地蔵盆 提灯揺れる 風涼し [鍋谷峠往復]
大腿骨骨折からほぼ2ヶ月。先週の近隣ポタリングで順調な回復を確認できたので、今度はいよいよ峠上り。目指すのは一番手近で、自分のモノサシになっている鍋谷峠。
・・・と意気込んでいたが、前日の天気予報は午前中、雨。朝起きると夜半の雨も上がってかなり改善していたが、山の方には雨雲が残っている。昼前から用事があるので、朝のうちにせめて平地を走っておこうと、友人と一緒に6時に出走。
走りだすと、空は青空も見え、路面はほとんど乾いているので、とりあえず南に向かってみる。荒山公園付近から見晴らすと、和泉山脈は雲のある場所もあるが、鍋谷峠直上は雲が切れている。
息は上がるのだが、ダンシングの違和感はほとんどなくなり、強くペダリングできる。府道61号線の市境、南楽園峠(私称)もほとんどアウターで越えた。
相変わらず、路面状況が良いので、取りあえず鍋谷峠方面へのアプローチ。坪井町の咳の地蔵尊では、地蔵盆の提灯が飾られていた。処暑でもある本日、山沿いまで来るとやや気温は低く、提灯を揺らす風が気持ち涼やか。
リハビリ室内トレ(14/08/20)
今週も水曜に夕方(というか、夜)から家原大池体育館の「ウェルネスウェーブ」へ。
最初はとにかくエアロバイク。今日は朝から通院リハビリで筋トレ的なことをしていたり、猛暑の中の通勤ライドや仕事で疲れ気味。負荷を175Wに落としたが、30分は続かず、25分でDNF。
心拍数もあまり上げられず140~150程度だった。それでも今回も汗だくで、エアロバイクも汗まみれ。2つのタオルでカバーしているが、表示面などに滴り落ちるし、足元にも汗の池ができる。
終わった後は今回もフラフラ。飲料を大量にとって大休止。
処暑近き 白雲の下 帰りけむ [泉北ポタリング]
6/28に事故で大腿骨を骨折してから、早7週間を経過。トレーニングルーム通いで脚が回るようになってきたし、通勤ライドでも走りが安定してきた。昨日、リム交換が完了したこともあって、久々に猛虎四號で遠出することにした。
と言っても、身体の状態が戻ったわけでもないし、本格的な暑さの中を走ることにも慣れていない。組んだばかりのホイールも不安だし、天気も不安定という事情もあって、近郊を短距離アップダウンしてみることにした。
8:20頃自宅を出走して南下。ナロータイヤの猛虎四號は、やはり走りが軽く、走り出しは非常に快適。脚もそこそこ回る。リムを交換した後輪は重くなっているはずだが、久々なので比較対象は太いタイヤのママチャリや通勤用自転車。重さを感じることはない。
雲は多いが晴れた空の下に和泉山脈の山々を見ると、ようやくここまで快復した感慨が湧いてくる。
近隣のちょっとした上りということで、片蔵から府道38号線に入って桜井神社の前を通過。逆瀬川に沿った坂道を上って行く。
久々の長い坂道だが、やはり身体がスムーズに動かず、重踏みすると手術跡に鈍い痛みが走る。ダンシングもギクシャクしてすぐ疲れてしまう。それでも、この程度の坂なら、さほど苦労すること無く上り切ることができた。 (さらに…)
リハビリ室内トレ(14/08/16)
今日も簡略版。ホイール組みを一応完了させて、夕方から家原大池体育館の「ウェルネスウェーブ」へ。
恒例だが、最初はエアロバイク。今日も負荷180Wで、今度こそ30分維持できることを目指した。
例によって汗だくでもがいて、今回は何とか30分達成。心拍数は160~170くらいだった。
計測された心拍数はさほど高くなかったが、さすがに130W30分はキツく、終わった後は足がふらついて、「大丈夫」と声を掛けられるほど(^_^;)。当然、飲料を大量にとって大休止。
140816自転車いじり [猛虎四號ホイール組み その3]
今日は表題の句は省略。昨日仮組みまで進んだ、猛虎四號のホイール組みの続き。まずはフリー(右)側のスポークテンションを上げていく。
大まかにリムがセンターに来たら、左右両方のニップルを締め込んで、全体のテンションを高めていく。
途中で大きな横振れを修正しつつ、友人から借りたテンションゲージでスポークテンションを計りつつ、徐々にテンションを上げていく。
今回、ひとまずはテンションの上限を130kgf程度に抑えることを目安にした。MAVIC OPEN PROとDTチャンピオン(1.8)なら、この程度は余裕だろう。DTのアルミニップルも、これまでの経験で言えばこの程度で角をナメたり、飛ぶようなことはない。
折にふれて振れ取り台にセットしたままスポークをグイグイ押してなじみを出すのだが、時々は振れ取り台から外して上から体重をかける。これをしっかりやっておけば、走行時の振れを最小限に抑えることができる。