ノリクラ前最終練習? [金剛山ロープウェイ]

「ノリクラ」こと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍は、いよいよ来週末。
例年のお約束だが、金剛山ロープウェイを終点とする府道705号線で最終(?)トレーニングを行った。近所の友人とともに6:10頃に出発したが、早朝からギラギラと太陽が照りつけ、空は澄み切った青空。ここはネバダかテキサスかといった空だが、うだる湿気はやはり大阪平野。
身体は少し重いが、決戦仕様のTORACLE(虎来る號)は軽快そのもの。国道310号線から府道38号線を経て、滝谷不動駅付近で石川を渡ったコンビニに到着。
過去ログを見るとこの付近まで60分以上かかっていたと思うのだが、友人の鬼引きもあってか今日はわずか40分足らず。
今回はここでチームCARACLEの同僚2人と合流する予定だが、早く着きすぎた。コーヒーを飲みながらのんびり待っていたが、その間にも次々自転車乗りがやってくる。暑いのに皆さん頑張っている。
集合時間の8:30前にはF永さんとS池さん登場。F永さんは一緒にノリクラに出場するが、CARACLEの451サイズホイールの試作モデルでやってきた。ノリクラもこれで出場予定。S池さんは今回はノリクラに出場しないが、秋のスズカエンデューロに向けて一緒にトレーニング。
TORACLE(虎来る號) ノリクラ2016決戦仕様 その2

明日はノリクラ前の最終練習という8/20(土)、折しも出勤日だったので業務終了後(を中心)に、社内でTORACLE(虎来る號)決戦仕様への組換え作業の続きをした。ノリクラ出場者を中心に、チームCARACLEのメンバーも整備に余念がない。
私の方は、まずはトルクレンチでカーボンハンドルの固定トルクをチェック。トルク過多で壊すのが怖くてやや弱いトルクで締めていたが、既定の5~6N・mになるように増し締め。これで安心して力を加えられる。
続いて、前回に続く軽量化作業。まずはシートポストを超軽量タイプに交換。交換前は純正テレスコピックシートポストの下部に、シマノ製デュラエースのシートポストを差している。これはイーストン製焼入れアルミパイプを使用した1990年台当時は最軽量クラスのシートポストだった。この組合せで約630g。
交換後のシートポストは下部がスプライン入り薄型タイプ。ちょっと長さが短く、折りたたみ時に正立させづらいのと、強度が不安なので常用はしていない。上部はシマノXTRブランドだが、直径と長さ以外は交換前のデュラエースと同じ製品だ。しかも余分な部分をカットしているので、長さもあまり変わらない。この組合せで520g。約110gの軽量化。
サドルはこれまで決戦用に使用してきたシマノプロ製ターニックスが約160gだった。
先日から借用しているフィジーク製アリオネは約150gとわずかながら軽かったので、こちらを装着した。
本番ではボトル1個で走るが、ボトルケージをカーボン製に交換。ボトルはこの日のために用意した、イエローのショートサイズを使用する。
その他、本番で使用しないリクセンカウルのアタッチメントやバックミラー、ベル、リフレクター、2ndボトルケージ、サドルバッグ等々を外していく。
ほぼ決戦仕様に仕上がったこの状態で、重量計測すると約9.6kgとなった。
昨年のノリクラ決戦仕様(CARACLE-S 2015モデル)と比較して、約350g軽いということになる。この程度の差を体感できるものではないが、重くなるよりは気分がいい。
もちろん、今年もタイガース応援装備を装着して、軽量化の苦労を台無しにする予定だ。それでも(今年も)スピーカーの禁じられているので、幸か不幸か10kgを切った状態で出走となりそうだ。
ご注意:本記事は、久行の個人的趣味とテック・ワンの技術検証を兼ねて行っているもので、同様のカスタマイズに対して安全性や耐久性を保証するものではありません(自動車会社のF1やワークスマシンみたいなものと思って下さい)。安全性に問題がなく、ご要望の多いものは純正品に取り入れる可能性もあります。興味のあるパーツや加工については、ご意見をお寄せください。
8年ぶりの自己記録更新? [鍋谷峠往復]

