今日も早朝平地練習 [堺浜周回コース]
サイクルモード東京が今週末に近付き出張準備で忙しいが、サイクルモードで週末は走れないので今日は少しでも走っておきたい。そんな訳で早朝に堺浜を回ろうと思っていたが、チームCARACLEのメンバーであるFさん、Iさんも一緒にトレーニングすることになった。
7:00に堺浜のコンビニ集合なので、少し余裕を持って6:20頃自宅を出走。一昨日の練習の疲れも抜けていないのでもうひとつ身体もシャッキとせず、時間調整も兼ねてダラダラと堺浜に向かった。調整の甲斐あって(?)5分前にコンビニに到着。
今日はまずまずの晴れ。朝は季節なりに冷え込んだが、堺浜に着く頃には身体もだいぶ暖まった。
ダルさを吹き飛ばそうと、トレーニング前からコーヒーをぶち込んでカフェインドーピング。3人が集合して、7:15から堺浜周回トレーニングを開始。
スズカエンデューロ決戦仕様・その1 [ハイレシオ化とその挫折]
今までもちらっとは触れていたが、勤務先のチームで11/14に開催される第16回スズカ8時間エンデューロ秋spに参加することになった。
当然、勤務先の商品であるCARACLE-Sで参加することになる。私の個体はかなり手を入れたスポーツ仕様だが、基本的にノリクラ出場やそのトレーニングのためのヒルクライム用のセッティング。ギア比はかなり低レシオにしており、20インチ(406)サイズの小径折りたたみ車なのに、フロントギアは48Tシングル。700×23Cのロードバイクに換算すれば、フロントが33~34T相当となる。
これでもトップ11Tをケイデンス110で回せば41.8km/hを出せる。平地の独走で脚が回り切る事はないと思うが、鈴鹿サーキットにはアップダウンがあるとのこと。下りで脚が回りきってしまうとタイムロスに繋がるので、ハイレシオ化が望ましいだろう。
ハイレシオ化の方法はフロントチェーンリングを大きくするか、リアスプロケットを小さくするか。9Tスプロケットの装着可能なカプレオ互換ハブのついたホイールが社内に転がっていたので、それを使うことも考えたが、CARACLE-Sの標準ハブは軽量で日本製ベアリングを使用して回転が非常にスムーズ。リム等を含めたホイール全体の重量も軽いので、ホイールはそのまま使用することにした。私は変速系を10速化しているので、カプレオは9速という問題も無いわけではなかったが、なぜか社内にカプレオ互換10速カセットスプロケット(しかもアルミ製)という謎の物体が転がっていたりもしたので、その点はクリア出来ていたのだが・・・。
11Tトップのハブをそのまま使用するとなれば、フロントチェーンリングを大型化するしか無い。問題はどの程度まで大きくするか? ややこしい事情としては、貴重な10Sデュラのチェーンをできるだけ切りたくない。ミッシングリングを用いて長さを複数用意するなんて手もあるが、そのためには最低もう1本チェーンが必要だし、ミッシングリンクはどうも不安だ。
チェーンを切らずに(長さを変えずに)フロントチェーンリングを大型化するには、その分リア最大スプロケットを小さくすれば良い。とは言え、これはハイレシオ化が前後で一気に進むことになる。行き過ぎて、鈴鹿サーキットの上りを走りづらくなっては本末転倒。上りの方が遥かにタイムに与える影響は大きいのだから。
ひとまずは安全策を取って、2T増やした50Tのフロントチェーンリングの中古品(FSA製)とチェーンガードを入手し、その分リア最大スプロケットを3T減らした11-25Tの10速アルテグラのカセットスプロケットも入手した。チェーンの張りが少しだけ弱くなるが、元々少しだけ張り気味だったので丁度良いはず。
勤務先で作業を始めようとしたら、これまた社内に転がっていたRECONのアルミ製カセットスプロケットを使ったらと薦められた。奇しくもギア比は全く同じ11-25T。ヒルクライムレースではないので、変速性能と耐久性を考えてシマノ純正しか念頭になかったが、重量の軽さは圧倒的だ。これで変速性能がそこそこなら、これもいいかもしれないので試しに装着してみることにした。来年のノリクラのためにも試用は必要だし。
今日は軽く(?)平地練習 [堺浜周回コース]
昨晩遅くなって早朝に起きられず出遅れたし、来週のサイクルモード出張の準備もしなくてはならないので、今日は遠出を断念。スズカエンデューロも近付いてきたので、平地練習に堺浜周回コースに行くことにした。
