150506の自転車いじり [娘のジュニアロード返却準備]
娘が使っていたGIOSのジュニアロードは、近所の愛好家からの長期借用品。24インチチューブラタイヤを装着したこのマシンで、娘はノリクラに出場し、淡路島や琵琶湖に走りにいったりもした。
昨年から娘は中学生になって部活動で土日も忙しく、一緒にツーリングに出かける機会は無くなった。さすがにサイズが小さくなったこともあって、ここ1年ほどこのGIOSの出番がなかった。となれば持ち主にお返ししなければならないが、お返しするときにはキレイに掃除してお渡しするのが礼儀。私の骨折やら転職やらもあって自分の自転車の整備で手一杯の状態が続き、この自転車の整備が長らく後回しになっていた。
ようやく時間の取れたGW最終日。まずはできるだけパーツ類を借用時の状態に戻していく。
シートポストを元々のショートのものに戻し、ブレーキ本体を105からRSXに戻す。ペダルやボトルケージも借用時のものに戻す。
ただし、外すとワイヤーのセットし直しが必要になる補助ブレーキレバーはそのまま。ワイド化したリアコグも、そのままにしておいた。平地のレースに参戦するのでも無ければ、ギア比はワイドな方が使いやすいだろうし、HGチェーンを一度短くしてしまうと長くするのは面倒だ。
この辺りは、次の自転車の引き受け手の次第なので、作業が無駄にならないように保留しておいた。
同じ向き 気持ち良さげに 鯉泳ぎ [鍋谷峠-紀見峠]
私の骨折痕の悪化や転職やらでなかなか一緒に走れなかったが、今日は久々に近所の友人とトレーニングライド。私もそろそろ府外脱出に挑戦したかったので、同行者がいると心強い。
6:30過ぎに出発し、まずは鍋谷峠に向かう。まだ一昨日の走りの疲れが残っていたが、体の調子はまずまず。とは言え、今日も友人に引っ張ってもらって、山沿いへ。
空はさわやかな青空で、半そでジャージとレーサーパンツで少し肌寒いくらい。父鬼集落の温度計は13度を表示していた。昨日、一昨日に比べればからっとして気持ちのいい天気だ。
いうもの製材所前の鍋谷橋からアタック開始。・・・の前に、なぜかリアがシフトアップ側に落ちにくいので、アジャスターでワイヤーをゆるめる。
どうも変速がシャキッとしないがあらためてアタック開始。今日は府外脱出をするつもりなので、全力アタックはせず、友人の後について抑え目のペース。心拍数も150台。
川端の 空覆いたる 鯉幟 [富田林寺内町-滝谷不動-観心寺-紀見峠]
本日は自転車処ぽたりんぐぅさんの、開店5周年記念ポタリングに参加してきた。集合地の大泉緑地公園には、ノリクラ仲間のみわっちさんを始め、旧知の皆さんもたくさん集まった。
私は昨日SPDペダルとマルチポジションハンドルバーを装着したCARACLE-Sで参加。
ショート班とロング班に別れ、まずは富田林寺内町に向けて出発。竹内街道を東に向かい、古市で方向を南に転じ、石川沿いをたどる平坦ルート。
空は曇っていたが本格的な雨は降らず、昨日ほどの暑さではない。
私のいるロング班は當眞店長のコース案に従って土手の上を走っていたが、ふと下を見るとショート班(の中の快走グループ)が河川敷の南大阪サイクルラインを走っている。
ついつい競争意識が芽生え、急ぎ足に。蛇行が多く歩行者や自転車が多い南大阪サイクルラインに比べれば、土手上の一般道の方がペースは上がるが、こちらには信号がある。
150502の自転車いじり [CARACLE-Sのペダル、ハンドルバー交換]
会社から借用しているCARACLE-Sは世界最小の折りたたみサイズながら、優れた走行性能を兼ね備えており、先日も水越峠に上ってしまった。とは言え、スポーツ車に乗り慣れている身からすると、ちょっと手を入れたいところがある。すでに、長身者用のテレスコピック(二段式)シートポストを試用中であり、サドル高の問題は解消している。他で特に気になるのはペダルとハンドルポジション。明日は峠上りもあるイベントに参加するので、それに備えてちょっと自転車いじり。
標準装備のペダルはVP-F55。プラスチックボディの折りたたみペダルだ。
ビンディングペダルやトゥクリップに慣れているので、引き足が使えないともどかしいし、ケイデンスを上げると足がペダルから離れてしまうことがある。着脱式のペダルの採用も検討しているが、明日は輪行はないので基本的に折りたたみの必要は無い。
そこで、普段猛虎四號で使用しているSPDペダルシマノPD-A600を装着してみた。
あわよくば・・・とCARACLE-Sを折りたたんでみたら、ペダルが薄いことが幸いして右ペダルはギリギリで他のパーツに干渉せずに収まる。
これはラッキーだ。小型のビンディングペダルなら、PD-A600に限らず外さずに収まる可能性があるだろう。
左ペダルは外に突き出したままになるが、専用輪行袋には充分収まるだろう。スーツケースやコインロッカーに収めるのであれば、ペダルを折りたたむか外す必要があるが、輪行だけなら大きな支障はないだろう。
遅れじの 峠の春が 輪を誘い [千早峠往復]
先週から再開した峠トレーニング。今週末は休みが今日だけなのでやることが多く、早朝に出て早めに帰宅するつもりだった。ところが、4時起床のつもりが目が覚めたら5時。いきなり寝坊で予定が遅れた(^_^;)。
6:30に出走。今回は千早峠(金剛トンネル)に上ることにして、まずは国道310線経由で河内長野駅に7:15頃到着。前回に比べると身体が重く、脚も回らない。ちょっと気が重かったが、毎度のごとく駅の裏の石川を渡る諸越橋からアタック開始。
ところが、上りになると結構足が回る。ブランクは長かったが、相変わらず上りに特化した体質だ。それだけでなく(前回も感じたことだが)、以前より重いギア比で上れる。石川を渡ってすぐの急坂をアウターのままでクリアしたのは好材料だ。平地の重踏みトレーニングの効果があったのだろうか?
今日は非常に天気がよく、青空が広がっている。観心寺近くの温度計は6度を表示しており、朝は冷え込んだが上る間にも気温が上がっていくのを感じた。
後半はかなりペースが乱れたが、概ね150~160程度に心拍数を維持して千早峠(金剛トンネル)に到着。タイムは51′00″と好調の目安である50分を切れなかったが、2回目の峠トレでこれならまずまずだろう。何より、骨折痕や股関節に強い痛みを生じずに、アタックできるところまで回復したことがうれしい。