追い風の 果てに卯の花 峠道 [風吹峠]
今週はいつものパターンに戻って、近所の友人と6時過ぎに出走。ツーリングイベントが続いて、純粋なトレーニングライドは4/19以来。
とは言え、毎年初夏の体調不良がそろそろやって来ており、喉の渇きや倦怠感があり、夜中の咳で寝不足気味。花粉症のような季節的なアレルギー症状だと思うが、原因や抜本的な解決法は見つからない。そんな訳で抑え気味のペースでスタート。友人に引っ張ってもらうのはいつものことだが・・・。
例によってコースは成り行き任せだが、とりあえず南西に向かう。ロングライド的な走りで風吹峠を越えて雄ノ山峠で帰ってくるなんてプランも出たが、午前中ライドでは厳しいだろう。
毎度のコースである光明池駅の脇を通る府道208号線の延長線にある道を進み、阪和道岸和田和泉ICを通過して蜻蛉池公園を脇を通り、さらに西進。中尾生橋交差点で流木墓苑の中を突っ切る道に折れ、水間鉄道を越えて府道239号線入り、とジグザグとアップダウンを繰り返す効率の悪い西進を続けて結局府道30号線に入った。
これなら、最初から府道30号線を進んでいればだいぶ時間短縮ができただろう(^_^;)。取りあえず風吹峠を目指すことにして、南西へ進み続ける。この道も結構低い丘を乗り越えるアップダウンがある。脚が回るのようになったように感じたが、実はちょっと強めの追い風だった(^_^;)。
虫達も 垂れて楽しむ 皐月かな [小豆島合宿2日目]
素肌過ぐ 風心地良し 半ズボン [小豆島合宿1日目]からの続き
乱痴気騒ぎの夜が明けて、小豆島の2日目。いささか二日酔い気味ながら、今日も朝からほぼ快晴のいい天気。6時過ぎに宿のある土庄港付近の散歩に出ると、近くの工場のごま油の匂いが漂っている。すでに太陽は上がっているが、山々に朝もやが残り神秘的な風景。
朝食は地元のだし醤油をかけて卵かけご飯を頂く。朝からお代わりの連続で、おひつが何度も空になる。
8時に一晩お世話になったビジネス民宿 マルセさんをお暇。新築間もない建物にリーズナブルな価格で、居心地の良い宿だった。
昨日は山だったが、今日は海岸沿いを東へ。国道436号線はやや交通量が多いが、路肩や歩道も幅があり、まずまず走りやすい道。いくつか低いアップダウンがあるが、好調なペースで進む。
今回、狙っていたのがオリーブ・ナビと二十四の瞳映画村を結ぶ渡し船。自転車も乗船可能とのことだった。上手く使えば時間短縮になるし、風情のある旅の思い出になるだろうということだ。
ただ、決まった時間で運行しているわけではなく、「乗り場に船がいない場合は電話して下さい」とのこと。8台もの自転車が載せられるのかも不明。
素肌過ぐ 風心地良し 半ズボン [小豆島合宿1日目]
毎年5月に、大学サイクリング部OBを主体にしたノリクラ仲間と実施している「大人の合宿」。ビワイチ、しまなみ海道、伊勢志摩、淡路島と続き、5回目の今回は小豆島に渡ることになった。まずは集合地の姫路港に向かう。
5時過ぎに家を出発して15分ほどでJR三国ヶ丘駅に到着。輪行して6時前の快速に乗り込み、西九条駅で阪神電車に乗り換え。
尼崎駅で乗り換えて、山陽電車直通特急で一路西へ向かう。我らが聖地甲子園球場の前を経て、飾磨駅を下車したのは8時頃。
自転車を組み立て、8時半過ぎに出走。姫路港まで約2.5kmを自走する。
夜行列車でやってきた関東からの仲間が二人、すでに到着していた。続いて、次々と仲間たちがやってくる。今回は私以外、全員が関東から遠征組。
輪がつなぐ 人の輪厚き 情あり [猛虎四號復旧作業]
事故から一夜明けた昨日。事故直後は身体のダメージを感じていなかったが、疲労感が強く、右腕に張りが生じていた。重い身体を動かして、朝から猛虎四號の状態を再確認。目に見えるダメージはヘッドチューブの凹み。フレーム本体の他の箇所にシワや変形はないようだ。
フォークは見てもよくわからないが、曲がっているようにも曲がっていないようにも見える。前輪には振れもなく、大きなダメージはない模様。
来週末にノリクラ仲間との小豆島ツーリングを予定しているので、とにかく早く結論を出す必要がある。午前中から自転車工房エコーさんに猛虎四號を持込み、フレーム製作者の唯店長にチェックしてもらった。
結果、フォークの変形はなく、ヘッドチューブの変形もインナーコラムに当たるほどではない。ブレーキ装着穴も問題ないので、「(使用を続けて)大丈夫」とのお言葉を頂いた。
最悪は廃車、そこまでは行かなくてもフォークやフレームの修理が必要になれば、再塗装を含めて最低でも2~3ヶ月はかかる事態も頭をよぎっていただけに、何はともあれホッとした。多額の出費を伴い、長期間まともに自転車に乗れない事態になっていたら、本当に大変だった。
エコーさんに長居したのと、ゴールデンウィークの渋滞で帰宅が夕方になってしまった上に、疲れがどっと出て、昨日は早々に寝入ってしまった。
比良颪 吹きつく風に 泣き笑い [滋賀湖東ライド]
本日は自転車処ぽたりんぐぅさんの琵琶湖イベントに参加した。
朝6:15にぽたりんぐぅさんに集合し、トラックに自転車を載せ、参加者は車に分乗して近江八幡運動公園へ。
ゴールデンウィークの渋滞に巻き込まれ、スタートが遅れ11:30過ぎにようやく出走。私は元々琵琶湖北湖一周を目指していた班に参加したが、時間的にビワイチは困難なので、湖岸を北上して賤ヶ岳を目標に往復するプランに変更。
序盤は風も弱く快調に、走り出したが次第に風が強くなり、彦根付近からは斜め前から吹き付ける暴風に、自転車が流されて危険なほどに。
終いには畑のビニール覆いが飛んでくるというトラブルも。危うく事故につながりかねないところだった。
琵琶湖上には白波が立ち、打ち寄せる波しぶきが飛んでくる。個人的には淡路島で経験して以来の、修行のようなライド。ところが、今回のメンバーは皆健脚で、一人も遅れずにぴったりついてくる。・・・と思っていたら、皆さん内心では「キツいから誰か切れろ~」と思ってたようです。負けず嫌いな参加者ばかり(^_^;)。