遠き山 澄み切りし空 夏の朝 [千早峠(金剛トンネル)-吉野川-穴虫峠]
気がつけば子供たちは夏休みに入り、ノリクラ本番まで40日となった。体調や天候の問題で今年は調整が遅れており、なかなかトレーニングレベルを上げられていない。さすがに焦りが出てきたし、もはや言い訳をしている時期ではない。そんな訳で、先週より30分早く友人を呼び出し、「今日は100km以上走る」と宣言。苦笑する友人を付きあわせて6:30スタート。
降水確率0/10%、最高気温は33度の予報だが、朝は涼しい。先週に比べると雲泥の差の走りやすさなのだが、朝イチはなかなか足が回らない。まずはR310で河内長野方面に向かうが、友人に着いて行くだけで息が上がる。
河内長野駅で小休止の後、まずは千早峠(金剛トンネル)に向かってアタック。途中の気温計は17度と先週の父鬼集落より10度以上低い。これは涼しいはずだ。
序盤や終盤に急傾斜もあるが、比較的ゆるめの上りが続くこのルートは、シッティングでのスキルが要求される。ダンシング主体で上る私には、強みを活かせないルートだ。上りでもスプリンター体型の友人が離れず、すぐ後ろに着いてくる。
娘との デート不発の 戻り梅雨 [延命寺出走直後DNF]
三連休一日目の自分のトレーニングに続いて、昨日は息子の野球の試合の応援。そして今日は娘のトレーニングに出かけることにした。珍しくかつ幸いなことに、息子の野球練習が近所のグランドになったので車が空いた。しかも、ヨメさんの実家のワゴン車を借りているタイミングだったので、わが家の軽自動車と違って、自転車を分解せずに載せることができる。
そんな訳で河内長野の延命寺の駐車場から出走し、千早峠(金剛トンネル)を上るプランを立てた。
ところが、延命寺に着いた途端に小雨がパラっと降りだした。雨自体は一瞬で上がったが、雲行きは怪しい。家を出発する頃には雨雲は大阪府北部にとどまっている予報だったが、改めて確認してみると・・・小さな雲を先駆けに、本格的な雨雲が南下してきている。
汗を吸う 峠の道に 疫神(パンク神) [鍋谷峠往復]
月曜に梅雨明けしてからは、連日30度越えの猛暑が続き、いきなり夏バテ気味。疲れが溜まっているせいか、腰も調子が良くない。三連休の初日くらいゆっくりしたいところだが、色々用事もあり天気も心配なので頑張って本日出走。
とは言え、今日もまた暑くなり、最高気温は34度とのこと。早朝6:30には、すでに28度。午後には雨が降る可能性も高いとのこと。
そんな訳で、鍋谷峠一本を集中して上る短時間トレが今日のプラン。せめてもの疲労回復にいつもより30分集合時間を遅らせ、例によって友人と2人で走り出したが、案の定足はさっぱり回らないし、すぐに息が上がる。先週は調子が悪かった友人も今日は復調したようで、着いて行くのがひと苦労。
晴天の 空で逢瀬か 七夕や [猛虎参號のBB、前ギア、前後メカ交換]
猛虎参號のBB(ボトムブラケット)がヤバい。再塗装後は間に合わせにワンが虫食いのスギノBBを使用していたが、このところペダリングの度にコリッコリッというかなり強いガタツキを生じるようになった。どうやら限界のようだ。
装着予定のワールドクラスのチタンBBは、なんとかベアリング交換をしたものの、回転がスムーズでない。とは言え、再度のベアリング交換はさらにダメージを与える恐れがあるので、気軽に取り組めない。回転のムラに実用上問題があるかどうか確認するためにも、ひとまずテストを兼ねて組み付けてみることにした。
梅雨の末 季節を追えぬ 吾が身体 [滝谷ダム-蔵王峠-鍋谷峠]
先週よりはマシだが、本調子でない体調が続いている。季節の変わり目は体調が思わしくないことが多くなり、歳を思い知らされる。加えて、昨晩はさっぱり寝付けず、結局睡眠時間は3時間ほど。トレーニングを明日に延期しようかとも思ったが、友人と約束していたし、天気もどうなるかわからない。集合時間を20分遅らせてもらい、いつも通り出走した。
気温が高いことに加え、南から強風が吹いており、走りにくいことこの上ない。帰りに逆風になるのは嫌なので南に向かったが、時折吹く突風に流されヒヤッとする。まるで台風の来る前のようだ。まずは蔵王峠を目指すことにして、まずは堺、大阪狭山、河内長野、三市境の丘陵を越えるカテ4(カテゴリー4、4級山岳)の上り。ツール・ド・フランス開催中とあって、表現に影響受けているのはお許し下さい。