娘との 夏も残り 僅かかな [滝谷ダム]

先週は高野山往復のダメージが大きく、娘のトレーニングに出られなかった。今週も昨日の疲れは残るが、ノリクラが再来週に迫っているのでのんびりもしていられない。とは言え、暑い中で標高差の大きなヒルクライムはキツいので、軽く滝谷ダムまで上ることにした。
今日は河内長野駅に近い烏帽子形公園にデポ。公園内には常設の無料駐車場が10数台分あるが、公園内のプールが開いている時期のせいか、臨時駐車場も設けられていた。8:15頃に到着し/た時にはプールが開く前のため、ガラガラだったが、管理人に長時間駐めるなら臨時駐車場に駐めて欲しいと言われ、移動。結果としては日陰に駐められたので、その方が良かった。
出走準備を終えて8:30頃出走。まずは烏帽子形公園のある山を下って石川を渡る。
この辺りではずいぶん細い川になっている。府道218号線に入ってすぐの上り坂は、普段なら大した事はないが、昨日の疲れと、走り始めでいきなりなのでツラい。
上り切ったところで、娘の後ろに着くと、サドルの辺りが妙にスッキリしている。
熱風の 吹く河原にも 虫の声 [鍋谷峠-犬鳴峠(池田隧道旧道)]

ノリクラ本番までいよいよあと二週間・・・なのだが、今年は思うようにトレーニングが進まないままだ。毎年恒例の水曜朝トレも悪天候やヨメさんのケガ、そして今週はお盆の親族旅行と、間の悪いことが重なり、峠に上ったのはまだ1回だけ。週末は何とか走り続けているが、今年は暑すぎて体調も優れず、強度をなかなか上げられない。
先週は無理矢理高野山まで行ってきたが、大して追い込んでもいないのに、三日間ぐらい身体にダメージが残った。やはり、この暑さの中無理に長時間走ってもダラダラ走になり、ヒルクライム能力は上がりそうにない。そこで、今日は通常通りの午前中ライドに取り組むことにした。
何はともあれお約束の鍋谷峠に向かい、6時過ぎに自宅を出走。早朝から暑いが、先週のことを思えば今日は少しマシか。
体調も良いとはいえないが、先週よりはマシ。行く手の鍋谷峠方向は多少かすんでいるが雲ひとつ無く、青空。
父鬼集落下の定点観測地点の気温表示は23度。山沿いまで来ると、今日はだいぶ気温は低いが、湿度が高いので表示ほど涼しくは感じない。
街白く 静まるほどの 炎暑かな[決戦ホイールのタイヤ交換]

昨日の高野山往復の疲れで、今日は娘のトレーニングも断念。ノリクラ(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)が迫る中、せめて自転車の準備も進めたいところだが、時間もあまりないし、朝からとんでもない暑さで冷房のない作業スペース(マンションの通路)で大掛かりな作業もする気が起きない。
そこで今日は絶対に必要な作業、決戦ホイール(前輪、後輪)のチューブラータイヤの交換と再接着だけ行うことにした。
と言うのは、昨年のノリクラ後にリアタイヤのトレッドが摩耗し、ケーシングが露出していることに気付いた。
装着しているTUFO S3 Liteは、「<165g」の表示が示す通り165g未満であることを宣言した決戦用チューブラタイヤ。当然のことながらトレッドは極めて薄く、下りでロックさせたりすると簡単にケーシングが露出する。こんなことがなくても(ノリクラ本番でしか使用しないとは言え)、すでに何年も使用しているので交換した方が良い。
坂よりも 酷暑堪える 高野往き [高野山往復]

今日は滋賀方面では仲間たちがツーリングを企画しているが、ただでさえノリクラ遠征に備えて出費は抑えたいところだし、猛虎参號のトラブルのせいで今後さらに出費が必要になりそう。参加したいのは山々だが、そんな訳で涙をのんで参加を見送った。自宅出走帰着の貧乏ライドは毎度のことなのだが、ノリクラに向けてトレーニング時間を午後まで伸ばし、高野山まで走ることにした。
今日の大阪の最高気温の予報は37度。午後まで走るのはかなり危険と思われ、ためらいもあったが、水分摂取や防暑対策に充分用心して、ペースを抑えて走ることにした。5:40頃出走したが、脚が回らず身体も重い。暑さのせいで疲労がなかなか取れていないのだろう。高野山まで言って戻ってこれるか不安もあったが、様子見がてらまずは紀見峠に上ってみた。
アタックなどかける元気はなくゆったりペースなのに、かなりしんどい。早朝から高い気温もコタえる。それでも引き返すほどではないかと、和歌山側に下り、先に進んだ。
旧き友 逝かしたくなし 秋立つ日 [猛虎参號にクラック]

昨日、ヨメさんが階段で転び、足首を痛めたりで車の運転が難しくなった。仕方ないので、今日はノリクラ直前水曜朝トレを中止して、子供を予約していた病院に連れて行った。
間の悪いことが続いていたが、本当の悲劇はその後に待っていた。第一線を退き、通勤に使用している前主力機「猛虎参號」だが、このところBB周りのきしみ音に悩まされていた。色々調整したりでそちらに気が取られていたが、先週辺りからヘッド周りからもきしみ音がすることに気付いた。
たぶんステム周りからの音だろうから、BBの問題が片付いたらグリス塗り直して再セットだな、と思っていたのだが、今日勤務先で何気なく猛虎参號を見ると、ダウンチューブのヘッド近くに違和感が・・・。
ん~、なんか付いてる? と思ったら、パイプが割れてる・・・(@_@;)。
すでにクラックはパイプの半ばに達し、左側はめくれ上がるような状態になっていた。
ヒエ~。しばし茫然自失・・・。そう言えば、きしみ音と同時にフロントが妙にぐにゃぐにゃする感覚があった。
そりゃあね、作ってから22年近く経つし、いつこんなことになっても不思議じゃないとは思ってましたよ。だから猛虎四號を作ったんだし。でも、再塗装して半年ちょっと。いろいろ新しいパーツも入手して、さんざん手間と費用をかけ、前の通勤用MTBを手放した途端にこれですかい。