ノリクラ直前水曜朝トレ(13/08/21) [鍋谷峠往復]
二週連続で水曜に走れず、三週間ぶりの水曜朝トレ。週末は天候もよく走り続けることができているが、今年はまだ二回しか水曜の峠トレができていない。
焦りはあるが、あと10日となれば無理をしてもスキルアップは望めない。体調を整えることを意識して、今やれる仕上げをするしか仕方がないだろう。今日も5:30過ぎに自宅を出走したが、今朝はまだ脚が回る。
横山にある「咳の地蔵尊」の祠にはカラフルな提灯が飾られていた。この23日が地蔵盆とのこと。毎年のことながら、地蔵盆が来るとノリクラ本番が近いことを認識させられる。平日は時間がないので表題の句は省いていたが、一句頭に浮かんだ。「夏の果て 来る日知らす 地蔵盆」季語重ねの駄句ながら、残った宿題に青くなっているわが家の子供ら姿も重ねてみた。
手間ぞ積りて 軽くなりぬる? [猛虎四號軽量化1]
連日のトレーニングと猛暑でしんどいところだが、ノリクラ本番が迫ってきたので、軽量化を含めた猛虎四號の整備を少しでも進めておくことにした。
これまでシュパーブプロの直付式フロントディレイラー(以下FD)を、バンドアダプターを介して装着していた。しかしながら、この構成だと重いスチールボルトが2本も増える。アダプターのブラックカラーに違和感があるし、デザインも野暮ったい。代わりのアダプターを物色していたが、28.6mm径用ではシルバーで軽量なものはなかなか見当たらない。
猛虎参號で使用していた使い古しのバンド式FDと交換することも考えたが、ネットオークションで新品のバンド式が出品されているのを発見し、ついつい落札。また散財してしまった。
さらに、バンド部の固定ボルトと、ワイヤー固定ボルトをアルミ製に換装し、約85g。これで、約35gの軽量化を達成できることになる。
バンド部分がマッドガードに干渉して装着できず、マッドガードを外したりという手間はあったが、無事に装着。高さや羽の角度を調整し、ハイロー位置やワイヤーの張りも調整し、組み付け完了。やっぱり、バンド式の優美なラインは美しく、クロモリバイクにマッチする。
娘との 夏も残り 僅かかな [滝谷ダム]
先週は高野山往復のダメージが大きく、娘のトレーニングに出られなかった。今週も昨日の疲れは残るが、ノリクラが再来週に迫っているのでのんびりもしていられない。とは言え、暑い中で標高差の大きなヒルクライムはキツいので、軽く滝谷ダムまで上ることにした。
今日は河内長野駅に近い烏帽子形公園にデポ。公園内には常設の無料駐車場が10数台分あるが、公園内のプールが開いている時期のせいか、臨時駐車場も設けられていた。8:15頃に到着し/た時にはプールが開く前のため、ガラガラだったが、管理人に長時間駐めるなら臨時駐車場に駐めて欲しいと言われ、移動。結果としては日陰に駐められたので、その方が良かった。
出走準備を終えて8:30頃出走。まずは烏帽子形公園のある山を下って石川を渡る。
この辺りではずいぶん細い川になっている。府道218号線に入ってすぐの上り坂は、普段なら大した事はないが、昨日の疲れと、走り始めでいきなりなのでツラい。
上り切ったところで、娘の後ろに着くと、サドルの辺りが妙にスッキリしている。
熱風の 吹く河原にも 虫の声 [鍋谷峠-犬鳴峠(池田隧道旧道)]
ノリクラ本番までいよいよあと二週間・・・なのだが、今年は思うようにトレーニングが進まないままだ。毎年恒例の水曜朝トレも悪天候やヨメさんのケガ、そして今週はお盆の親族旅行と、間の悪いことが重なり、峠に上ったのはまだ1回だけ。週末は何とか走り続けているが、今年は暑すぎて体調も優れず、強度をなかなか上げられない。
先週は無理矢理高野山まで行ってきたが、大して追い込んでもいないのに、三日間ぐらい身体にダメージが残った。やはり、この暑さの中無理に長時間走ってもダラダラ走になり、ヒルクライム能力は上がりそうにない。そこで、今日は通常通りの午前中ライドに取り組むことにした。
何はともあれお約束の鍋谷峠に向かい、6時過ぎに自宅を出走。早朝から暑いが、先週のことを思えば今日は少しマシか。
体調も良いとはいえないが、先週よりはマシ。行く手の鍋谷峠方向は多少かすんでいるが雲ひとつ無く、青空。
父鬼集落下の定点観測地点の気温表示は23度。山沿いまで来ると、今日はだいぶ気温は低いが、湿度が高いので表示ほど涼しくは感じない。
街白く 静まるほどの 炎暑かな[決戦ホイールのタイヤ交換]
昨日の高野山往復の疲れで、今日は娘のトレーニングも断念。ノリクラ(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)が迫る中、せめて自転車の準備も進めたいところだが、時間もあまりないし、朝からとんでもない暑さで冷房のない作業スペース(マンションの通路)で大掛かりな作業もする気が起きない。
そこで今日は絶対に必要な作業、決戦ホイール(前輪、後輪)のチューブラータイヤの交換と再接着だけ行うことにした。
と言うのは、昨年のノリクラ後にリアタイヤのトレッドが摩耗し、ケーシングが露出していることに気付いた。
装着しているTUFO S3 Liteは、「<165g」の表示が示す通り165g未満であることを宣言した決戦用チューブラタイヤ。当然のことながらトレッドは極めて薄く、下りでロックさせたりすると簡単にケーシングが露出する。こんなことがなくても(ノリクラ本番でしか使用しないとは言え)、すでに何年も使用しているので交換した方が良い。