年の瀬の せわしさを避け 朝稽古 [ジョギング10km]
年も押し迫ったが、昨夜の時点では三週間連続で土曜日は雨の予報。自転車の走り納めというパターンも考えていたが、これでは無理なので今日もジョギングと決定。ところが、朝起きると雨雲レーダーに雲ひとつなく、天気予報は大外れで朝から晴れ。しまったと思ったが、大掃除などの予定も入れてしまい、今さら自転車で出直すのも難しい。
息子を起こしてから先に家を出ると、路面はまだ濡れている。山道は終日濡れているだろうし、ジョギングで正解と自分に言い聞かせて走りだした。まだ真っ暗でわかりにくいが、星は見えず曇っているようだ。
いつもの公園周回コース。一周目(500m)はゆっくりとしたペースで様子を見たが、今日はいつも悩まされるわき腹痛が起きる気配がない。そこで徐々にペースを上げていき、キロ6分ペースを目安に周回を重ねていった。
7周目で息子が参入してきたが、「朝やから調子出ない」と言ってすぐ失速。2周(1km)走って止まってしまい、私が回ってくるのを待ってまた走り出したりしたが、結局2km走っただけで帰宅してしまった。ひと頃のような負けん気が薄れ、すぐに諦めてしまうのが残念。
私はその後も周回を重ねたが、久々のキロ6分ペース走にも関わらず、わき腹痛もヒザ痛も出ず順調。ところが、予想外の所から痛みが出てきた。実は昨日からふくらはぎに軽い筋肉痛があり、それがだんだん強く痛み出した。水曜晩のジョグトレで、久々にペースを上げて走ったせいのようだ。二日遅れで筋肉痛が出るとは、もはやジジイ。
痛みで次第にペースが落ち、14周回(7km)からはかかと着地に変更して走り続けた。最近は意識してつま先着地を心がけており、ヒザ痛が出ないのはその効果もあるのかもしれない。とは言え、ふくらはぎには負担がかかるようで、筋肉痛もそのせいだろう。
最後の数周は痛みを堪えてペースを上げ、20周回10kmを何とか完走。頑張ってペースを上げたつもりだったが、タイムは58分52秒と大して改善せず。終盤はかかと着地でも、ヒザに痛みが出ずに済んだ。ヒザ周りの筋肉がついてきたこともあるのだろうか? この調子で徐々にペースを上げながら、走り込んでいこう。
堺市民マラソンに向けてジョグトレもできるだけ機会をつくるが、このままだと12月は自転車で遠出をせぬまま終わってしまう。忙しい歳末ではあるが、年内に一回くらい自転車トレの機会を作りたい。
■走行記録(ジョギング)
Cyclemeterの記録 http://p.tl/wdEU-
スタート: 2012/12/29 6:14:49
完了: 2012/12/29 7:14:03
ランタイム: 0:58:52
停止時間: 0:00:00
距離: 9.52 km (実走距離10km)
平均: 6:11 /km
登り: 14 メートル
カロリー: 629 kcal
■ラップタイム(1周約500m)
周 | タイム | ペース
01 | 0:03:23 | 0:07:09
02 | 0:03:08 | 0:06:21
03 | 0:03:02 | 0:06:17
04 | 0:02:57 | 0:06:08
05 | 0:02:52 | 0:06:03
06 | 0:02:53 | 0:06:02
07 | 0:02:51 | 0:06:06
08 | 0:02:52 | 0:06:08
09 | 0:02:48 | 0:05:56
10 | 0:02:49 | 0:05:51
11 | 0:02:55 | 0:06:06
12 | 0:02:57 | 0:06:16
13 | 0:02:58 | 0:06:17
14 | 0:03:09 | 0:06:35
15 | 0:03:08 | 0:06:30
16 | 0:03:01 | 0:06:27
17 | 0:02:58 | 0:06:10
18 | 0:02:53 | 0:06:09
19 | 0:02:53 | 0:06:04
20 | 0:02:25 | 0:05:04
気が付けば 今年最後の 水曜日 [ジョギング3km]
今日も水曜晩のジョグトレ。いつものごとくペースを上げた3km走だが、今日はわき腹痛もそれほどひどくならず、ペースを上げたまま走り続けることができた。
