ノリクラへ向けて [私と娘の自転車整備]
いよいよ一週間後に迫ったノリクラへ向けて、今日は自転車整備。
まず、決戦ホイールのチェック。タイヤ(TUFO S3 LITE 165g)は、問題無さそう。
リムもさほど振れていたわけではないが、万全を期して振れ取り。
このホイールのリムはnorikura1059さんから譲っていただいたMAVIC GEL280。
リアホイールのハブはサンツアーSLマイクロライト。32穴#15プレーンスポークをアルミニップルで組み。左側はラジアル組。
フロントハブはアメリカンクラシックMICRO58。こちらも32穴だが、スポークは#15-16バテッド。アルミニップルでラジアル組。特にフロントは約540gと、今でもなかなかの軽量ホイールだと思う。
ついでに、私の普段用のホイールと、娘のジュニアロードのホイールも振れ取り。娘の自転車は、各部の増し締め、注油、メッキ部分を磨き、フレームをポリッシュスプレーで拭いて完了。
続いて私の自転車からできるだけパーツを外す。作業前はこの状態。
まず、バックミラーを外す。
リアキャリアも外し、ステーを留めていたダボ穴には、軽量なプラスチック製の栓をする。
カンチ台座の両頭ボルトには、プラスチック製のナットを被せる。
ボトルケージも2個のうち1個を外す。こちらも軽量なプラスチック製の栓をする。
続いて、マッドガードを外す。まず、エンドダボからステーのネジを外し、ブリッジの隠し留めネジも外す。
外したパーツ類。
すっきりしたところで、フレームを清掃し、前ギアもパーツクリーナーと歯ブラシで掃除。
続いてチェーンクリーナーでチェーンを洗う。この時、後輪を外してチェーンレストを使うと飛び散った洗浄液が車輪を汚さない。昔、サイクルハウス アビィワンの大塚店長に教わったテクニックだ。
クリーニングの後は、チェーンやディレーラー、ワイヤー類に注油。
フレームに決戦ホイールをセットしてブレーキの調整。最近シューを交換したフロントはワイヤーと、左右のテンション調整だけで対応。
リアはシューが消耗して、幅が広くなり、リム高が低いGEL280では上手くフィットしない。まもなく新フレームに乗り換えるので、それまではあまりパーツ交換したくなかったが、シューをストックと交換。
せっかく両頭ボルトにプラナットを被せたところだが、シュー交換で調整を一からやり直しなので、ついでにチタンボルトと交換。
最後にリアコグを常用ホイールから外して、クリーニング。決戦ホイールに仮セットする。
今回、吊り計りを手に入れたので、この状態の重量を測ってみた。
えっ! 8.3kg。それはいくらなんでもありえない軽さだろう。安物の計りなので、正確でないのかもと思い、他の計りと比較してみた。
結果は、タニタの「正」マーク付きの計りで1578gのものを、この計りで測ったら1570g。誤差はわずか0.5%。
自転車のような重量の重い物では、誤差が大きくなる可能性が残るので、またあらためて検証してみよう。ちょっとこの数字は信じがたい。
ノリクラ前にあと一回、水曜に走りに行くつもりなので、試走の後コグを常用ホイールに戻した。デリケートなS3LITEを装着した決戦ホイールは、本番でのみ使用する。せっかく軽量化をしたところだが、このままでは終わらない。あとはこれにタイガース応援旗や六甲颪を流すスピーカーを装着し、重量増加工をする(^_^;)。
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