盆休みにかかる中国出張、そして帰国翌日からの親族旅行という過食と運動不足の日々は、案の定1.5kg近い体重増を招いた。
中国出張にCARACLE-Sを持参して山に上ったり、親族旅行中もプールで泳いだりと、できるだけ努力はしていたが、結局はノリクラ本番直前のこの時期に、痛い展開になった。
盆休みも終わりに近づいた今日になって、ようやく本格的なヒルクライムトレーニングに出掛けた。今回は7/10に引き続き、服部産業のH本さんに同行して頂いた。
朝5:45に近所のコンビニで待ち合わせて、出走。今回も自転車談義を交わしながら、鍋谷峠を目指した。子安 阿弥陀寺付近でH本さんのお知り合い(H本さんも所属する本町サイクルさんのチームの方)と出会ったが、私に合わせたスローペースのせいか、しばらくすると先行して行かれた。
今回も自転車はお互いに自社製品だが、2人とも7/10と違う自転車。
私はCARACLE-Sながらも2016モデルをベースにしたイエローの「TORACLE(虎来る號)」。H本さんは何とWilierのMTB(101X?)。大台ケ原ヒルクライムはMTBクラスにご出場とのことで、MTBでのヒルクライムトレーニングにも取り組んでおられるとのこと。
・・・だったが、本当はペースの遅い私に合わせるためのハンデだろう。
TORACLE(虎来る號) ノリクラ2016決戦仕様 その1

8/28にノリクラ本番が迫ってきたが、前週はあまり時間が取れそうにない。そこでお盆休みのうちからTORACLE(虎来る號)を決戦仕様に組み替える作業を進めていた。もっとも、平常仕様もまだ仕上がっているとは言えないのだが・・・。
まずはサドルを交換し(後述)、マッドガードも台座ごと外す。ペダルもシマノPD-A530からより軽量な片面SPDのPD-A600に交換。
サスペンション後方のパーツをリアフォークに固定するボルトは、リアのマッドガードを固定するためにステンレスのロングサイズにしていたが、このボルトをチタン製の短いものに交換。
今回の目玉はカセットスプロケット。アルミ削り出しのRECON製と交換する。
平常仕様のCS-6700(11-28T)は約225gだが、今回装着する11-25TのRECON製はわずか100g。
スズカエンデューロの際にも採用を試みたが、チャラチャラ音が大きく、変速性能が落ちるので、結局はCS-6700に戻した(正確には11-25Tの別レシオを装着)経緯がある。頻繁に変速しないヒルクライム決戦用ではこの重量差は魅力だ。
ところが、いざ交換してみると前回に比べて変速性能の低下が少なく、チャラチャラ音もさほどではない。嬉しい誤算ではあるが、なぜだろう? フレームが変わったことが影響するとも思えないし、思い当たる違いはと言えばチェーンがシマノ純正のCN-7901からKMC X10SL ゴールドになっていることくらいか。
ローギアが28Tから25Tになることはちょっと不安だったので、ここしばらく28Tを使わずに峠を上れるか試していた。ローから2段目の24Tでもノリクラより傾斜のキツい鍋谷峠で大きな支障はなかったので、25Tで充分と判断。RECONには11-29Tも会社に転がっていた(?)のだが、できれば軽量でクロスレシオの25Tを使用したいし、チェーン長を変えずに装着できるかの不安もあった。結果としては25Tで問題ないようなので、上々。
初めての中国ライド [鳳凰山ヒルクライム]