途中で誤った操作をしてしまい、Cyclemeterの記録がほぼ一周分抜けているが、ほぼキロ5kmのペース。心肺的にはこの程度のペースを維持することはできそうなので、ヒザとわき腹さえ保てば10kmを50分くらいで走ることも可能だろうか。まあ、そのヒザとわき腹が問題なんですが・・・。
これから 生活が乱れがちの年末年始だが、できるだけ走る機会を作っていきたい。
■走行記録(ジョギング)
Cyclemeterの記録 http://p.tl/frRJ-
スタート: 2012/12/26 18:35:03
完了: 2012/12/26 18:49:49
ランタイム: 0:12:15 (実走0:14:32)
停止時間: 0:02:17 (実走0:00:00)
距離: 2.48 km (実走距離 3km)
平均: 4:56 /km
登り: 71 メートル
カロリー: 164 kcal
聖夜前 サンタが駆ける 泥祭り [関西シクロクロス第6戦くろんど池]
三連休の中日である今日は、歳末のバタバタを放ったらかして、関西シクロクロス第6戦くろんど池の観戦に出かけた。実家にほど近く、独身時代にはよくこの辺りも走り回っていた。勝手知ったる場所で開催とあれば、行かねばなるまい。
10:30頃くろんど池に到着すると、すでにCM1(40歳以上上級)とCL1(上級者女性)は終了し、C2(カテゴリー2・中級男性)クラスの佳境。昨年も観戦したくろんど池ステージだが、昨日の雨で今年はコースのあちこちがヌタヌタのドロドロ。出場者は大変だ。
本部近くにくると、なんとせんとくんも応援に来ていた。しかもなぜか2人も(^_^;)。
選手受付を見るとU15(小学校5年~1999年)の受付ボックスにはお菓子が山盛り。受付の時にお土産で渡すのだろう。
そうこうするうちに、C2クラス終了。そして表彰式。せんとくんもお祝い。
クリスマス直前とあって、今年もサンタがたくさんいて、お祭りムード。
早速、八幡在住でこの辺りも詳しいサイクルベースあさひの北村さんに声を掛けられ、近辺のトレイル談義に。
走行するうちに、CC(初心者)、CL3(超初級女性)、U15(小学校5年~1999年)がスタート。
この3クラスは、わずか15分ですぐに終了。そして各クラスの表彰式。CL3はサンタが2人も表彰台に(^_^;)。
続いてCK2(小学校3、4年)。小学生とはいえ、なかなか熱い戦い。
ゴール後、サンタさんからプレゼント(お菓子?)をもらって笑顔のCK2選手。心温まる微笑ましい光景だ。
続いてCK1(小学校1,2年)。中には半袖の元気なお子さんも・・・見ている方が寒い(^_^;)。
そして、文句なしに一番微笑ましかったのが、CK1の後ろからスタートしたストライダー(ペダル無し自転車)クラス。正式なものでないエキシビジョンのようで、わずか100メートルほどの直線コース。
実況アナウンサーのDJがらぱさんが、関西シクロクロスのマスコットキャラクター「カンクロー」にちなんで「カンクローカップ」と銘打っていました。
1位でゴールしたサンタルックの男の子にはお菓子が手渡され、「やった」と大喜び。何とも可愛らしい。
親子で楽しめる微笑ましいイベントの後は、昼の試走時間を挟んで、今度は見応えのあるトップ選手の激闘。C1(上級者男子)とCJ(ジュニア)がスタート。これまでと違うレベルのスピードで、次々と難所をクリアしていく選手たち。
ロードレースの有名選手も多数参加しており、ヴェルタ・ア・エスパーニャに出場した土井雪広選手も昨年に続き出場。アルゴス・シマノチームを離れるまでは、同じ町内のシマノの寮に住んでいたので、勝手に親近感を持っている。チームUKYOに移籍して、これまた応援している辻善光選手の同僚になった。辻選手はリハビリ中でもあり今年は残念ながら出場していないが、いずれシクロクロスにも復帰してほしいものだ。
土井選手は序盤後方にいたが、どんどん順位を上げていく。キレイなフォームでセクションをスムーズに通過。とはいえなかなか上位陣には追いつけない。
土井選手は、ずいぶん順位を上げ、最終的に9位。昨年はこのステージのC2クラスで優勝していたが、C1クラスに参戦の今年は表彰台まで届かなかった。
恐らく序盤で何かしらトラブルがあったのだろうが、出遅れたのが残念。
CJとC1の表彰式。C1は結局、小坂正則、小坂光の親子でワンツーフィニッシュ。子持ちとしては全くうらやましい。3位は沢田時選手。
