ノリクラ2010本番その4
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
「ノリクラ2010本番その3」よりの続き
今年は主催者側の努力を色々と感じたが、これもそのひとつ。頑張ったあとのスイカはありがたかった。これはぜひ来年もやって欲しい。
撮影用看板が空いていたのでレースクイーンと一緒に記念撮影。いやー今年も終わった。
これまた主催者の尽力で、すでにリザルトが貼り出されていた。私の正式なタイムは1時間31分43秒、総合1529位(本コース完走3580人中)。
宿に戻り、入浴、昼食、そして帰り支度。乗鞍岳はまだハッキリ見えるが、空に雲が増えてきた。
宿のご主人や女将さんと一緒に集合写真を撮って、いよいよ解散。
と言うところで、F野君の「あれ、やんないんすか?」の一言。そうそう、今回は6月に結婚されたK原さんのお祝いをしなければ、終われない。
逃げ腰のK原さんをつかまえて、皆で腕と足を持って「イノコ、イノコ、イノコモチついて、繁盛せえ、繁盛せえ」の歌と共に上下に振り回す。大学サイクリング部の間でお約束になっている手荒いお祝いの儀式「イノコ(亥の子)」だ。
元々は主に西日本で行われる万病除去・子孫繁栄を祈る年中行事で、「亥の子餅」を食べたり、「亥の子石」で地面を搗(つ)くというもの。恐らくは関西のどこかの大学サイクリング部が石の替わりに人を上下に振り回すようになり、それが西日本一帯や関東の大学サイクリング部にお祝い(?)の儀式として普及したようだ。
派生として、上に人が乗ったり(というかこちらの方が一般的)、裏返しにしたり、手足を逆に持って身体をひねったりというパターンや、水場で行う「水中イノコ」なんてのもある。私も結婚式で餌食になり、貸衣裳が破れた。
ともあれ、最後の儀式も終わり、三々五々家路につく。関東近辺や山梨、名古屋、滋賀、大阪と帰る先は色々だ。みんな車だが、松本市在住のむらよしさんだけは自走。我が家も14:30頃現地を出発。
出発早々、R158に合流する手前で県道84号線が渋滞していた。R158に入っても交通量は多めだったが、奈川渡ダムで県道26号線に入り、こちらは毎年のことながらガラガラ。スムーズに薮原まで飛ばした。
ここ数年R19で中津川まで走るルートだったが、今年は試しにR361で中央アルプスを越え、伊那ICから中央道に乗ってみた。R361は高速道路のような道でスムーズだったが、残念ながら中央アルプスを再び越える恵那山トンネルで中央道が渋滞。今回は遠回りをしてまでこのルートを取る意味はなかった。
恵那SAで夕食を取ったのが18時過ぎ。夕やみ中に御岳山のシルエットが浮かんでいた。
その後も中央道は例年にない渋滞で、土岐JCTで東海環状道に入るまでに昨年より1時間も余計に時間がかかってしまった。その後は伊勢湾岸道で長島スパーランドの花火の脇を通過したのが20:30頃。名阪国道を経由して堺の自宅に帰ったのは22:20頃だった。もっとも、恵那SA以降はヨメさんが運転。私は疲れが出てほとんど寝ていた。
長女が産まれた年にノリクラ出場を始めたので、彼女が今9歳。来年はショートコースの出場資格を得られる満10歳になる。「来年、出るねん」と、本人がやる気充分なのはうれしいところ。
とは言え、彼女はノリクラのコースような山道を走ったことがないので、上りはもちろんだが、親としては下りの事故が心配。上り下りともかなりの練習をする必要があるが、そっちに時間を取られると私のトレーニング時間が減ってしまう。せっかく1時間30分切りが見えてきたところなので、悩ましい気持ちはある。
そもそも、娘の自転車は変速なしの子供車。18年乗り続けたお父さんの自転車もそろそろ限界なのに、娘のための自転車も調達しなければならない。
嬉しい悩みは尽きないが、来年はさらにノリクラ漬けの日々になることだろう。
※このブログに掲載した画像はフォト蔵に高解像度ファイルを掲載しています。
■本日の走行記録(自転車)
平均心拍数:169
最大心拍数:180
心拍数ターゲットゾーン:150-175
ターゲットゾーン内時間:1:19:51
ターゲットゾーン以上時間:0:10:13
ターゲットゾーン以下時間:0:02:00
消費カロリー:1319kcal
走行距離: 10.8km(誤計測)
平均速度: 9.5km/h(誤計測)
最高速度:27.3Km/h
平均ケイデンス: 84
最大ケイデンス:113
計測時間:1:52:41
走行時間:1:31:50
累計走行距離: 789.3km(2010年07月16日より)