8/9~8/12に中国出張が入り、ノリクラに向けて追い込みの時期に何日も自転車に乗れないという残念な事態を覚悟せざるを得なかった。ところが同行の上司から、「CARACLE-Sを持って行って良い」とのお達しがあった。
海外旅行にCARACLE-Sを持っていく実例になるし、ノリクラ出場もCARACLE-Sのアピールの機会になるのでトレーニングに配慮してくれたのだろう。そんな訳で、今回の出張にはスーツケースに収めてCARACLE-Sを携行した。
登場したのはキャセイパシフィック航空の運行するJALのコードシェア便だったが、市販のスーツケースに収めたCARACLE-Sは追加料金無しで預けることができた。LCC(格安航空会社)などでは料金が必要になる場合もあるかもしれない。
中身が自転車であることを告げて、壊れ物タグを付けてもらった。免責になるが、関西空港ではベルトコンベアに載せずに係員が手で運んでくれた。ちょっと手間にはなるが、申告しておいたほうが安心だ。
貨物室は気圧が下がる恐れのあるので、タイヤの空気圧を下げていたが、そんな事もあってCO2カートリッジを携行した。ほとんどの航空会社で持込みが許可されているはずだが、念のため申告。確認にちょっと手間取ったが、無事に持込みを許可されたので、スーツケースに一緒に収めて預けた。
まずは香港まで飛び、陸路で中国は深セン市に入った。中国本土に入るのは初めてなのだが、歩いて国境(正確には国境ではないが)を越えるのも初めてだったので、深セン・・・じゃない新鮮だった。
中国本土に入ると、車が右側通行に変わるだけでなく、途端に道路交通がカオス化する(^_^;)。中国というと道路を埋め尽くす自転車というイメージを持つ方もいるだろうが、現在の深セン市では純粋な自転車は意外と少ない。車が大多数を占め、それに次いで電動自転車(アシスト車ではなく、足を止めても走る)が多く走っている。たまに見かける自転車も日本のようなママチャリはほとんど見かけず、特に低価格帯のMTBが多い。
深セン北部のホテルに入ってスーツケースを開く。そこから現れたのは、赤いCARACLE-S スポーツパッケージ。試してはいないが、ドロップハンドルのTORACLE(虎来る號)はスーツケースに収めるのが大変そうだし、何よりノリクラ前にTORACLEに万一のことがあると困るので、今回は2016モデルの試作車を持ちだした。
スーツケースの中にはヘルメットやポンプ、ボトル&ケージ、ツールやスペアチューブを収めたサドルバッグなども入れておいた。
今回使用したスーツケースは開口部がアルミ枠になったハードタイプ。最近主流のファスナー留めケースに比べると強度的な安心感が高いが、標準仕様のCARACLE-Sは収まらなかったので、しばらくお蔵入りしていた。今回、タイヤの細いスポーツパッケージなら、ジャマになる内部のフックを外してギリギリ収まった。
ボトルケージをフレームにつけたままでは収まらなかったので外し、テレスコピックシートポストを使用するとサドルを付けたままでは収まらなかったので、二段式の継ぎ目から外して収納した。
ペダルはSPDタイプも考えたが、専用シューズを持っていくのも大げさだ。フラットペダルだと脚の回転を上げづらくもどかしいので、wellgo M138 QRD フラットペダルに穴を開けて、無理やりトゥクリップとトゥストラップを装着した。
とは言え、いい加減にシューズを突っ込むとペダリングの際、QRつまみにストラップが引っかかるので、ちょっと使いづらい。もうちょっと工夫が必要だ。
初日の仕事を終え、翌朝に走るつもりでオリンピック中継を見ながら、CARACLE-Sの出走準備。タイヤの空気圧を上げ、ポジション合わせや装備品、ウエアなど準備万端。目覚ましをセットして早めに就寝。
8/10の5時前に起床して出走準備を始めたら、外からゴロゴロと音が聞こえた。えっ? とカーテンを開けると外は雷雨・・・。
自他共認める雨男ではあるが、中国まで雨雲が追っかけてくるとは思わなかった(^_^;)。
仕方なく、この日の出走は断念。結局夕方近くまで雨が降り続いた。出張前日からすでに3日間自転車に乗れない状態が続き、焦りも募る。
仕切り直しの翌朝8/11。恐る恐るカーテンを開けると、幸い雨は降っていない。5:20ごろホテルを出たが、まだ外はかなり暗い。小型ではあるが前後のライトも持参していたので、点灯して出走。
右側通行など日本と異なる交通ルールや道路状態、そして荒い運転の自動車に、平気で逆走や信号無視する電動自転車など、昼間に見ていた光景に心配していたが、早朝とあって交通量は少なく、さほどの戸惑いもなく走リ出すことができた。
さらに交通量の少なそうな、一番近い山の方に向う。中国本土でがgoogle等の地図にアクセスできなかったり、位置がずれたりしており、信頼性が低い。「当て」にならない地図を眺めて「当て」をつけていた山を登る道の入り口へ。
この鳳凰山は森林公園として整備されているようで、車の入場は日中に限られるようだが、人や自転車は入れるように柵が開けられていた。薄暗いうちから結構な人が出入りしていたので、私も安心して入場することができた。