続いて、知人が何人か出場しているC3A(初心者男子A)、CM2A(40歳以上初級A)、CL2(初級者女性)。スタート地点でサイクルショップスマイルの布施店長を発見。
時差スタートで各クラスがスタートし、私もコースを巡りながら観戦。
C1とは違って順位を競うだけでなく、参加すること自体を楽しんでいる選手も多いのだろう。クリスマス直前のこのステージは昨年に続き、仮装の参加者も多い。シクロクロスに詳しくない観戦者も楽しめるだろう。「トナカイがんばれー」と、子供の声援も飛んでいた。
ちなみに、このアフロ&ヒゲは女性選手です。やっぱり関西では、女性も捨て身のギャグを放ってくる(^_^;)。
階段セクションの頂上で待ち受けていると、なぜか多くの選手が笑顔で上がってくる。
ひときわ苦しいセクションで思わずこぼれる苦笑いなのだろうが、端から見ているとヒイヒイ言いながら笑っている姿はマゾヒストの集団にしか見えない(^_^;)。
さすがはサイクルスポーツの全日本最速店長選手権にも出場したハイレベルのアスリート。そこいらのアマチュアとは、勝負に対する意気込みが違います。
C1カテゴリーの選手連にもほとんど笑顔はなかったので、この辺が上位に上る方と多くのアマチュアとの違いなんでしょうか。
私の新フレーム、猛虎四號を作っていただいた自転車工房エコーの唯店長が回って来ました。
こちらも笑顔はなく真剣な顔立ち。「唯さんガンバ!」と声を掛けると、すかさず「ムリです!」と返って来ました(^_^;)。
真剣というより、苦しすぎたのでしょうか? どちらの店長さんも、お客さんの手前手を抜けないのかもしれませんねえ。
ゴール後は表彰式の撮影もそこそこに、お二人の姿をさがしてみたが、唯さんには会えないまま。
あきらめて引き上げかけたところで、布施さんに遭遇。レース中とは違って、笑顔で記念撮影。
まだ、C3B(初心者男子B)+CM2B(40歳以上初級B)+U17(1998~1997年生)とC3C(初心者男子C)+CM2C(40歳以上初級C)の2レースが残っていたが、天気も悪化して小雨が降ってきたので、ここで失礼した。
帰路には会場に近い富雄駅前のサイクルショップTRANSITさんに立ち寄り、オーナーの向井さんにご挨拶した。お店をのぞいた途端に「そう、今日だったんですよね」との一言。twitterなどでだろうか、その時点ではすでに今日がくろんど池ステージだとわかっておられたが、早く気づいていれば開店前に観戦することもできたのに、と残念がられていた。
そんなこんなで、多くの自転車関係者とお会いできた今日のくろんど池遠征。午後からは雨も一時パラついたが、気温もそれほど低くなく、観戦しやすかった。スピードが遅いのでコースのすぐわきまで近寄ることができ、選手との距離が近いのがシクロクロスの良いところ。初心者からプロまで、幼児からシニアまで楽しめるクラス分けもあって、家族で楽しめるイベントになっている。一時的なブームに終わらずに普及していって欲しいものだ。次は年明け1/20の堺ステージを観戦に行こうかと思っている。
当ブログに掲載したものだけでなく、多くの写真を高解像度で下記のフォトアルバムに収録しています。ご入用な方はご自由にダウンロードして下さい。なお、掲載を希望されない方は直ちに削除しますので、ご遠慮なくお知らせ下さい。
■本日のフォトアルバム
雨続く 師走の土曜 山遠く [ジョギング10km]
またも朝から雨。今週末こそはと思っていたが、またも自転車トレーニングはできず、今日もジョグトレ。雨は昼ごろに止んだが、食後すぐに走るのも厳しいので夕方に走りはじめた。
今週は月曜に足の甲をぶつけて痛みが残っていたので、水曜晩のジョグトレはお休みした。今日もまだ痛みが残っていたのでちょっと心配だったが、走る分には特に影響がなかった。
足の甲は問題なかったし、ヒザも軽い痛みだけで乗りきれた。ところが、今日はわき腹に泣かされた。入念にストレッチやウォーミングアップをして、序盤はゆっくりペースで走りはじめたにも関わらず、痛みがすぐに出てきていつまでも退かない。結局最後までペースを上げられなかったが、10kmは何とか走り切った。タイムは当然の事ながら先週を大幅に下回り、6分40秒も遅くなった。
わき腹痛は昔から泣かされているが、いろんな方法を試してなかなか解消できない。朝一番だと発生しにくいきもするが、堺市民マラソンの本番は昼からだし、何か効果的な対処法がないものだろうか?
