秋立てど 蝉も泣き止む 酷暑かな [和泉葛城山(牛滝ルート)]
酷暑が続いている。体調も今ひとつなら頭も今ひとつなようで(いつもか?)、冒頭の句も浮かばない。無理やりひねり出した句は、季語重ねどころか季語が3つ入った三重苦(句)。まあ、今日は川柳ということで(^_^;)。
先週の例もあり、この酷暑の中で長時間走るのはかなり危険。CARACLE-Sもクランクの左右差に違和感があったこともあり、今日は短めにすることにした。友人の提案もあって今日は5:30集合で10時までに帰着するのを目標にした。・・・が、出走前から友人の自転車の前輪がパンク(笑)。
お互いちょっと早めに準備していたのでさほど時間はロスせず、チューブ交換をして出走したのは5:40頃。今日は連日よりわずかに気温が低く、早朝ライドは比較的快適。和泉葛城山目指して泉北丘陵を南西に進んでいく。
7:20頃には和泉葛城山牛滝ルートの登り口に到着。雲は多い目だが、天候はまずまず。青々した田んぼと山並みのコントラストが美しい。
このころにはかなり気温も上がり、すでに汗まみれ。それでもたくさんの自転車乗りが次々上がってくる。多くは牛滝山大威徳寺方面に向かっていたが、一部は和泉葛城山に向かって上っていく。我々も小休止のあとでアタック開始。
平日トレーニング中止
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
今日は平日トレーニングに出かける予定をしていたが、朝起きると昨日からうずいていた右手の痛みが強くなっている。心当たりはないのだが、中指のつけねの関節を痛めてしまったようだ。
試しにハンドルを持ってみたが、強く握ったり、ブレーキングしたりという動作が、かなりツラい。ただでさえ左腕は肩痛(四十肩)で強くハンドルを握れないので、右手がこの状態ではナロータイヤで峠の下りは危険と判断。今日はトレーニングは取りやめとした。
ノリクラ本番が近付いているのであせりもあるのだが、このところの暑さで夏バテ気味。色々と身体の不調が吹き出している。今日は、疲れを取るための機会と前向きに考えて、週末のトレーニングを頑張ろう。
150802の自転車いじり [CARACLE-Sチェーンホイール交換]
CARACLE-Sのドロップハンドル化に伴って10速化も行い、リアスプロケットを11-30Tから11-28Tにクロスレシオ化した。それに合わせてフロントギアを小さくし、低レシオ化をするつもりだったが、必要パーツが未調達だったので、作業が遅れた。
色々悩んだが、ひとまずは手持ちのスギノXPに48Tギアを装着して使用することにした。すでに購入から20年以上経過した7速時代のMTB用の骨董品だが、少なくともCARACLE-S標準仕様のFC-R350(SORAグレード)より軽量だ。シングルで使用するとなれば、7速用でも問題ない。何より軽量なチェーンホイールを新たに調達する財力がない(^_^;)。
まずは、通勤用自転車からXPを取り外す。オーソドックスなスクエアテーパーモデルなので、コッタレス抜きしめ工具の出番。
BBも取り外す。こちらはサンツアーのグリスガードBB。分解しなくてもグリスガンでグリスアップできるという、MTB用に開発されたシステムだ。軸はクロモリだが、ワンは軽合で軸長は実測125mm。ばらしてみると軸に虫食いが生じていたのがショック。
フィルタークリーナーで洗浄し、油汚れはかなり落ちたが、長年の傷が消えるわけではない。見栄えはしないが、機能重視ということで・・・。
続いてCARACLE-SのFC-R350を取り外す。せっかくの2ピースクランクをもったいない気もするので、ギアだけ変えようかとも思ったりもしたが、ヒルクライム用なので剛性より重量を取った。
外したFC-R350とBB(SM-BB4600)を合わせて重量を計ると、940gだった。このグレードの商品がここまで軽量ということに、時代の流れを感じる。高剛性などのメリットもあるだけにあらためて考えてしまうが、ここまで来たら初志貫徹。
溽暑の 峠の道に 朝陽射し [蔵王峠-鍋谷峠]
酷暑が続いており、本日も最高気温35度の予報。とは言え、今日から8月。ノリクラ本番まで、いよいよ1ヶ月を切った。身体を壊さない範囲という条件付きだが、トレーニングの手を抜いている場合ではない。
とは言え、この暑さの中で長距離ライドはさすがに負担が大きいし、午後から用事もあるので早めに帰宅する必要もあった。そこそこ上りがあって距離が短いルートを考えたが、CARACLE-Sのローレシオ化はまだ完了していない。和泉葛城山のような激坂だけでは心肺トレーニングにならないだろう。そこで、蔵王峠を越えて鍋谷峠で戻るルートを取ることにした。蔵王峠は激坂系だが、折り返しの鍋谷峠で心肺トレーニングもできるだろう。それに、このルートなら体調と気温次第で長短の調整ができる。
今日は近所の友人の都合が付かず、一人旅。6時過ぎに自宅を出走して、まずは西高野街道を河内長野方面へ向かう。国道170号線を経由して府道218号線に入り、石川沿いに遡る。高向の集落を過ぎた付近からは、石川で削られた河岸段丘がよく分かる。
日野の集落を過ぎると、ここも石川によって削られた深い谷。街のすぐそばにある絶景だ。
暑さもあるが、絶好調だった先週に比べると、今日は体調がもうひとつ。心拍数もなかなか上げられず、重い身体でダラけたアプローチ走。
滝畑ダムサイトに駆け上がる急坂もフルインナーでダラダラ上り、ようやくダム湖に到達。今日は珍しくダムの堰堤上は通らず、東岸の府道61号線を通って上流へ。
ダム湖が尽きた先は渓流になっており、川遊びができるキャンプ場がいくつもある。夏場は混みあうところで、すでにちらほら車が入ってくる。とは言え8時前なので、まだ静かだ。
光滝寺キャンプ場入り口から、本格的な急傾斜が始まる。いきなり円形の滑り止めが設けられたコンクリート舗装の細道。フルインナーでしがみつくように上る。これでも数年前に舗装し直されたのでずいぶん改善した。
奥河内のユイの壁(?)はこんなものでは終わらない。続いてパヴェ(石畳)まで現れる。落ち葉が積り、水に濡れた箇所もあって滑りやすく、慎重な体重移動が必須。
涼しげに 清水の飛沫 峠道 [千早峠-水越峠]
天気予報は「晴れ / 降水確率0% / 最高気温34度」という容赦の無いものだったが、ノリクラ本番の近づくこの時期に手は抜けない。少しでも涼しいうちに走っておこうと、6時に待ち合わせて近所の友人と出走した。
今日はドロップハンドル化したCARACLE-Sで、初の遠出。その実力が楽しみなところ。
オーバーサイズ(31.8mm径)化したので、リキセンカウルのアタッチメントが装着できなくなっていたが、急遽オーバーサイズ用のクランプを入手して、フロントバッグを装着できるようにした。
まずは国道310号線を河内長野駅方面に向かう。例によって、平地では友人についていくので精一杯。
早朝出発にも関わらず、太陽が昇った途端にすでに暑さを感じる。先々週のトレーニングで、高温下の長距離走行ができるほど身体が仕上がっていないことを実感していたので、今日は少し距離は短め。それでも上りをしっかり入れた千早峠(金剛トンネル)-水越峠のルートを辿ることにした。