上りよりはるかに急傾斜。無理せず押すことを勧めていたが、取りあえずは乗って上ろうと試してみるのは当たり前。ところが、濡れた路面に落ち葉が積り、うかつに立ち漕ぎをすると後輪が滑る難路に、自転車を降りて押し始める参加者が次々。この辺で「こんなにひどい道だとは~」と思っている参加者もきっといただろうが、こんなのは序の口(笑)。
傾斜が落ち着いた辺りに、七越峠を経て三国山に向かう道と、東谷を経て堀越観音方面に向かう道の分岐がある。
はい、皆さん、ここが本日最高標高地点です。今日はこれ以上高いところには上りません。私の説明に、この先の厳しさを知るTさんが微笑んでいる。ガーミンのGPSサイコンにコースをインプットしているiwaさんも、ここが序盤であることに気付いていたが、多くの参加者は、まだこの後の過酷さを認識していない(ΦωΦ)フフフ…。
分岐で小休止していると、鍋谷峠の上りでも見かけたケルビムのランドナーが上ってきた。フロントバッグには串柿の里の地図が入っており、目的は同じだった。こんな道にはランドナーがいいですよね、としばしお話。
先行されたランドナーを追いかけるように、我々もスタート。コンクリート舗装の道は平均勾配13%と、上り以上の急傾斜。グレーチング(水抜き溝)も横切っており、ナロータイヤには過酷な道。ここを上るとなれば、押してでも至難の業だろう。逆コースを立案しなかったのは、企画者の親心(?)。
地元の方が掃除してくれているのか、不思議と落ち葉は少なかった。ブレーキを握りしめながら林間の暗い道を下っていくと、最後に傾斜が落ち着いて、パッと視界が開ける。
目の前には、紀の川沿いから高野山まで見渡せる絶景が広がる。これまでが暗く過酷な道だっただけに、参加者にはさぞ開放的に見えるだろう。
東方向には深い谷の向こうに、これから上るコースが見えている。なるべく教えないようにしていたが、カンがいい参加者から質問があり、仕方ないので「あそこを上ります」とお伝えしたところ、皆どよどよ・・・。まあ、ここから見ても本当の過酷さはわからないでしょう。
少し下った定福寺前には、吊るし棚に串柿が鈴なり。先日の下見より、だいぶ色が濃くなってきている。柿の木と吊るし棚に囲まれた集落の様子は、なかなか珍しい風景だろう。
皆で記念撮影をして、大久保集落内の道を先に進む。家の敷地内や道沿いのすき間というすき間に柿が吊るされている。
即売されている干し柿を買い込む参加者もいたが、10個を串に通した縁起物の「串柿」はさすがに持ち帰れないので、記憶と写真に残してもらいましょう。
集落を抜けて谷沿いを下る道は平均勾配14%と、さきほどより強烈な急傾斜。路面状況こそきれいだが、ここも上るとなれば、過酷極まりないだろう。
本日の最高標高地点から、大久保集落を挟んだ2つの急坂で一気に約450mも標高を下げる。文蔵の滝付近の分岐に着いたのは、正午近く。さあ、実はここからが本日最も過酷な区間。昼食場所まで2kmちょいですので、全部押しても40分で着きます。焦らなくて大丈夫ですよ。と声を掛け、フリー走行開始。
三々五々スタートしていく参加者と共に、私も上り始める。距離2.5kmで300m上る平均勾配12%の急坂。早速押し始める方もいたが、これでも逆コースよりは緩い傾斜なので、深慮の末の温情コースなのだ(?)。
坂と格闘する参加者は振り返る余裕のない方もいるので、いい景色ですよと声を掛ける。
道沿いの中畑の集落にも串柿が吊るされ、振り返ると先ほど走ってきた大久保の集落が谷の向こうに見える。ちょうどさっきと逆から見ているのだ。
私は12:20頃に昼食地点、茅葺き茶屋「月空」に到着。前後して到着した参加者は口々に「キツかった」との感想。2回目のTさんは、昨年より余裕を持って上れたことが嬉しそう。
急坂に慣れない方にはさぞ苦しかったコースだろうが、厳しい上りはこれで終了だ。古民家を活用した月空さんは、昨年もお世話になった。飲み物やスイーツが中心なのだろうが、チキンカレーや石窯ピザもある。
店員の多い店ではないので、全員揃うのを待たずに、着いた方から注文しておいてもらうことにしていたが、すでに座敷はほとんど埋まり、忙しそう。連休のせいか、昨年よりかなりお客さんが多い。
注文して座敷で待つうちに、残る参加者も続々到着。12:40頃には全員が揃った。
私はチキンカレーを注文し、石窯ピザをiwaさんとシェア。料理を待つ間や食べている間も、各テーブルで自己紹介や自転車談義に花が咲いていたようだ。
月空さんのご繁盛もあって、全員が食事を終えたのは13:40頃。店を出る頃にはカレーも売り切れていたので、人数が減ったのが幸いした。
食後はすぐそばの堀越観音へ。2週間前の下見では緑色に茂っていた大銀杏が、すっかり黄色くなって、かなり落葉していた