今日試したのが、最近知った「マラソンランナーのための正しいクツひもの結び方」。ジョギングシューズの一番上側の2つの穴でループを作り、そこに反対側のひもを通す方法だ。言われてみるとフィット感が向上したような気もするが、フィット感はソックスでも大きく変わるのでハッキリ断定はできない。まあ、悪くはないので、しばらく試してみよう。
ほぼ丸一ヶ月、自転車で遠出をしないままになっている。いっそのことこの冬は堺市民マラソンまでジョグトレに専念しようかと思うほどだ。
■走行記録(ジョギング)
Cyclemeterの記録 http://p.tl/TITs-
スタート: 2012/12/22 16:42:23
完了: 2012/12/22 17:49:04
ランタイム: 1:06:10
停止時間: 0:00:00
距離: 9.670 km (実走距離10km)
平均: 6:51 /km
登り: 232 メートル
カロリー: 717 kcal
出逸れて 寒さの緩む 冬の雨 [ママチャリ整備]
まだまだ仕上がらない猛虎四號に、再塗装の上がってきた猛虎参號と、イジらなければいけない自分の自転車はあるのだが、何かと忙しい年の瀬。なかなかまとまった時間が確保できない。
ヨメさんの自転車の前輪から異音がするとのことで、今日は取り急ぎ緊急対応。結婚した年だから、もう13年前に買ったママチャリ。子供が小学生になって子供乗せこそ外したが前後に大型かごを装着し、傘を装着する「さすべえ」まで付いた完全に大阪のおばちゃんの自転車だ。
今回は入手したばかりのグリスガンを初使用。今まで使用していたフィニッシュライン製の調子が悪く、エーゼットの直売通販で購入した。お試しグリス付きでわずか600円という商品価格に加えキャンペーン期間中で送料無料だったので、飛びついた。
残念ながらグリス容器を装着するネジ部分の形状はフィニッシュラインと違っていて共用はできないが、容器の詰替えなどで対応できるかもしれない。ただ、先端部が太いので、シュパーブプロやXC-PRO等のサンツアー製ペダルのシャフト裏から挿入してグリスアップするのが困難だろう。
雨の吹きこむ駐輪場に置いているこの自転車は、特に前のほうがかなり錆びている。タイヤのエアーを抜き、固定ナットを緩めてホイールを外し、前ハブを開けてみる。
やはり、グリスはほぼ完全に無くなり、カラカラの状態。長年の使用もあるが、雨ざらしでグリスが流れやすかったのかもしれない。とは言え、こちらの椀のベアリングは一応無事のようだ。
反対側の椀は・・・サビサビ。ベアリングもサビで茶色くコーティングされた状態。
ベアリングを取り出して拭いてみたが、左右でハッキリ色が違う(^_^;)。それでも数が揃い、恐れていた割れや欠落がないのはラッキー。
パーツクリーナーと歯ブラシで玉受けを洗浄。片側にサビは残るが、虫食いもなく、意外にきれい。
錆びていた方の玉押しに虫食いもなく、これは重畳と思ったが・・・錆びていなかった方の玉押しが虫食い状態だった。
とは言え、替えの玉押しがあるわけでもなし、取りあえずはそのまま組み戻す。
ベアリングは大丈夫そうだが、径を計測しておいた。約4.7mmということは、JIS通りの3/16インチということだろう。
玉受けにグリスをたっぷり充填して、ベアリングを並べる。
玉押しをセットして玉当たり調整。多少ゴリゴリはするが、虫食いの影響は少なく、意外とスムーズ。ママチャリだし、これなら交換なしでいけるだろう。
前輪を再セットして、エアーを再充填。簡単に各部をチェック。オイルを差しや増し締めを行ったが、サビ取りまではヤル気はないので、外見はほとんど何も変わらない(^_^;)。
最近は安い自転車も出回っているので、ヨメさんは買い換えようと思っていた。とは言え、買い換えても雨ざらしの駐輪場ではどうせすぐサビる。
この自転車は今はなきDEKI製。3段変速やローラーカムブレーキを装備しており、基本がしっかりしている自転車だ。安物に買い換えたら、きっと別の不満が出るだろう。そこで、この一年で後ろカゴ、ワイヤー類、タイヤ、ダイナモライト等を交換しているが、この調子で消耗品を交換して調整をちゃんとしていれば、まだまだ使えそう。まあ、一般車の整備は手間が掛かって大変だし、私も普段はほったらかしだが・・・。