鶯の 美声が背押す 峠道 [千早峠(金剛トンネル)-水越峠]
ゴールデンウィークはカレンダー通りの勤務体制なので、昨日から後半の休みに突入したが、予算的に遠出は前半の琵琶湖ポタリングで精一杯。そこで今日は平常の自宅出走&帰着のトレーニングライドに出かけた。
今日はナロータイヤに換装した猛虎参號。自宅を6時過ぎに出走したが、どうにも体がダルく脚が回らない。毎年5~6月の体調不良が悪化したかとも思ったが、ふと思い当たった。昨晩、ワインボトルを半分以上空けた。呑み過ぎで二日酔い気味なのだろう。
惜別の 思いは尽きず 五月晴れ [お宝たちとの別れ]
私は学生時代から実走派を自称し、コストパフォマンスの高い現行国産パーツを使用していた。今、サンツアーパーツ中心で走っているのは、正直な所まとまった出費ができずにシマノに乗り換えるタイミングを失っただけだとも言える。
とは言え、欧州製のツーリング系パーツにも大いに魅せられていた。学生時代には手の届かなかった憧れのパーツだったが、社会人になってから数年間、20代の前半は多少なりとも懐に余裕があったので、おフランス系パーツを買い漁った。自転車業界に入ってからは買い増す余裕がなくなり(これが現実ですよ)、結婚時にはかなりのパーツを手放したが、これぞというパーツはずっと手元に置いていた。
湖を 渡り吹きつく 春疾風 [湖東ポタリング]
今日は娘と一緒に自転車処ぽたりんぐぅさんの「新年度、一発目!!5月病をぶっ飛ばせ!びわいちポタリング!!」に参加してきた。びわいち(琵琶湖一周)がポタリングか? というツッコミどころはさておき、娘と一緒の私は北湖一周約150kmのロングコースではなく、約50kmのショートコースに参加。
小6の娘を誘ったら、最初は「え~坂ないん? つまんない」と、坂バカの父親を泣かせるような台詞を吐いた。どうやら昨秋の淡路島ツーリングの激坂で、大人を抜いて褒められたのが嬉しかったようだ。まったくもって惜しい感性で、ノリクラは今年が最後なんて言わずに、続けてくれないものだろうか? 今回に関してはほぼ平坦ながら、「ひこにゃんに会える」と説得して参加となりました。
遠出前 工具広げる 黄金週 [娘のSPDペダル練習、ママチャリ整備]
ゴールデンウィークの初日、朝イチでヨメさんのママチャリの後輪チューブ交換。1、2日で空気が抜けてしまうというので、まずは虫ゴムを交換してみたが、ダメ。チューブに小さな穴でもあいているのだろうが、経験上数日で抜けてしまう程度のパンクは水に漬けても場所の特定が難しい。やむ無くチューブ交換を行ったが、毎度のことながらママチャリの後輪のタイヤやチューブを交換するのは手間がかかる。バック広げ工具やママチャリ用の整備スタンドがあれば、少しはマシなのだろうが・・・。
ブレーキの調整などもして、小一時間でヨメさんのママチャリ整備終了。お次は娘のSPD練習。
先週、雨で試走ができなかったので、あらためてSPDペダルの使い方をレクチャー。スプリングは最弱レベルにしてあるが、なかなかペダルにシューズのクリートをはめられない。
春雨を 過ぎたご新造 化粧終え [新フレーム乗せ換え作業その18]
この所、再塗装した猛虎参號の出番ばかりで、猛虎四號は1月13日以降全く顔を出してなかった。「一体、猛虎四號はどうなっているんだ。猛虎四號を出せ!」との声も・・・全くなかった(^_^;)。実はより完成度を上げるべく、フレームの改造作業に出していた。まあ、ほとんど同じカラーリングのスチールバイクなので、チラ見の人には参號と四號の区別もついていなかっただろうが・・・。
いよいよ改造作業と再々塗装を終えた猛虎四號が完成したとのことで、自転車工房エコーさんに引き取りに行ってきた。
完成したばかりのフレームに何度も火を入れるのは望ましいことではないが、長い付き合いをするつもりだからこそ、最初から完成度を上げておく決心をした。