絞りても 休むに似たり 我が知恵は [チタンBBのベアリング交換 その2]
昨日は朝ポタの後に、先週の作業に続いてワールドクラスのチタンBBのベアリング交換を試みた。2つのベアリングの間のスリーブが旧ベアリングを外す作業で変形したので、一度は外して使用しようと思った。とは言え、ロックリングのないワンを締め込むだけというのはやはり不安。
うまく嵌らない理由は、ふちのわずかな隆起。これがベアリングの外枠の内側に収まって、スリーブがずれない構造だのだが、変形してしまったことで、かえってずれの原因になっている。そこで、この隆起を削り落とすことにした。
朝の古寺 紫陽花光る 雨上がり [竹内峠-當麻寺-田尻峠]
今週に入って体調が悪く、今日は何とか6時に走りだしたものの、やっぱりペースは上がらない。そこで早々にトレーニングからポタリングに方針変更。南の方には昨晩からの雨雲が残っている様子だったので、のんびりと東の竹内峠へ向かって進んだ。
未明まで雨が残っていたが、出走時には晴れて、徐々に気温が上がっていく。石川を渡る河南橋からは、行く手の二上山がくっきり見えた。
太子・和みの広場からは、叡福寺の建物が青空の下に並んでいるのが見える。
太子町役場付近からは、R166に並走する竹内街道に入る。いつもはアタックをかけるので途中で撮影も難しいが、今日はのんびりと上りながら、度々途中停止。
7世紀初めに整備された最古の国道(官道)として知られる竹内街道。この辺りは竹内峠に向かう急傾斜で、石畳の箇所も多い。走りやすいとは言えないが、車に追われて国道を走るより、風情のある町並みを上る方がずっと気が楽。
激坂リベンジライドのお誘い [和泉葛城山・中尾ルート] 7/27(予備日7/28)
対ノリクラトレーニング企画第一弾(?)。昨年は雨で中断した激坂ライドのリベンジ企画です。いずれも激坂で知られる和泉葛城山の7ルート。その中でも最難関として知られる「中尾ルート」に挑戦します。
詳細ルートは検討中ですが、昨年はこんなプランでした(下記に新ルート案を掲載しています)。まず、堺からいずれかの峠を越えて和歌山側に下り、昼食後に中尾ルートで登り返せば、獲得標高1500メートル超は間違いありません。メインディッシュの中尾ルートは平均10%の勾配というだけでなく、部分的に20%を越える勾配も待ち構える厳しいコースです。
ハッキリ言って、ヒルクライム初心者には不向きなコースですが、80~90kmの距離にビビらない経験を持っている方なら、最悪押して上ればなんとかなるでしょう(ただし、歩きやすい靴を持参のこと)。
五月雨 恨みつ家路 雨宿り [和泉葛城山(塔原ルート)]
峠道が乾くのを待って一日順延したトレーニングライド。今日は友人と2人連れ。曇ってはいるが、雨の確率は低く、出走時には目立つ雨雲もない。これなら遠出できそうだと、まずは和泉葛城山を目指す。あわよくば和歌山側に降りようと思っていたのだが、今日はトラブル続きだった。
出走から3kmも走らないうちに、友人の自転車にトラブル発生。一度引き返して、自転車をチェンジして再出走したのが、6:50頃。
今週は気温の変化が激しかったせいか、体調は今ひとつ。アプローチでは何度も友人に置いていかれそうになりながら、8:15頃塔原バス停前に到着。ここからアタックする人が多いのだろう。バス停前にはトイレやベンチもあり、自転車乗りが入れ替わり立ち代りやって来る。
明日もまた 中休みたれ 梅の雨 [子供車の整備とチタンBBのベアリング交換]
できるだけ土曜の午前中にトレーニングに出ることにしているが、昨晩まで3日間雨が断続的に降り続けた。今日は朝から晴れる予報だったが、恐らく峠道はびしょ濡れだろう。念のため、トレーニングは日曜にすることにして、少しだけ(?)自転車いじり。
作業準備をしながら、目についた古スポーク。いつか使うかもと取っておいたが、最近は14番(2.0mm)を使うことはまずない。ステンレスの塊なので、重量もかさむ。思い切って、手持ちの14番は処分することにしてひとまとめに。うーむ、結構なボリュームだ。15番にしてもほとんどの場合新品を調達してしまうので、近いうちに今使っているホイールのサイズの予備だけ残して、処分してしまおう。
まずは、子供のジュニアマウンテン。近所からのいただきものなのだが、一昨年、娘がノリクラに出場するのに使用したもの。娘の普段乗りには男の子向けすぎるし、昨年からノリクラ用にはジュニアロードを借りているので、しばらくカバーを掛けて保管をしていた。息子が乗れる体格になったので、出番到来。
ブレーキや変速系の点検と注油。続いて、誤って処分してしまったマッドガードを新たに装着。先日、オークションで安く入手しておいたものだ。