自宅を7:30過ぎに出走し、ウォーミングアップ程度の軽めの走りで約12km。8:10頃、堺浜に到着した。青空の下に伸びる真っ直ぐな直線。ほとんど車は通らないし、10分ほど休憩する間に通った自転車もほんの数台。
よく晴れて11月らしく冷え込んだので、上下ともロングウェアを着こんでいたが、体が暖まって気温も少し上がってきたようなので、ウィンドブレークベストは脱いで9:20頃に周回コースを走り始めた。
実は堺に住んでいながら、自転車で堺浜に行くのは初めて。堺浜の一番奥にあるシャープ工場の周りを回るルートは約5km。初心者は反時計回りが良いとの話も聞いていたのでそれに従い、コース上にあるコンビニ付近をスタート地点とした。まずは様子見で心拍数130~140程度に抑えてコースの様子を見ようと回り始めたが、広い2車線道路に見通しの良い緩いカーブばかり。セーブをする必要はなさそうなので、半周もしないうちに心拍数を145程度まで上げた。
2015串柿&激坂ツーリングのお誘い [11/22(雨天時11/23)]
大腿骨骨折や転職で、しばらくイベントを主催できず申し訳ありませんでした。昨年は開催を見送った串柿ツーリングですが、今年は復活させます。今回も串柿と強烈な坂を味わっていただくべく、企画を練っています(一昨年の様子)。
串柿とは10個の柿を串に刺した縁起物の吊るし柿で、正月飾りに使われます。和歌山県かつらぎ町の四郷地区は、古くから串柿の特産地として知られています。毎年11月には和泉山脈の山間に点在する集落に串柿が吊るされ、一面がオレンジ色に染まります。晴れていれば青空との対比が美しく、心に残る風景です。道が狭いこともあり、車より自転車でこそ風情を堪能できます。
今回は堺市内を出走し、まず河内長野から滝畑ダムを経て蔵王峠に上ります。四郷の滝地区や下津川地区の串柿を見物して、帰路は鍋谷峠を越えて大阪に戻る約65kmのルートを予定しています。ただし、参加者の人数や脚力、当日の進行状況などで、コースを変更することがあります。
チームCARACLE平地練習 [加太往復ロングライド]
本日はスズカエンデューロに備えて、チームCARACLEの平地トレーニング。和歌山の加太まで往復するプランを立て、堺市神石市之町のコンビニに社内の有志4人が6:30に集合した。
自転車は当然全員折りたたみ小径車CARACLE。私を含め2台はCARACLE-Sの改造車(20インチ406サイズ)。残る2台は開発中の20インチ451ホイール車。
天気は晴れ男の隊長Fさんの神通力か見事に晴れたが、今日から冬型とのことでやや肌寒く、風は結構強い北風。ということは、往路は追い風で、帰路は向かい風ということになる。
帰りが怖いが、往路は非常に気持ちのいいハイペース。先頭交代しながら国道26号線バイパスを南下していくが、元気の有り余った若手に先導させるとすぐに35km/h超にスピードが上がる。いくら追い風でも、追走者の心拍数150以上に跳ね上がるのは飛ばし過ぎ(^_^;)。31~32km/hに抑えるよう助言しつつ、順調に南下。
往路の後半に入った泉南市内。最後尾のFさんのチェーンが外れ、停止を呼びかける声が掛かった。一行は急停止したが、私の後方でTさんが立ちごけ。
実はビンディングペダルに変えたばかりで、急な停止にうっかりビンディングの存在を忘れてしまったとのこと。ビンディング初心者の立ちごけはお約束の通過儀礼。楽しませてもらいました(^^)。
阪南市内に入ると、次第に府県境の山並みが近づいてくる。国道26号線バイパス(第二阪和国道)は高架の自動車専用道になり、しばらくは側道を進めるが、行き止まりになるので、石田ランプで右折。海沿いの国道26号線旧道に出ると、海が見えて、箱作、淡輪と海水浴場の入り口が次々現れる。そしてついに大阪府最南端の市町村、岬町へ突入。
リゾート地に来た気分を味わえるが、低いアップダウンが繰り返し、結構キツい区間だ。みさき公園を越えると下り基調で、深日中央交差点のロータリー。元々のプランではこのまま国道26号線を進む予定だったが、この時点でまだ8:50と、予想以上のハイペース。折り返しの和歌山市街地で昼食を摂るつもりだったが、時間が早過ぎるので、だったので、先に加太観光をして行くことにした。帰路に逆風の中で海岸沿いを走るよりは、内陸を走った方が良いだろう。