黄色い落ち葉が辺りを絨毯のように覆い、黄色いウィンドブレーカーの私は「保護色になってましたよ」と声を掛けられた(^_^;)。
堀越観音の後はほんの少し上るとピークで、あとはしばらく緩やかな下り坂。そして蔵王峠に至る。もはや厳しい上りはないが、実は幹事の私が一番緊張するのはここからの下り。
府道61号線の大阪側は急傾斜で道幅が狭く、路面も荒れている。しかも昨日まで雨が降っていたので、谷筋の道はかなり濡れているだろう。パンクや事故が起きやすいと予想されるので、くどくどと注意を呼びかけ、スローペースで下りはじめた。
コンクリート舗装に、積もる落ち葉や落石、水たまり、しまいには石畳も現れる過酷なルート。頻繁に止まって後続の無事を確認していたが、参加者の皆さんは、文句も言わずにうるさい幹事の言うことを聞いてくれた。
厳しいところでは無理せずに自主的に自転車から降りて押したりと、参加者の細心の安全走行のお陰で、トラブルもなく滝谷ダムまで降りてきた。
酷路の後の平坦な舗装路に今度はペースを上げて湖岸を走り、滝谷ダムサイトに到着。H野さんは膝に痛みが出たとのことで、ここで途中離脱されることになった。楽なペースとコースで帰宅されるとのことだが、無理なコースだったのではないかと心配。
滝谷ダムのダムカードをゲットしたしたり、ダム上から磨崖仏を見物したりと、それなりに楽しんでいただいた後は、いよいよ終盤。バテている参加者があれば川沿いに下ることを考えていたが、皆さんお元気な様子。少しアップダウンがあるが、距離が短く、天野山に立ち寄れる関西サイクルスポーツセンターの前を通るルートへ。
関西サイクルスポーツセンターは急坂の途中にあり、並の人間は自転車で到達できる場所ではない。大阪在住者には身近だが、滋賀在住者や東京からのiwaさんには結構興味を惹く施設とのこと。入場している時間はないが、ちょっと止まって見学。
坂を下りきると目の前が天野山金剛寺。女人高野として知られており、金堂の特別公開期間中とのことで賑わっているが、この時点で15:30。そろそろ日も傾いているので、入場料を払ってまで参拝するのは断念。
ロードシューズの方には申し訳ないが、川沿いに境内を自転車を押して抜けていくと、紅葉がきれい。
ここからは、この天野山金剛寺に続く天野街道を辿る。ウォーキング道として整備されている部分もあり、道幅が狭く車はほとんど通らないので、自転車でも走りやすい。ここは、古い道標が残る高野山と天野山との分岐。ここで男と女が分かれていく往時の姿を想像するのも面白い。
この地蔵尊付近は堺、大阪狭山、河内長野市が合わさる地点。周辺で一番高く、給水塔が設けられているが、見晴らしもいい。
この先は天野街道が未舗装路になるので、府道38号線を下る。ゴール近くなり、時間的な余裕もできたので、ちょっと桜井神社に立ち寄った。
拝殿が鎌倉時代の建物で、国宝に認定されているが、それよりインパクトがあるのがこの巨大な鬼の面。この面を用いる「上神谷のこおどり」が国の選択無形民俗文化財だそうだ。
第二集合地点の荒山公園に着いたのは16:30頃。ほぼ予定通り、暗くなる前に帰ってきた。皆、道はわかるそうなので、ここで解散とした。順延で参加者が減ったことと、H野さんの途中離脱が残念だったが、大過なくイベントを終えることができて、まずは何よりだった。今回の参加者は初めてご一緒する方も多かったのだが、皆さん協力的でスムーズに運営できた。感謝感謝だ
最後に拍手をしてくれたのが嬉しかった。少しでも楽しんでいただけたのなら、今後の張り合いになる。私の知り合いの知り合いという形で、色んな出自の方に参加いただけたので、今後の交流のきっかけになれば、それも嬉しい。
■コースマップ
■本日の走行記録(自転車)
Cyclemeterの記録 (鳳駅→荒山公園のイベントルート)
スタート: 2012/11/24 7:56:13
完了: 2012/11/24 17:17:52
バイクタイム: 4:24:51
停止時間: 4:56:42
距離: 66.46 km
平均スピード: 時速15.06 km
登り: 5767 メートル
カロリー: 1991 kcal
POLAR CS200CADの記録 (自宅→自宅の総走行距離)
走行距離: 86.9 km
消費カロリー:3318kcal(心拍計不調)
計測時間:10:16:07
平均心拍数:114
最大心拍数:—
平均速度:19.7km/h
平均ケイデンス: 73
最大ケイデンス: 108
心拍数ターゲットゾーン:130-152
ターゲットゾーン以下時間:8:40:31
ターゲットゾーン内時間:0:38:37
ターゲットゾーン以上時間:0:56:59
走行時間:4:25:00
累計走行距離:5319.5km(2010年12月10日より)
