汗流る 残暑の棚田 黄金色 [TA’s 朝ポタ(南河内グリーンロード)]
今日は堺市のサイクルショップ、アートサイクルTA’s(ティーエーズ)さんの「朝ポタ」に参加させてもらった。本日は南河内グリーンロードを北から南に向けて走るとのこと。
8:30にTA’sさんの前に集合との事だったが、朝ポタに参加する方々だけでなく、これから王滝に向かう方々も集まっていた。マウンテンバイクによるクロスカントリーマラソン「セルフ・ディスカバリー・アドベンチャー・イン・王滝」のことだが、最長120kmもの長距離のダートコースを走り続ける日本で最も著名にして過酷な大会だ。先日のノリクラの行き帰りでも開催地の王滝村近くを通過していた。台風が接近する中、今日の大阪は雨の心配はなそうだが、明日の王滝は心配だ。
朝ポタ組は私を含めて7名(正確には途中合流1名)。店長の阿部さんと王滝組に見送られて出発。阿部店長は昨日も夜遅くまで組み立てをされていたとのことだが、朝早くからお疲れ様でした。
まずは堺市街地を抜けて、大和川北岸へ。一般道部分もあるが、途中から自転車道、南河内サイクルラインが堤防上に続く。今日は残暑がぶり返していたが、自転車や歩行者が多く、結構気を使う。
過ぎし夏 蝉の声だけ 鳴き残る [奥河内三連コンボ(平石峠-みかん坂-嶽山)]
ノリクラ(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)が終わり、来年の大会に向けた1年が始まる。これからの秋はイベントを企画したり、ツーリング系の色んなイベントに参加して自転車を通じた交流したりと、少しのんびりさせてもらうつもり。そして冬に向けては自転車だけでなく、ハーフマラソンへの挑戦を考えている。自転車のロングライドにも力を入れていきたい気持ちもあるが、どちらも中途半端になりかねないので、まだ考えがまとまっていない。例年通り、春夏はヒルクライムトレーニング中心の生活になるだろう。
ともあれ、今日はノリクラ翌週とあって、まだ虚脱状態から抜けきっていない。完全休養にすることも考えたが、やっぱり自転車に乗っておきたい気持ちも強いので、近所の友人と連れ立って走りだした。必死で峠を登る長距離トレーニングライドはお休みして、今日は新ルートの探索がてら気楽なツーリングに出かけた。
金剛山系の大阪側にある未踏ルートの開拓を企図して、まずは東に進路を向ける。折しも見えてきたPLの塔(超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔)にちょっと寄ってみようと言うことになったが、南側からも北側からも近寄るルートがない。結局、北側に回りこんで入り口に到達。
10時開場とのことだが、特に封鎖もされていなかったので、行けるとことまで近寄ってみた。少し入るとチェーンで封鎖されていたので、そこから見物。間近でみるとやはりデカイ。サグラダ・ファミリア教会を連想してしまうデザインも間近で見ると迫力満点。
PL信者でない者にはなんとなく近寄りがたく、今まで来たことがなかった。信者で有る無しに係わらず、低層階までは入場させてもらえるそうだが、展望階までは上がれないらしい。
雨の中 祭り終わりて 秋の風 [ノリクラ後片付け]
やや不完全燃焼のノリクラ(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)から一夜明け、今日は休みを取って休養と後片付け。朝から雨が降ったり止んだりの中、荷物や車をざっと整理した後で、自転車の整備。
昨日雨の中を走ったので、猛虎四號はかなり汚れている。すでに一度濡れているので、洗車することにした。と言っても、エレベーターのないマンション(と言えるのか?)の三階に住まうわが家にとって、水の手配が簡単ではない。
大きなバケツに水を汲んで階段を降り、雨の駐車場で店を広げる。チェーンは前もってチェーンクリーナーで油汚れを落としておき、革サドルにポリ袋を被せて洗車開始。
自社商品の自転車用洗剤BARBERIバイシクリーンを吹き付け、ブラシで上からこすっていく。入り組んだ部分や油汚れのひどい部分は念入りに。
秋雨の 雲に続くか 上り坂 [2013ノリクラ参戦記・走行日]
「2013ノリクラ参戦記・受付日」よりの続き
ここ数年、1時間30分切りを目標に据え、毎年トレーニング方法や当日の戦法を工夫してノリクラ(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)に挑んできた。ところが、薄皮を剥ぐように数十秒ずつしか短縮できず、なかなか目標を達成できずにいた。
今年は新フレーム猛虎四號を投入し、満を持して望んだ。結果、なんと30分近い短縮を果たし、1時間3分30秒でゴール! ・・・って、フレーム新調だけでそんなにタイム短縮ができる訳はなく、実はコースが5km短くなったんですが(^_^;)。
何があったんだって? それじゃあ、朝から詳しく振り返ってみましょう。
ノリクラ走行日の朝は、4時起床。夜中に一度トイレに起きたくらいで睡眠時間はしっかり確保できた。が、身体はちょっとダルい。雨は一応降っておらずホッ。とは言え、天気予報によるとゴールの畳平では風速15mという予報もあり、開催されるか心配。雨も覚悟する必要があるだろう、
ストレッチや着替え、預け荷物のパッキング等をしているうちに、5時から朝食の時間。ついついガッツリいきたくなるが、ご飯は一杯に抑える。食べ過ぎると上りで戻しそうになる。もっとも、朝から三杯も食べている猛者もいたが・・・。
蕎麦白く 雨落つる宿 水入らず [2013ノリクラ参戦記・受付日]
私個人は「ノリクラ」こと「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」のために一年を送っているようものだが、大会数日前になって一時は台風直撃の予報が出されたり、その後も秋雨前線が活発化して、天気にはやきもきさせられた。基本的に雨天決行だが、荒天などで危険な状況になれば2003年のように中止もあり得る。不安を抱えながら、今年も乗鞍高原に乗り込んだ。
例年通りヨメさんの実家の車を借りたが、今年は息子の野球のためヨメさんと息子は大阪に残留。代わりに私の両親と近所の友人が加わり、私と娘を合わせて合計5人が同乗。道路が空いており、大きな寄り道をしなかったので、比較的早めに移動。昼前には木曽路から松本市内に入って、昼食。信州らしく、もりそば。
13時ごろには受付会場の乗鞍観光センター近くに到着。到着直前に松本駅から自走してきた同宿仲間のH田さんを追い越した。声を掛けると、ダッシュで追いすがってきたが、後続車もいるので容赦なくブッチ( ̄ー ̄)。