ノリクラ2010受付日
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
例年のごとく、8月最後の週末に開催されたノリクラこと『全日本マウンテンサイクリングin乗鞍』。気が付けば、今年は10回目のエントリー。荒天で中止になった2003年大会以外は出場を続けている。
8/28(土)の受付日は、家族で朝4:45頃に堺の自宅を出発。昨年同様に西名阪-名阪国道-東名阪で名古屋に向かい、伊勢湾岸道と東海環状道を経由して中央道に入った。土岐JCTで少しだけ渋滞があったが、往路はまずまずスムーズ。
今回は松本を通過し、11時頃に豊科ICで高速を降りた。今回は安曇野を観光していくことにしたので、最初に穂高駅に向かい観光案内所で地図をもらった。
まずは昼ご飯を食べるために、「大王わさび農場」に向かった。行く途中の道も田んぼの間を一直線に走るのどかな風景。自転車向きのエリアなのだが、今日は(今年は?)安曇野もかなり暑い。大阪に比べればマシだが、自転車ではかなり大変だろう。
大王わざび農場で昼食を食べ、場内を見学。驚くほど広大なわさび田が広がり、清流がわさびの間を流れていた。
農場のすぐ脇でグラスボートを体験できるコーナーがあり、子供らと一緒に乗り込んだ。この川は2kmほど離れた湧水が水源とのことだったが、魚も多く冷たい水が気持ちよかった。
あまり時間も無いので急ぎ足で農場を離れ、早春賦の碑、穂高神社と回って最後は穂高温泉郷で八面大王足湯に入って安曇野観光終了。14:30頃、乗鞍に向けて出発。県道25号線を南下してR158に向かうが、交通量が少なく走りやすい道。交通量の多いR158に合流するのをできるだけ遅らせるために県道278号線に入ろうとしたが、がけ崩れで通行止め。仕方なくR158に入ったが、幸い交通量は多いものの昨年のように渋滞まではしていない。
16時頃、受付(スタート地点)のある観光センター付近までやってきたが、ここで渋滞。17時で受付終了だが、結構ギリギリにやって来る人が多いようだった。少し離れた所に車を止めて、歩いて受付に向かった。晴れているが雲は多く、乗鞍岳山頂は拝めない。
受付会場は例年のごとく人で溢れている。今年は随所に「NORI-CLIMBER(ノリクライマー)」ののぼりが立ち並び、雰囲気を盛り上げている。
今年の記念品はスポーツタオル。毎年、スポンサーのチラシが増えていく。まあ、経費を抑えてサービスを高めていくためには仕方ないだろう。アミノバイタルの無料配布も行っていた。
ケミカル用品PEDROSのチェーンクリーニング体験コーナーの行列。他ブースでもケミカル用品などの無料体験を実施していた。
例年の常宿「寿家」に入ると、旧友たちのほとんど到着済みで、すでに宴会を始めているメンバーもいる。出遅れた私は急いで自転車を組み始めた。前後にスピーカーを配し、タイガースの応援旗を装着。計測センサーも装着し、セットアップ完了。
と思ったら前輪のタイヤが、昨日エアーを充填したばかりなのにかなり柔らかい。スローパンクのようだ。このTUFO S3 LITEは165gの超軽量タイヤ。リムと一緒にnorikura1059さんに頂いたもので、すでに3年目。通常、チューブラタイヤの寿命は1年と言われるので、ノリクラ本番と試走でしか使わないとは言え、よく保ったというところだろう。
とは言え、このタイミングでのパンクは痛い。高価な超軽量タイヤの予備を保つほど余裕はないので、やむなく同じくnorikura1059さんに頂いたVittoria コルサCX PROに交換することにした。こちらも高級タイヤでタイガースカラー(黄色と黒)だが、重量は数十グラム重い(だろう)。せっかくの前輪軽量化をスポイルしてしまうが、仕方ない。
ようやくセットアップを完了して乗鞍岳を見ると、夕やみの迫る中で雲が切れ、山頂が見えた。明日もこの調子でよい天気になって欲しいものだ。
18:30から夕食。明日の打ち合わせもそこそこに、久々の顔合わせに近況や昔話に花が咲く。
そのまま大部屋に場所を移して本格的に宴会が始める。私も子供らを風呂に入れた後で合流。ノリクラ参戦も大事だが、壮行会(?)も旧友や新メンバーとの交流を深める重要な行事。このためにエントリーしないで来ているメンバーもいるくらいだ。
楽しい時間ではあるが、アラフォー中心の中高年は夜更けまで呑んでも翌日ガンガン走れるほど若くない。21:30頃にはお開きになり、明日に備えて就寝となった。
「ノリクラ2010 本番その1」編に続く