■本日のフォトアルバム
雨男 冬空を睨み 部屋仕事 [新フレーム乗せ換え作業その9]
【冬の入り 季節をまたぐ 長仕事 [新フレーム乗せ換え作業その8]】からの続き
今日は私が企画した串柿ツーリングの予定だったが、朝は雨の予報だったため明日に順延とした。今日しか参加できない方も多かったので最後まで悩んだが、予報通り朝は平地でも雨。その後も小雨が降ったり止んだりで、無理に実施しなくて正解だったようだ。
予定が開いたので、まずこのところずっと放ったらかしていた家の片付け。今さらながら扇風機を片づけ、ストーブを出し、居間だけは掃除してようやく冬支度ができた。
家の仕事もやりだすとキリがないが、午後からは今週末も自転車いじり。先日入手した1インチサイズのスチールステムの装着と、併せてセンタープルブレーキを試しに装着してみる。
まずはハンドル高を計測して、左のバーテープを剥がす。iPhoneのアプリでハンドルバーの角度を計測しておく。
現在、仮に装着しているオーバーサイズステムはフルオープンタイプなので、ハンドルバーを簡単に外せる。一方、今回ネットオークションで入手したプロファイルデザインの1インチスチールステムはボルトが1つだけなので、バーテープを剥がし、ブレーキレバーを外さないと装着できない。
横に当てがってみると、突き出し部分の角度が仮付のものより下向きになるが、コラムのパイプ長が5mmほど長く、その上部に突き出し部が溶接されているので、下側からの位置関係はほとんど変わらない。
つまり、実質的には80度ステムながら、ホリゾンタルに近く見えるのだ。これは悪くない。ブレーキレバーを外したハンドルバーをステムに通し、仮固定。オーバーサイズステム用のシムを外し、5mmのコラムスペーサーを抜いてフォークコラムに装着する。
ハンドルバー固定ボルトが1本だけのステムは取り付けは面倒だが、ボルトだらけの最近のステムよりすっきりしていて、細身のクロモリバイクにはよく似合う。ただ、ステムの突き出し部分が扁平加工されているので、横から見ると結構幅が広くゴツく見える。それと、コラム部分の肉厚が薄いため、コラムスペーサーの方がぶ厚くなって見栄えが悪い。重くなるが、薄手のアルミ製コラムスペーサーを探してみるか?
この後の作業のためにブレーキレバーのリターンスプリングを抜き、ハンドルバーに再セット。さらにバーテープを巻き直し、ステム交換終了。それなりにトルクを掛けて留めボルトを締めていたのに、体重をかけたらハンドルがずれるというアクシデントもあったが、グリスをパーツクリーナーで飛ばして、ボルトを思い切り締め込んだら動かなくなった。留めボルトを受ける本体もスチール製なので、安心してトルクを掛けられる。
シュパーブプロはストッピングパワーとマッドガードのクリアランスに問題があり、先週は娘のロードから借りたダブルピボットのシマノRSXを試しに装着してみた。クリアランスはギリギリ確保できており、SLRで引きも軽いが、期待したほどストッピングパワーは向上しなかった。
次は手持ちのセンタープルブレーキを装着してみる。ところが、このグランコンペDC510は固定ナットが枕頭タイプでないため、そのままでは装着できない。
そこでこのスペーサーを留め穴に挿入してから固定する。これはこのために作られた専用品ではなく、実はウッズバルブやシュレッダーバルブ用の穴が開いたリムにフレンチバルブを装着する際に使うのもの。こんな用途にも使用できるのだ。
センタープルブレーキで必要なアウター受けは、ストックを漁ったら細身のワイヤーでシートピンに吊るタイプを発見。軽合金製の厚手のものは収まらなかったが、これなら大丈夫だ。
アウターをカットして、吊り小物にセットし、ワイヤーを貼り直す。アーチにもレバーにもクイックがないので、千鳥にクイックが付いた吉貝製を使用。
あらためて思ったが、ブレーキシュー調整は自由度が高い分、サイドプルブレーキに比べてかなり面倒。
ともあれ、ひとまずテストのためにリアのみ装着。期待していたが、マッドガードのクリアランスはRSXとほとんど同じで、その意味での改善はなかった。
午後になっても濡れている路面で試走してみたら、レバーの引きはSLR(+BRS)のRSXより重いのだが、ストッピングパワーは劇的に改善して、簡単にロックする。ハの字を少なくしたこともあるだろうが、サンツアー最高級のシュパーブプロや、ダブルピボットのRSXをはるかに超える制動力に驚き。
ただし、コントローラブルとは言えないし、直付台座でないセンタープルブレーキは剛性感がなく、握り心地がグニャグニャしている。なかなか全て満点のブレーキはないが、ひとまずこれで明日の串柿ツーリングで長距離を走って試してみよう。
まだまだ続く。