山並みの 赤み際立つ 茜空 [和泉葛城山(塔原ルート)-四郷(下津川)-鍋谷峠]
当初は明日(日曜日)に走る予定をしていたが、明日は雨の予報。元々は今日しか空かない友人とサイクルモード(大阪会場)に行く約束をしていたが、予定変更して今日(土曜日)に出走した。一人でサイクルモードに行ったであろう友人には申し訳ないが、いよいよ来週は私が主催する串柿&激坂ツーリング。雨やスッキリしない体調が続いてここ数週間中途半端な走りばかりだったので、今週こそはしっかり走りこんでおきたい。
6時前に出走したが、先週以上に寒いし、真っ暗。なかなか秋を実感できないうちに、暦の上ではもはや冬。日もすっかり短くなった。次第に明るくなり、東の空が茜色にそまってくる。洗車&注油したばかりの自転車は軽快で、平坦路を走る限りは脚も回り、調子はそう悪くない。
今日は来週のコースの一部を下見しておくつもりで、まずは和泉葛城山に向かった。6時半頃通った黒石大橋からは、日の出直前の空にうろこ雲が浮かび、山々と共に茜色に染まっていた。表題の句と共にもう一句「木々と共 茜に染まる うろこ雲」が、浮かんだ。が、「うろこ雲」は秋の季語かな。「茜に染まる木々」というのも、秋を連想させるし、季語重ねとも言える。毎度の駄句。
131106 今日のジョグトレ [ジョギング3.0km]
体調不良で先週の平日ジョグトレは休み、週末も自転車だけだったので、2週間ぶりのジョグトレ。今回も息子と一緒に近所の公園周回コースを走り始めた。
走る前から身体が少しだるく、気分が乗らなかった。1周目こそ500mを3分を切る(キロ6分未満)のペースだったが、かなり苦しい。2周目には、わき腹痛が起きてペースがガタ落ち。結構入念にわき腹を伸ばすストレッチやマッサージをしてから臨んだのだが・・・。
立ち止まってマッサージをしたりしたが、腹回りの筋肉が張っていてあまりほぐれない。ノロノロと走り続けたが痛みは引かず、息子には11分半、4周目1.7km付近で周回遅れにされた(息子は2.2km走っているということ)。
息子が3km走(6周回)を16分前後で終えた後、私も3kmで本日のトレーニング終了。わき腹痛もあったが、どうにも体がだるくて走り続けられなかった。2週間ぶりということもあるだろうが、それだけではない異常なだるさ。今日は健康診断があって朝食を抜いたり、バリウム飲んだりしたが、それがここまで影響するとも思えないし、先々週以来の体調不良がぶり返しているようで心配だ。
ジョグトレ再開以来、順調に距離を伸ばしてきていたが、先々週の4kmを最高に失速している。今シーズンの最終目標がハーフマラソンなので、こんなところで停滞している場合ではない。寝屋川ハーフマラソンまであと4ヶ月、頑張らねば。
手を掛けて 苦労を背負う 趣味の道 [新通勤車組立て・その5]
気紛れな 時雨吹き込む 扉閉じ [新通勤車組立て・その4]からの続き
本日も新通勤車の組立作業。近所の友人がCN-HG91に対応するコンクティングピンを持っていたので、朝イチに分けてもらった。 お陰で、買い物に出ずに作業を継続できた。
早速、チェーン長をチェックしてみたが、予想通りやや長い。パーツ構成が変わらずに猛虎参號よりリアセンターが短いので、当然といえば当然。シュパーブプロのリアディレイラーは、フルトップで本体側(プラ部品上)にある2つの突起の間に、プーリーケージの丸印が収まるチェーン長が適正。
チェーンを最小単位の2コマ詰める。懐かしのUGチェーン用のチェーン切りだが、8S用までなら特に支障はない。細かいことを言えば、新品のチェーンならこっち側の端を切るのはNG。ピンを抜いたアウタープレートはかしめる力が弱くなっているので、できるだけインナープレートが残るように切断したほうが良い。もっとも、一度装着したチェーンは、アウタープレートの再使用は避けられないので、まあいいかというところ。
気紛れな 時雨吹き込む 扉閉じ [新通勤車組立て・その4]
日が出ても 起きぬ子供ら 温き床 [新通勤車組立て・その3]からの続き
午前中の千早峠往復後に洗車した猛虎四號を、午後一番に注油。バイクポリッシュで拭き上げたりと、クリーニングの仕上げ。これでピカピカになった。後はフレーム内に侵入した水分を追い出すために、シートポストを抜いておいた。
まずはシュパーブプロのフロントディレイラーを装着。アウターギアとの間隔はこんなものだろう。外側のプレートがギアと平行になるように装着する。すでにリアディレイラーは装着済み。
続いてチェーンを装着しようとして、コネクティングピンを使いきっていることに気付いた。
貴重なサンツアーチェーンを通勤用に使用するのはもったいないので、猛虎参號ではシマノのHGチェーン、CN-HG91を使用していた。今回もそれを流用するのだが、HGチェーンの難点は、チェーンを繋ぐのにコネクティングピンが必要なこと。やむなく、チェーンは後回し。
時雨避け 友と長居の 軒の下 [千早峠(金剛トンネル)往復]
体調が悪くバテバテになった先週末だったが、その後も通勤ライドでさえ身体がだるいという日が続いた。仕事が多忙だったこともあって平日のジョグトレもサボったが、週末が近づくに連れ少しずつマシになってきた。何かに感染していたのか、急な冷え込みに身体が対応できなかったのか、原因は不明だが若いころのようにはいかなくなってきたことがモドカシイ。
天候の良かった三連休の初日は、子供の参観で出走断念。二日目の今日と、三日目の明日はいずれも天候がスッキリしない予報だが、今日はまだマシな様子。大きな雨雲がやってくる前に、さっと午前中ライドをしようと走りだした。
本当は友人とブルベ的なロングライドをしようと10月から計画しているのだが、天候が悪かったり、用事があったりで、なかなか土曜日に丸一日確保できない。翌日は仕事の日曜日に無茶はしたくないし・・・。ともあれ、今日も近所の友人と短時間ライド。
小さな雨雲が流れてきて出発早々ポツポツ雨が降ってきたが、これはすぐに止んだ。私の体調が復調しているかは、最終的には走ってみないとわからないので、まずは様子見で河内長野方面へ。好調とは言えないが、平地ではある程度足は回る。
河内長野駅で雨雲レーダーをチェックしてみると、西から雲が流れてきているが、しばらくは大丈夫と判断。千早峠(金剛トンネル)に向かって上り始めた。
上りでの体調を確認するために、まずは駅裏からいきなり始まる急坂を、ペースを上げ気味に走ってみた。本調子とは言えないが、ある程度身体は動く。さすがに全力アタックを続けるところまでは復調していないようなので、傾斜が落ち着いたところでペースを落とし、その後は友人の後ろに着いて行った。
観心寺前の温度計は曇り空の下を15度。曇り空のお陰で放射冷却が弱いのか、自転車ライドにはちょうどよい気温。