150816の自転車いじり [続・CARACLE-S軽量化]
昨日一昨日はお盆恒例の親族の集まりで、2日連続のプール遊びやら、夜の飲食で疲れきった。今日はちょっとでも走っておきたかったが、疲れが抜けず、天気も怪しい。明日から仕事でもあり、無茶せずトレーニングはお休みすることにした。
そんな訳で、午前中にちょっとCARACLE-Sいじり。まずは、先送りしていたVブレーキ用リードパイプの角度変更作業。アジャスターの付いたフレシキブルリードパイプに交換したら、ワイヤーが外側に膨らんでクランクと干渉するようになった。そこで、ソリッドリードパイプを入手したが購入状態の90度のパイプでは、やはりかなり外側に張り出してしまうので、より鋭角に曲げようという目論見。
つぶれ防止の芯材がなかなか見つからなかったが、やっと見つけたのがこの屋内配線用電線。ギリギリ収まる太さで、固すぎず柔らかすぎずでちょうど良さそうだ。
とは言え、リードパイプはかなり頑丈で、少々力を入れたぐらいではなかなか変形しない。卓上バイス(万力)に固定して丸材をあてがいながら力を加えていくが、なかなか望ましい位置で望ましい角度に曲がらない。
悪戦苦闘の末、出来上がったのがこれ。芯材のお陰で通路は確保されていると思うが、細かい凸凹ができて、カーブも滑らかでなく、ブサイクな仕上がりになってしまった。
いずれもうひとつ購入して再挑戦しようと思うが、ひとまず機能的には使用可能だろうと思われるので、装着してみた。
150813の自転車いじり [CARACLE-S軽量化]
雨雲を縫ったライドから帰って、午後にCARACLE-Sいじり。雨中走行はほぼなかったが、雨上がりの濡れた路面の走行で水しぶきを浴びているので、サビないようにチェーンをケア。
どうせ、ノリクラ本番前に再度クリーニングすることになると思うので、今日は簡単にBARBIERIトルネードを使用。
溶剤をスプレーしながらクランクを逆回転させて約10秒。スプレーを止めてからも、クランクをしばらく回し続けてクリーニング。その後、水を入れてもう一度回して溶剤を落とし、水気を拭きとってから、パーツクリーナーを吹き付けて水気と汚れを吹き飛ばす。
その際に後輪を外して自作のチェーンレスト(チェーンキーパー)を使用すると、飛び散った溶剤でホイールを汚さないで済む。
うん、これだけでも結構キレイになった。チェーンルブを塗布してチェーンメンテ完了。
カセットスプロケットも、パーツクリーナーを吹き付けて布で拭き取り、簡単にクリーニング
車体各部の汚れを拭き取って、注油し、簡単にケア。その後、ノリクラ本番に向けた軽量化作業を進めていく。
提灯が 華やぐお堂 盆の入り [鍋谷峠往復]
今日は前職でもお世話になっていた方と一緒に走る予定だったが、天気予報が降水確率60→40%だったので昨夜のうちに中止を決めた。
朝起きるとやはり雨。中止したのは正解だったが、雨は断続的で次第に弱まり、7時頃には陽が射してきた。今日は不安定な天気が予想されたが、数時間は持ちそうな雲行きだったので、少しでも身体を動かしておこうと7:20頃、一人で出走した。
ひとまず一番手近な鍋谷峠方向へ。雲は多いが晴れて暑い日差しが照りつける。このところの暑さを思えば、それでも少しマシな気温。路面もところどころ濡れているが、だんだん乾いてきた。とは言え、和泉山脈の方を見るとかなり濃い雲に覆われている。
「やっぱり府境まで上るのはあきらめて、せいぜい山麓を流すくらいかな?」と思ったが、雨雲レーダーを見ると、周囲に雨雲はほとんどない。「まあ、様子を見ながら行けるところまで」と南下を続ける。
和泉市に入って横山を過ぎる。なんとなくのんびりした雰囲気の集落の中を抜けていくと、府道228号線沿いの咳の地蔵尊が提灯で華やかに飾りつけられていた。
そういえば、今日は多くの地域で盆の入りだ。信心深いお家では先祖の霊を迎える準備をしているのだろう。分家の2代目で、初代が健在の我が家では祀る先祖もなく、単なるお休みになっているが。
150812の自転車いじり [CARACLE-Sタイヤ交換、小物加工など]
今日から盆休み。明日知人と走る予定なので、今日は自転車いじり。ノリクラに向けて徐々に手を入れているCARACLE-Sだが、今日は前回パンクで中断した後輪のタイヤ交換から開始。
購入したチューブ(パナレーサー R-Air)の初期不良が疑われるので新しいチューブも入手するつもりだが、ひとまず前回のパンクを修理して使用する。
タイヤは前輪と同様に、パナレーサー ミニッツタフからミニッツライトへ交換する。
タイヤとQRを外し、重量を計ると900gちょうど。カセットスプロケットが実測240gだったので、計算上660gになる。・・・・ちょっと軽すぎないか?
ホンマかいなということでカセットスプロケットを外して再計測。
150809の自転車いじり [CARACLE-Sチェーンライン調整など]
CARACLE-Sのドロップハンドル化に続いてチェーンホイール交換による低レシオ化と軽量化の作業を行ったが、チェーンラインが調整しきれず、やや内側に寄っていた。またペダル位置の左右差が大きくなって、違和感を感じていた。具体的には右のクランクが左と比べて5mmほど外側に出ていた。
それでも何度か通勤に使い、午前中の和泉葛城山を上るトレーニングなどで活用しているうちに次第に慣れてきた。とは言え、私の足は昨年の骨折後の手術の影響で左足の方が5mmほど長くなっている。右シューズにインソールを追加したりもしているが、2~3mmの厚さがせいぜい。従って左足を外側に出すことも組み合わせるとバランスが取れるはずだ。そんな訳で再調整するべくクランク(スギノXP)を取り外す。
ギア比は48Tで問題ないようなので、ついでに新品のギアに交換する。フロントシングルなので、7速用だろうが8速用だろうが構わないと、安いギア(タイオガ製)を入手したが、今まで付いていたシマノ製の骨董品(Wカット時代のシマノ600)と比べてもアームが太く、肉抜き穴も小さく、仕上げも値段なりだったのは残念。どうせチェーンガード(Dixnaラインガード)に隠れるので、ルックスはさほど重要ではないが・・・。
ギア交換と同時に、前回最初にセットしたアウター位置にギアを戻す。スペーサーを追加して、チェンリングボルトも再びロングサイズに。
続いてBB(スギノ エストロ)も開けて、シャフトの左右を入れ替えて左側の付き出しを長くする。このBBは左右ともにロックリングが付き、チェーンラインの調整ができるので、可能な限り左によせる。